利尻岳の様に一つの山が島を形成してるのを「海上山」と言うそうですが・・・海から見ても山頂から周りを見渡しても途中から見上げても・・・誰もが百名山として選ぶ見事な山です。
途中から見上げた利尻岳
10年前に登った時も感動しましたが、今回も同様に感動できました
10年前と変わってたのは麓のキャンプ場が有料になっていた事、その代わり立派なウオッシュレットの付いたトイレやバンガローも何棟か建っていました。
また9合目から頂上までの・・・三歩進んでも二歩下がっていた軽石の急な登りの道が整備されて・・・
余り下がる事なく登れましたが・・・利尻の9合目から頂上までは今も昔も厳しい登りでした
ただいままでストレッチを続けてきた効果が出たのか??今日の登りは膝や足首の痛みが殆ど無く悲鳴を上げる事がありませんでした
それと共に起き上がる時などの全ての関節の錆び付きの様な痛みも軽減されていました。
まだまだちゃんと正座もうんこ座りも出来ないのですが、今してる方法に大きな間違いは無いような気がします。
さて今日は朝の三時過ぎに起きてパンとクリームスープで朝食を済ませ四時に出発
次々追い越されはしましたが順調に予定通り九時に頂上に着けました
頂上から見た隣の礼文島、うっすらと樺太も見えていました
固有種リシリヒナゲシも咲いていました(盗掘を心配してか印がつけられていました)
ゆっくり景色を見ながら早い昼食のオニギリを食べて下山したら丁度一時でした
コースタイムは9時間10分でしたからコースタイムよりほんの少し早かった事になります
テントを撤収してタクシーを呼んで港に着いたら丁度連絡船が入港してきた所で・・・ラッキー
すぐに切符を買って乗り込み稚内に戻ってきました。
フェリーの駐車場は一日千円なので二日分二千円を払って道の駅の外れの駐車場に移動して・・・
シャワーを浴びてザックなどの整理をしてたら隣にキャンピングカーが来たので話をしてたら・・・
なんとなんと徳島県の人でした。
道の駅巡りが趣味なんだそうですが・・・北海道の道の駅は7回回ったそうです。
人はそれぞれですが・・・僕には理解できない燃料代が掛かりそうな趣味ですね。
しかし僕も山に登れなくなって、写す野鳥も無くなったら温泉巡りかそんな事するしか無いのかも???
僕より三歳年上なので・・・年上の人と話をすると色々考えさせられます。
しかし今日の利尻岳は若い人が多かったです
多分今日の最年長だった気がします。
最近山に登っても自分達より年上の登山者は少なくなってしまいました。
そして・・・この山も残りの人生でもう二度と登る時間は無いだろうと思う寂しさもあります。
それでも利尻岳(利尻山とも言う)は良い山でした
帰りのフェリーの中の二時間もしっかりストレッチをしました。
明日の朝の脚の調子が楽しみです。
洗濯物が溜まったので・・・明日は洗濯して・・・カラフトマスの釣り場を探してみます。