夜討ち朝駆けで50日以上かけて・・・「長い旅が快適に出来るよう」改造しましたから拘りがあります
まだまだ完ぺきでは無いと思ってますが・・・もう一度改造する体力も気力も残ってない程エネルギーをつぎ込みました。
その基準であり比較となるのが完璧と言えるまでに改造出来ているイーグル号です。
まあ僕の旅には、どこのメーカーのどんなキャンピングカーもそのままでは「全く使い物になりません」
そんな中でこれを選んだのは、車体がいすゞの二トン車のダブルタイヤなので足元が安全な事、冬の北海道へ野鳥を写しに行きたいと思ってたので・・・四駆だった事。
それから最近のキャンピングカーにはトイレが無い物も多いけどこれは付いてました
台所のシステムが改造すれば十分使えそうだった事。(無いキャンピングカーも結構ある)
清水タンク60リットルか70リットル?、排水タンクも同様サイズで使えそうな程度の大きさがあった(ポリ缶を載せるなんてのが多くなっている)
台所と水は・・・調理には絶対必要ですから・・
それとバックカメラやサイドオーニングなどの装備がオプションで無く最初から付いていた事。
話しは戻って・・・
僕らは旅先でその土地の珍しい食材を買って来て・・・大きな魚でも調理します
そんな事が出来るようになってるヨットはあってもキャンピングカーは何故かありません
それはヨットとキャンピングカーの歴史の違いと、実際に設計する人や造る人が長い旅の経験があるかないかでしょう。
使う場所が買い物が簡単に出来ない海の上と、店が何処にでもある道路の上と言うのもあるでしょうが・・・
僕らの旅は食材を買い込んで行って高原で一週間も十日も全く車を動かさずに周辺で野鳥を写したり山に登って過ごします
何日同じ所に居てもエンジンを掛けなければバッテリーが不足するようなのでは・・・使い物になりません。
だからソーラーパネルが必要で、それも最低で400ワット以上無ければ使い物になりません
それで・・・このキャンピングカーには家庭用エアコンが付いてるのと、冷蔵庫が横開きで上蓋式に比べると多くの電気を食うので・・・
(しかし市販されてるキャンピングカーは全てこの様な非常に効率が悪く電気を良く食う横開きドア冷蔵庫が付いています)
キャンピングカーでもヨットでも一番電気を食うのが一年中休みなく働いてる冷蔵庫なのに・・・何故ヨットのように上蓋にしないのか(キャンピングカーに元々付いてる冷蔵庫で上蓋式を見た事が無い)
とにかくそんな事で気合いを入れてソーラーパネルを650ワットを取り付けています
屋根の上が丸まってるから・・・取り付けるのには非常に苦労しました。
実質4日は掛かったと思いますが・・・出来栄えは・・・殆どの人は「車の値打ちを下げた」と言いますが・・・
僕にすれば「一歩使えるキャンピングカーに近づいた」と思うんです
その取り付け具合を見てください。正確には合計で645ワットです。(イーグル号は積み替えた上蓋式冷蔵庫なのでソーラーは420ワット)
正面から見た200ワットが二枚です(400ワット)
横から写した200ワットの二枚です
シリコンを多用して・・・随分苦労して取り付けてると思うでしょ
そして最後の一枚が245ワットでこれもちゃんと見ると驚くような汚さです
しかし合計645ワットあると、日中ならこのソーラーが造る電気で殆どエアコンが運転できます。
キャンピングカーやヨットが家庭と最も大きく違うのは電気と水ですから・・・一番気合いが入りました
話しがまた変わって・・・
昨夜宴会の後「ケンチョピア」で眠り、年寄りだから今朝の五時からウロウロ歩いて、同じく年寄りで早起きのラー三世金田氏と少し話して・・僕は阿南へ
戻って朝飯を食べてすぐに那賀川河川敷へ「ノビタキ」を探して三度目の挑戦です
そしてやっと写せましたが・・・今日使ったのはニコンD7100にシグマの150-600レンズでしたが・・・
レンズ微調整がうまく出来てなかったらしく・・・ピントがイマイチしっかりしてません
それと僕が思うには・・・同じ150-600レンズならタムロンの方がピントが合いやすい様な気がします。(前は逆に思ってたんだけど)
では写せたノビタキのオス見てください
昼前に戻って・・・テレビの前でゴロゴロ
夕方中西氏が寄ってくれて・・・キャンピングカー改造の話
中西氏はジルに乗ってるんですが、僕のイーグル号を見て上蓋式冷蔵庫に換えたけど置き場所が難しいと・・・言ってました(上蓋式は上に大きく開くので確かに設置場所は難しい。見掛けも良くないかも?しかし電気消費量が少なく沢山の食料が入る)
ソーラーパネルや追加バッテリーなど・・・少しづつ僕が思う様な「旅が出来るキャンピングカー」へと改造は進んでいるようです