今の時代、先進国のキャンピングカーの殆どは二人が旅をするように造られてるのに・・・
日本では「何人が寝られる」等と言うピント外れのビルダーや消費者がいます。
狭いキャンピングカーで二人以上で旅をするなんて事は、週末程度なら耐えられますが快適とは言い難いと思います。
そんな具合なら・・・沢山輸入されてるヨーロッパ車を買えば良いと思うでしょう
実際価格は安いし氷点下でも旅が出来る寒さ対策は出来てるし・・・二人で旅するにはキャンピング部は申し分ないのです
バーストや横転しない十分な強度や安定性もあります
しかし・・・ベース車のエンジンや電気関係などが・・・信頼出来ません
壊れやすい車なのに・・・壊れたら・・・俄かに修理が出来ず・・・手の施しようがありません。
イーグル号の様にアメリカ製やヨーロッパ製のキャンピング部を日本の車に載せてるキャンピングカーがあれば迷わず買うのですが・・・ありません。
そこで日本のトラックにキャンピング部を載せてるキャンピングカーを買う事になるんですが・・・
キャンピング部を発展途上国で造ってるキャンピングカーから出る有毒ガスで不治の病になって苦しんでる僕が選んだのは純国産のヨコハマモーターセールス製のレガードでした。
さすがに純国産の規格品で作られてるキャンピングカーは化学物質過敏症の僕でも気持ち良く眠れます。
マツダのロードスターRFの本革仕様を買ってしまって・・・皮からでる有毒物質で二年経ってもいまだに乗れない事を思うとレガードの品質は信頼できるものです。
レガードを選んだ他の理由は横転しない安定性と6メートル以内のサイズでは全体の広さが一番です。(ハシゴにBSアンテナを付けたら5メートル90センチになった)
しかしレガードに限らず他のキャンピングカーも一見豪華に見えるソファーやマットにスペースを取られ過ぎて生活する空間が狭いです。
長く旅をすれば分かりますが一番の贅沢は「広さ」でソファーやマットは必要ないです。
そんな事で全てのソファーもマットも撤去しましたが・・・広くて快適になりました。
ただ調理する為のスペースが思うようになってなくて・・・続改造をしてるんですが・・・
美由紀と行った試験旅も弟と行った試験旅(延べ7日)でも電子レンジは一度も使いませんでした
これは毎回ご飯を炊くように小型炊飯器を買った事も関係ありますが・・・冬の北海道野鳥撮影旅では電子レンジが必要になる様な気がするのです。
ただあまり使わないのに一等場所を占拠してたので・・・後ろへずらせて台の上に載せる様にしました。
こうすれば、レンジの下の空間や手前に調理の小物が置けますので・・・便利になると思います
まだ全体は出来上がっていませんが・・・
手近な場所にスペースが出来ました。
それから・・・昨日設置した箱の横と包丁立ての間に板を敷いてまな板置き場にしました
鍋や食器入れの扉を開けなければならないので・・・調理用の水は立てて置けないので寝かして・4リットル4本・・コンテナが少し高さがありすぎたので・・・少し切りました。
調理場の天井にあるLEDの照明のスイッチが調子悪いのと、高すぎて美由紀に具合が悪そうなので・・・低い位置にスイッチを付けました
ここなら消し忘れても座った位置から消すことができます
それからこの壁の裏側、今扉が開いてますが・・・・ここはシャワーとトイレの部屋です。
イーグル号も病気になったキャンピングカーもこのレガードも炊事場の後ろがシャワー、トイレなんですが・・・このレガードだけは扉が横に入ります。
開けたままにして置くとトイレは見えますが・・・広いのです
そんなんでいつも開けたままにしてますが・・・傘を置いたりちょっとしたものを足元に置けるし・・・
こんなにこの様な扉が便利とは思っていませんでした
作るのは大変でしょうが・・・普通のドアとは大違いです。
そんな事で・・・少しづつですがレガードは進化しています
明日も改造を続けます