ヨット ホロホロの整備

今日の阿南市は大した風も無く、朝から太陽が降り注いでいました

こんな日だから・・・前からしようと思っていたヨットの修理に出掛けました

ホロホロ（４４フィート）を買い手がいたら手放して、小さなヨット（３０フィート）に買い替え様と思っているので・・・

そこはジブシート（前帆の裾をひきつけるロープ）が通る「滑車」なんですが・・（初めはローラーが回っていたのが回らなくなった）

修理と言っても、そのトラブル？は日本を出て、地中海に到着した時に気付き、その後ずっとそのままにしていた位ですから、通常に帆走するのに困る事は無いんです

でも回るべきものが回らないと・・・気になる人がいますから

暇を見て修理しておこうと思っていたんです。

そして・・・橘港へ行って見ると・・・そこは北側が山に囲われている場所なのに、結構風もあって・・太陽は出ているのに寒い

のんびりデッキでなんかしてられまへん

今年は寒いですね。

それでも、その滑車を外して家に持って帰ろうと、ストッパーを兼ねているもう一つの滑車を外そうとしたらネジが折れてしまいました

まあ僕の修理というのはその程度の技術でもあるんですが・・・

これも実際は使わないものなのに、付いているからそのままにしておく事も出来ず、少し位置を変えてネジを切って取り付ける予定

そこへ先日別府からホロホロで一緒に戻った奥原氏が

奥原氏は長期クルージングを目指しているので・・・エンジンのパーツリストをコピーする為に借りに来たんです。

少し手伝って貰って、滑車を持って戻り工作場で分解

なかなか外れなかったけど・・・ガスで焼いたりして何とか分解。

それに新しい軸とローラーを旋盤加工して取り付ければＯＫなんですが・・・

当然我が家に旋盤はありません

ところが・・・奥原氏の家には何故か旋盤があるんです。

そして「作ってあげる」と言うのでお願いする事になりました

間もなく近藤氏も寄ってくれて

暫らくヨットのパーツなどをカタログで見ながらお話し

先日修理して動くようにはなっているけど、予備のポンプ。

それから壊れていて苦労して日本まで戻った「レーダー」も新しいのを付けたいと思っています

「嫁に出す」と言うのもなかなか大変ですね。

夕方、マレーシアにヨット「ラー三世」を置いて日本に戻っている金田氏に電話。

金田氏は来年五月にヨットで日本へ戻ってくると言っていたんですが・・・
途中のどこかでもう一年居ようかな？なんて言ってました

日本は寒いし・・・ヨットで遊ぶには海況が悪すぎますから・・・

それ以外に日本に戻ると、日本だけにしか無い天下り機関「小型船舶検査機構」なるものが幅を利かしていて・・・お金がかかりますからね

僕も・・次の計画（車で世界を回る）が無ければ、ホロホロを日本へ乗って帰って来ることは無かったんですが・・・

話は変わって

先ほど今月１５日にヨット「マハリン」で新年会をしようと近藤氏から連絡がありました

少し体調不良なんですが・・・呑めば麻痺して・・・大丈夫でしょう