前川氏と日本経済

二泊三日の短い旅から戻ってきました

温泉にもゆっくり浸かり、それなりに気分転換できました。

でも・・・今冬は異常と言えるほど寒いですね。

南国四国でも山間部はすっかり雪に覆われて、まるで日本海側のようでした

戻って早速今日のタイトルなんですが・・・

夕方から今まで、いつものように、常に景気が良い前川氏が多量の牛肉を持ってきてくれて呑んでいました

前川氏の仕事は不動産関係なんですが・・・仕事は殆ど東京でしています。

最近買った東京の３００坪ほどの土地は有名なボクシング３兄弟がジムとして買ってくれるそうですが・・・・

氏は景気が悪いと良いモノが安く買えるので、どちらかと言えば景気が悪いことを喜んでいます

そして、それだから「景気に敏感」なんですが・・・

今、株価は順調に上がっています。

でもすでに平均的に安値から２５パーセント程値上がりしているので、僕も売り時は近いと感じているんですが・・・

「今年は去年より景気が悪くなる」と氏は考えているようです

話を聞いていると・・・全てが東京により集中し、お金も公務員と大企業に集中するから・・・一般庶民や中小零細企業は益々生活が厳しくなると

それは数年前から年毎にそうなって来ているんですが・・・

このように冷たい風が吹くと・・・殆ど公務員同様の年金生活者も心細く感じますね

でも僕は思うんです。

経済的な心配は、子育てが終わった持ち家がある夫婦なら併せて年間１００万円もの予算があれば決して慌てる必要はないと

贅沢しなければ食うのに困る事はありません

どっちみち大して中身の無いのが人間ですから・・ハッタリは要りません。

むしろ少ない方が愉しいくらいかも

ありすぎるから悩むし、欲張って・・・死んでも儲けようと保険を掛ける人まで現れます

本当にそこまで欲になれる人が居るのも不思議ですが、それを売り物にする保険会社も立派と言うかあきれるばかりです

その保険会社ですが・・・最近は「掛け捨て」が多くなっているようですが・・・醒めている若い人達には余り受け入れられてないようです。

どのような人達が保険に入るかと言えば・・・死んでもお金を欲しがる強欲爺婆のようですが・・・

僕が思うのには・・・このままの日本の状態が続けば・・・

２０年後位に日本の保険会社は全てが潰れるのではないでしょうか？？

日経平均株価が二万円以上か、インフレにすれば切り抜けるでしょうが・・・

各保険会社では満期を迎えた老人の生命保険を延長しようと必死になっています

間もなくラッシュで死んでいく人達が払っている保険金は僅かなんですが・・・補償額が過大なんです。

新しく入る人は居ないのに・・支払いだけがやってくるから・・・一日でも長く生き延びる為に延長は欠かせません。

預かったお金で買った株価は

厳しい状況です。

死んでまで儲けようとしている人達は・・・どちらが先に倒れるかを考える必要があるのではないでしょうか？

寒さも厳しいけど・・・経済も厳しいですね

それでどうすれば良いかと言えば・・・愉しく使って遊ぶか・・・遊びきれないほどお金があるなら・・・

各業界で世界一と思える位の会社の株を買っておくのが安全でしょう。

円高の今は外貨もいいかも知れません。

景気の話が長引いたので・・・今日はこんな話になってしまいました

でも・・・お金は使う為にあることをお忘れなく