outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

三度目の大雪山旭岳

2018年08月27日 17時33分23秒 | 日本三百名山に登る旅

殆どの山登り人が北海道で一番気に入る山は大雪山と思いますが、大雪山は「神々が遊ぶ庭」とも呼ばれるほど広い面積を持っています。

その中で一番高いのが旭岳なんですが、頂上に立つと見渡す限りの様に広がる天空の庭に幾つものピークがあります。

登山口も沢山あって僕らも幾つもの登山口から10回以上登っています

しかし何度登っても満足させてくれる非常に懐が大きい山です

朝の四時に起きたら濃い霧に細い雨が降っていました

朝食を済ませた5時になっても変わらずでしたが、必ず良くなると待つ事に

そして六時に霧の中を合羽を着て出発

殆どの人はロープウエイに乗りますが僕は激しい運動も目的ですから全て自分の脚です

僕らは「視界が無い山には登らない」事にしてるので出発から合羽を着て登り始めるなんて事はした事がありません。

しかし登ってる間に晴れてくると思ったのと、運動が必要と思ったので・・・強行しました

深い霧や雨の後ですから登山道の両側の木や笹からの滴で合羽はすぐにびっしょりと濡れましたが・・・

二時間ほどでロープウェイの山頂駅に着き・・・姿見の池を見て幾条にも吹き上げる噴煙を左に見ながら頂上を目指して急な登りです

しかし今日は風が無かったり悪かったりで・・・登ってる他の人の顔色を見ると黄土色になっていました。

自分の顔は自分で見るわけに行きませんが美由紀の顔を見ると黄土色になっていました。

ここの噴煙は有毒ですから薄くても吸えばこの様になるんです。

このままではいけないと出来るだけ離れた場所を登りましたが・・・口の中は変な味が離れませんでした。

頂上に着くと青空で頂上標識の後ろに北鎮岳や北海岳、白雲岳がくっきりと見えていました

しかし雲海に覆われて下界は全く見えませんでした

オニギリを食べて下山開始

有毒ガスを少しでも吸わない様にと一生懸命下ったので・・・13時に駐車場に戻りました

総所要時間は7時間でした。

余りに寒いので下山してシャワーも浴びずすぐに下界まで下って公園に来てシャワーを浴び寛いでいます。

明日は山登りは休んで朝からプールでひと泳ぎして登山口へ行こうと思います

 

 

コメント (1)
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