十勝岳の登山口でもある望岳台には新しく大きな噴火時の避難施設が出来ていてトイレもウオッシュレットで快適です
この望岳台は十勝岳の登山口だけでなく、ナキウサギの生息地としても有名で雪が無いシーズン中は観察や写真撮影に訪れる人が後を絶ちません
もしナキウサギが見たかったらこの望岳台の駐車場の車の中で寝泊まりしながら十年以上シーズン中ナキウサギの観察を続けている風間先生に前日午後に行って頼めば翌日ナキウサギを驚かす事無く可愛い姿を近くで観察する事が出来ます。
ナキウサギは高山植物と同じで氷河期を生き延びてきた生きた化石と言われています
マンモスと同じころに生きていたナキウサギは氷河期を生き延びる為の進化が氷河期が終わった今には高所でしか生活できないようになってしまったのです。
手のひらに乗るネズミサイズのウサギ、日本では北海道にしか生息しておらず正しくはエゾナキウサギと言います
名前の通り良く鳴きます。
そして花が大好きで色々な花を食べてるのをよく見ます
ナキウサギが発見されたのは昭和に入ってからでまだ100年も経たない新しい動物なんです
北海道に来たら富良野や旭川から望岳台はすぐ近くですから是非この可愛いナキウサギに会って見てください。
ナキウサギは生態も十分分かっておらず飼育が難しくどこの動物園に行ってもみる事は出来ません
北海道でもここ以外で見るのはかなり難しい小さな珍獣です(大雪山系トムラウシ山で一度見た)
前回は風間先生に連れて行って貰ったんですが、今回は挨拶だけして美由紀と二人で行きました
前回見た場所に行くとエゾライチョウが四、五羽飛び出したので少し写真を写しました(明日にでもアップします)
それからすぐナキウサギが出てきてエサを食べ始めたので二人で写真を写しました
充分に写した頃に僅かながら雨が降り始めたので撤退を決めました
途中カケスやクロジが出てきてカケスは写せましたがクロジは写せず
山から下りてスーパーで買い出しして・・・
上富良野町のB&Gプールへ
一時過ぎに行ったら誰も居なくて完全な二人の貸切で二人の監視員が見守る中を30分余りづつ二回平泳ぎとクロールで泳ぎました
今日は全部で1950メートル泳ぎましたが30分で一キロ泳ぐのはまだ無理です
しかしこれからは一キロづつ二回に分けて泳ぎ30分で泳げるように努力したいと思います
可愛い小さなエゾナキウサギの写真見てください