outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

自作パワーブースター

2011年01月31日 19時31分27秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
一昨日自作したカセットガスボンベや、キャンピングガスボンベを自分のバーナーで温め、熱伝導を利用してボンベ内のガスの気化を促進するパワーブースターの成果報告を先ずしましょう

完成してすぐ、倉庫内の工作場で試験をして、熱の伝導性は自信がありました。

これを寒冷地の高所で使った場合の心配だけだったんですが・・・

昨日、今日と写真のカセットガスボンベの方を使ったので報告します。

熱を受け、伝達するアルミ棒は100円ショップで二個入り100円のアルミフックを延ばしたもので、その熱をボンベに伝えるアルミ板も100円ショップのアルミ片手鍋を切り取ったものです。

アルミ棒とアルミ板の接続は同じく100円ショップで買った3ミリのアルミ針金を短く切って、3箇所にドリルで穴を開け、その針金を差し込んでカシメました

アルミ板の片面(外側)に熱が逃げないようにシリコンボンドを塗りました。

このように材質を全てアルミで作ったので、熱の伝導性は抜群

アルミ棒の先端部で受けた熱は、アルミ板近くでは触れる事が出来ないほど熱くなりますが、アルミ板の方は広いので隅々まで適当な温度になります

昨日も今日も気温は非常に低かったですが、昨日は標高600㍍でカップヌードル用の湯を1リットル余り沸かしたんですが、平地の室内と同じ程度かそれ以上の火力で、非常に有効でした

今日は標高500メートルの所で3リットル鍋を使い四人でイノシシ肉タップリのボタン鍋を30分余り掛けて、呑みながらやりました

これもまた、全く平地室内同様かそれ以上で、火力のコントロールもスムーズで自信を深めました

二日間共、アルミ板は隅々まで適当な熱さになりますが、ボンベ全体に熱が伝わるので、ボンベ自体はアルミ板の下だけが少し暖かくなるだけで、全体は冷たくは無いけど、暖かくも無い状態でした。

写真を見てもらうと解りますが、アルミ板をボンベに載せている感じなので(ボンベの半径より大きいので、ボンベを抱え込んで固定できる。これはアルミ鍋が薄いアルミ板だから自由に広がるから、上から押し込むとカチッと抱え込む。外側をシリコンコーキングで覆っているので、弾力があり、バネの様にしっかり抱える。またこのシリコンコーキングがあるので、触っても外側は熱くないから、安全で熱量の調節も簡単)アルミ棒がバーナー接する面積の調整も容易です。

熱くなりすぎるようなら、少し引き、足りない場合は広く火に当るようにすれば、常に最良の状態で火力が得られると思います

いずれにしても大成功でした。(ボンベの半径よりアルミ板を大きく完全に抱える様にしてる事と、シリコンを塗った事が大成功の理由)

一昨日の写真をしっかり見ると解ります

キャンピングガス用の自作パワーブースターも近々使って報告いたします

今日は上川氏が準備してくれたボタン鍋材料を手分けしてザックに入れ、よしえちゃん、美由紀の四人で後世山に登りました

神社前の風が無い場所を確保して・・・鍋を仕掛けて・・シシ肉を食べながら一杯

これが・・・また良く効いて・・・眠ってしまったりしたんですが・・・

それ程登らない山でゆっくり鍋をして一杯呑むのが気に入りました

家に戻ってからも・・・眠ってしまいましたが・・・

コボチの獲物を前の川辺に住むイタチが狙いはじめ

対策を考えなければ・・・・

夜八十氏が・・・昨日僕が知っている鍛冶屋さんに頼んだ「ナタ」の代金一万円と大根を持って来てくれて・・・次の日曜日の山の話

明日は昨日の山の新しい登山道を探しに行ってみようと、美由紀と話しています

写真は先日の写真では判り難いと思うので、写しなおした自作パワーブースターを使う時の置き方です。

写真をクリックすると大きく見えます

コメント
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