outdoor life by mizota

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バッテリー水素ガス対策

2018年10月21日 20時22分20秒 | キャンピングカー改造

新しいキャンピングカーレガードは気密が良いので室内に五個置いているバッテリーから発生する水素ガスが気になっていました。(溜まった水素ガスに引火すると爆発する)

昨日も書きましたがバッテリーが水素ガスを多く発生させるのは14ボルトを超えて充電した場合です。

14ボルトを超えて長時間充電を続けるとバッテリー液から気泡が上がり、液の減少も起き液の減少に比例して水素ガスも発生します。

これを言い換えると14ボルト以上で長く充電を続けると液の減少が起き、バッテリーの寿命も短くなります。

そんな事でキャンピングカーの場合ソーラーパネルで充電すると・・・旅をしてる時は常に電気を使うので問題ないですが・・・旅をしてないと・・・バッテリーが減らないのに充電をするので・・・

コントローラーの停止電圧が13.8ボルトかせいぜい14ボルトまででなければバッテリーの寿命は短くなります。(これを守れば6年以上10年くらいバッテリーは健在。ただし電圧低下を11.6ボルトまでにする)

そんな事でレガードのコントローラーの一つは14.5ボルトまで充電してしまうタイプだったので交換しました。

しかしこれが・・・14ボルトまで充電して充電が止まるのは良いのですが・・・次に充電を開始するのが12.8ボルト以下にならないとしません。

バッテリーは12.8ボルトが満タンだから良い様なものですが・・・日暮れ前に出来るだけ詰め込んでおきたいのに・・・働いてくれません。

良いコントローラーがあれば交換したいのですが・・・

さて話は戻って・・・バッテリーから出る水素ガスを車外に放出するのに・・・

バッテリーのガス抜き穴からチューブを引くことにしました。

その時角度が90度曲げないと邪魔になるんですが・・・チューブを曲げると折れてガスが通らなくなるので・・・二種類の太さのチューブを組み合わせてシリコン細工でエル棒を作りました。

それに長いチューブを繋ぐと・・・この様に三つのバッテリーのガス抜き穴からガスが抜けていきます

これは後部物入にある三つですが・・・運転席の後ろにある二つも同じように接続しました。

ソーラーの充電電圧を14ボルトで止めてるのでそれ程水素ガスは出ませんが、ガスが出ても車外に逃がすので安心です。

それからレガードのベース車は軟弱なカムロードですから・・・タイヤを止めてるボルトの閉め加減が非常に重大でそれを守って無いとネジが折れたりネジ切れたり、タイヤが外れたりします。

それで基準通り締め付ける為には「トルクレンチ」と言うのが必要なので買いました。

僕のキャンピングカーはホイルも6Jと言う太いサイズに換えてタイヤも215と言うサイズにアップしています。

そうすると140Nから145Nで締め付けると適正なようです。

エルフでは全く心配しなくて良かったんですが・・・

でもレガードはカムロードベースでも重心が低くホイルベースを延長して横転しそうでないから安心ですけど

 

 

 

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