不思議なと言うか奇跡の様な日でした
宇登呂港で四時から釣り始めましたがそれ以前から釣ってる人達の釣果はゼロでした。
昨日は同じ時間に釣り始めたらすでに三匹釣れていたのに・・・
そんなんで「魚が入ってきてない」のだと皆さん言ってました
そんな中・・・最初に釣ったのは僕で・・・極めて大型(60センチ超え)のオスのカラフトマスでした
一匹釣ると周りの人達も一気に活気づいて・・・僕が釣れた場所に向けて集中的にウキが飛んできます
一先ず釣れたカラフトマスをキャンピングカーへ持って行って(置いておくとキタキツネが来て運んで行く)釣り場に戻り一投するとアタリがあったけど釣れず
同じ場所へ二投目を入れるとすぐさまヒットして二匹目は小型のメスでした
不思議なもので周りの大勢の人達は一匹も釣れないのに・・・僕には二匹
それもまたキャンピングカーへ運んで釣り場に戻り釣り始めたけど・・・アタリはあっても掛からずが一時間近く続き・・・もちろん周りも全く気配なし
六時近くなってそろそろ止めようと思い始めた時にまたまた僕にヒット
殆ど同時に他の人にもヒットして・・・全体で4匹のうち僕が三匹でこれも大型でした。
その後六時半までにもう一度僕にヒットして他に人にもヒットして6匹中僕が4匹と言う周り中から羨望の目で見られていました
そこで僕は止めたんですが・・・その後ずっと頑張っていた人達が二匹釣った様で・・・
今日の午前中のウトロ港のカラフトマスの総数は8匹で昨日より悪かったです。
他の場所に行っていた中野氏が戻って来たけどなんとゼロで全体も20匹程しか上がらなかったそうですから今年の知床半島北側のカラフトマスは不漁です。
昼前に中野夫妻とキャンピングカーを並べてウトロを出て斜里の街に出て、水を入れたり買い物したり。
その後温泉へ行って休憩室でゆっくり休み・・・
明後日から雨が数日続きそうなので・・・雨でもカラフトマスは釣れるけど山には登れないので急遽予定を変更して中野夫妻と共に斜里岳登山口へ来ています
斜里岳登山口の駐車場で車中泊すると一人510円掛かるので・・・少し下ったところにある広い駐車場に来ました。
しかし明日の天気予報が見る度に変わっていて・・・明日山に登れる確率は6割??
僕の膝の具合はもう数日休養してるのに今朝から最悪でビッコを引き引きやっと歩いてる状態です。
昨日までは徐々に良くなってると喜んでいたのに・・・やはりヒアルロン酸の注射をしてみたほうが良さそうです。
ただやっとしか歩けない状態なのに登り始めて温まってくると時々悲鳴は上げますが何とか登れるから不思議です。
それからエゾメバルの頭をエサにして港に流れ込んでいる川に蟹罠を仕掛けていたんですが・・・
今朝引き上げると10匹程が入っていました
ただし一匹を除いて他は非常に小さいモクズガニで食べるサイズではありませんでした。
しかし北海道にもモクズガニは居ます。(ただし徳島など四国のモクズガニと比べると何故か水はきれいなのに汚れている)
大きな川のずっと上流で仕掛けたら大きなサイズの綺麗な蟹がとれるかも知れません。
最後にそんな大きなカラフトマスを4匹も釣ってどうするのと思うでしょうが・・・裁いて身だけにして塩漬け(塩蔵と言う)します
数日は身から水分が出るのでそれを捨てて塩を追加しますが・・・水気が殆ど無くなると常温でいつまでも保存できます。
それを冬に家で塩出しして・・・サケトバにすると良い肴になるんです。