昨日の朝から比べると随分暖かい朝でした
エンジン部品の鉄アレーを両手に持って・・・一つの水槽毎に100回の運動をしながら錦鯉を観察します
ところが・・・二つ目の水槽で
なんと何匹もの錦鯉に異常発見
二つ目の水槽は一昨年からの我が家では一番大きな錦鯉が20匹余り入っている水槽です。
これは一大事と・・・運動を中止して・・・6番目の治療用水槽に入ってる以前一度は諦めた重症の一匹を漬物樽に移して・・・・塩水浴
そして6番目の水槽で南天浴をする準備をして・・・と言っても・・・大きなエアーリフト式のろ過装置を準備してセット。
それから発症してる錦鯉を選んで掬い出すのもなかなか大仕事なんです
他の水槽も丁寧に見ると・・・なんと一番水槽にも三番水槽にもツリガネムシ症が
結局7匹の錦鯉が治療要でした。
そのうちの2匹は初期の穴あき病でウロコが充血しています
後のはツリガネムシ症で米粒大の白い点が見えていました。
乾燥南天はどちらにも効果があるので・・・乾燥南天を10グラムづつ6つのだしパックに詰めて・・・
それを二回に分けて煮だしして水槽に入れました
そして何気なくヒーターを25度にセット
暫くすると・・・一匹の一番大きな鯉が暴れ出して・・・たちまちのうちに横になってしまいました
慌てて・・・新たに漬物樽を持ってきて・・・そこに井戸水を入れて・・・塩も0.5パーセント入れて横になった鯉を移すと・・・まもなく泳ぎ出して一安心
ところが・・・また少しして・・・次の錦鯉が暴れ出し・・・これも掬って先ほどの漬物樽へ
急激に温度を上げたのが原因の様なので・・・慌てて薪水を注水
せっかく作った南天浴の薬水も流れてしまうけど・・・水温を下げないと・・・
暴れた二匹を見るとヒレはすべて充血していました
15度から一気に25度に上げたのが原因と思います。
前にもこれで失敗して1匹の錦鯉を殺してしまったのに・・・ほんまに大失敗です。
取りあえず一旦完全に地下水にして・・・塩水0,5パーセントを入れて・・・
先ほど漬物樽に移してた二匹も含め、7匹全部を塩水浴で明日の朝まで様子を見ることにしました
そんな事で山にも行けず一日中あたふたと錦鯉に振り回され・・・
癒しの錦鯉が完全に苦しみの錦鯉となっています
とにかくこれで大丈夫と言う方法が確立出来てないので・・・
この様に次々に病気が出るのです。
また一からやり直すしかありませんが・・・忍耐が要りますね。
あの問題のシックキャンピングカーの事で急いでしてくれと言われてる事があるのに・・・
ほんまに生き物は弱い人に癒しを与えそうですが・・・退職者の計画も楽しみも奪う「魔物」です
癒しを求める弱い心に負けたら・・・楽しく自由な老後はありません
しかし一度負けて飼ってしまうと・・・殺すのは可哀そうだし・・・
かといって・・・ずるずると人生を無駄に過ごしたくないし・・・考えなければなりません
今日の野鳥は・・・昨日に続いてコンデジで写した野鳥です
まもなく居なくなるジョウビタキのメス
オカヨシガモの模様は繊細です
タヒバリが堤防に数羽いました
長く放置していたコンデジですが・・・遠くてもよく写りますね