日本二百名山の「暑寒別岳」とは暑いと寒いが混じった面白い名前だから名前の由来は「暑い時でも寒い特別な山」かと思ったりしたんですが・・・そうでなくてアイヌ語で「ソー・カ・アン・ペツ」を漢字に当てたものでした。
その暑寒別岳に登るのは三度目で幾つも登山道があるんですが・・・今回は暑寒コースを登りました。
コースタイムは登り四時間半、下り三時間半で距離は往復20キロ、高低差は1200メートル余り。
今の僕の脚力ではほぼ限界なんですが,徳島に帰ったりしてたのでかなり心配でした。
そして心配通り右足の膝と足首が痛くて何百回悲鳴を上げたか数えきれません。
なんでこんなに痛いのかと・・・ずっと考えてるんですが・・・右足は何回か膝を痛めた事があるのと、足首は今年の春のタイ旅行で捻挫してました。
それ以来何故か痛みが続いたので・・・ずっと庇っていました。
その結果右足は思うように動かず・・・その右足の所為で「正座」が出来ないのと「うんこ座り」が出来なくなってしまいました。
これが原因と思い始めて痛さを堪えながらストレッチをずっと続けているんですが・・・まだどちらももう一息にはなって来たもののちゃんと出来ません。
皆さんは正座もうんこ座りもちゃんと出来ますか?
間違ってるかも分かりませんが・・・この二つの動作は人間の基本の様な気がします。
これがちゃんとできる様になったら膝の痛みも足首の痛みも無くなるような気がするんですが・・・どうなんでしょう??
痛い痛いのですが・・・頑張って登りました(後ろに見えてるのが暑寒別岳)
頂上で記念写真
次は利尻島の日本百名山「利尻岳」に二度目の登山したいのですが、脚の様子を見てにします。
話は変わって今日の暑寒別岳登山中7合目付近で100メートル余り離れた場所でしたが大きなヒグマを見ました(スマホの写真で分かり難いですが画面中央の黒いのが巨大ヒグマです。見慣れた肉牛から考えて350キロ以上ありそう)
最近では北海道に来るとどこででも見る様になったヒグマですが最近の北海道新聞の報告では北海道に約一万頭余りが生息してるようです。
これが本当だと・・・2010年頃には4000頭だったですから・・・
8年で倍以上に増えた事になりますから・・・最近そこらじゅうでヒグマを見るのが分かります。
そしてこのまま増えたら10年後には三万頭位になる計算です。
ヒグマに何処かの街が占領される日が来ると僕には思えるんですが・・・
街に数頭のヒグマが入って数軒の民家を襲い民家に籠った場合、民家があれば銃を撃つことも出来ませんから大変な事になるような気がします。
街が襲われても人が喰われても責任を持つ気も無い輩が(家族が喰われたら分かるんでしょうが)進化論や先祖返りから目を背き、希望的な推測でヒグマは人を襲わないなどと縫いぐるみのクマモンと一緒にして馬鹿な事を言いますが、早急に退治して千頭程度まで減らさないと取り返しがつかない事態になるように思います。
「三毛別羆事件」どころではない事態が起きない事を祈ります。