outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

灯篭型濾過器自作

2017年03月24日 20時04分01秒 | 錦鯉水槽飼育

「鯉を飼う前に水を飼え」と言う言葉があります

また「魚にとって最上の水は緑色の水」と言われています

ところが我が家の水槽は七つ共全く透明で緑の苔さえ生えません。

それどころか黒い長いぬるぬるした苔が全面を覆っています。

錦鯉が調子よく育っている池を何軒も見て回りましたが・・・どこも緑色のコケが生えているんです

その原因を考えた時・・・垂れ流しタイプの池は平均に浅いのだけれど水は水面で抜いていました。

ところがどこの本にもインターネットにも・・・「悪い水は底に溜まるので底から抜け」と書いてあるんです

だから僕もそうしていましたが・・・今日七番目の水槽は浅くて広いので…今まで底から抜いていたのを水面で抜くようにしました。

これは多分ですが・・・鯉の糞やごみが底に溜まる事で窒素分が増えると思うんです。窒素が増えると緑のコケも増えてくると思います。

アンモニアなどは・・・底に溜まったごみの中にバクテリアが発生して・・・それ程気にしなくてもいいのでは無いかと・・・思い始めたのですが・・・結果がわかるのは当分先でしょう。

ただ今の方法ではダメなのでやり直すしかないのです

それから去年新設した一番二番三番の三つの水槽ですが・・・これらは平均に深いです。

この深いのを垂れ流しにして水面で抜くのは・・・ごみの堆積が多くなりすぎて水を腐らせてしまう気がします

そこで・・・前に作ったけど物理濾過は十分するけれど生物濾過が間に合わないと思って撤去したエアーリフト式灯篭型濾過器を・・・

濾過面積を広くして四個製作しました

一番左のは前回作った中でも最大の濾過マットが20センチ高さのものです。

今回作ったのは27センチが二つと31センチが二つです

この自作エアーリフト式は市販されてるモーター式と違って吸い上げる水量を送る空気の量でどのようにも自由に調整できますから・・・入れる新水の量も加減すれば・・・

調整次第で魚にとって最良の水にできる可能性があります

そこで余裕を持たせる為に濾過面積を広くしてみたんですが・・・これで絶対に大丈夫と言えるものではありません。

ただ今の方法では水が出来てないので次々病気が出てダメなので・・・旅の出発の四月二〇日までは出来る限りの努力をします

それでダメだったら・・・責任は果たしたと諦めもつくでしょう。

退職者が自由に楽しく老後を過ごしたかったら・・・絶対に生き物を飼ってはいけません

この濾過器を作るのに二つはかっちゃん、二つは柳田氏に手伝って貰ったんですが・・・

二人とも「自然淘汰されてるんだから病気になる鯉は治す必要ない」と非常に冷たい意見でした

そしてそれは美由紀も同じような意見なんですが・・・

そこを何とかしようと寝ても覚めても考え続け必死になって考え付く限りの事をするのが・・・溝田正行なんです

でも・・・今までの人生でシックキャンピングカー以外は全てやり遂げていますから・・・

そして苦しみながら「うまくいかないのを・・・うまくいく方法を考える」のが結構好きなんです 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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