生きてる間にそれぞれの人はそれぞれの事に夢中になりながら生きています
それを「生きがい」と言うのかどうかには疑問もありますが、一日の内に一番多くの時間を一生懸命考えているものが「夢中になってる」もので私は73歳の今までいつも何かに夢中になって生きてきました。
それが一日も途絶えることなく続いてるのは幸せだと思うのですが、たぶん周りの人達には迷惑をかけてると思います。
そう思いながらですが、生きてる限りすべての人に「自分がしたい事に一生懸命生きて欲しい」と思っています。
一度きりの人生ですから辛抱してる時間はありません。
とは言ってもしたい事をするには何よりも健康と経済的な安定が必要でこれなくしては先に進めません。
しかし経済的に許す範囲、健康的に許す範囲で計画し一生懸命になればいい訳で決して無理をしてはいけません。
それは私もいつも「地に足が着いてるか」は考えていますし、だれもが出来る範囲の事で夢中になりたいと考えています。
なぜ「誰もが出来る範囲」なのかと言うと、そうでなければ一緒に出来る友達が限られてしまいます。
人生を楽しく面白くしてくれるのは友達だと思うからで、そんな友達が多ければ多いほど楽しいです。
そんな考えで生きてますが私は幾分か遊びの発想と経済的に恵まれていると自分勝手に思ってるので、周りの人達が楽しく過ごせるようにしたいといつも考えています。
それが出来てるかどうかは別にして今の私に必要でありながら無いものは「船」です
私が日本に戻って来て以来約50年になりますが、常に持っていたのはヨットも含めた「船」です。
台風が接近してる現在、船を持ってないと言うのは「実に気楽」ですが・・・心配するものが無いと言うのは寂しい事でもあります。
子供がいると子供がいくつになっても心配が絶えないのと同じです。
「船がない」現在、私は生きてはいますが「不足感」を感じています。
世界を一緒に周ったホロホロを手放した寂しさもありますが、船が私を生かしていてくれたような気がしています。
いつまで海に関わって生きられるかは分かりませんが、私が生きてる証は海にあり船はどうしても必要です。
ただ年齢と体力を考えると大きな船は持てませんから、小さくて軽い船を出来るだけ早く手に入れたいと思っています。
さて今日の私は雨に閉じ込められてますから相変わらず自作中のジグにコーティングしたり錦鯉にエサをやったり。
この前にプロペラを切って二つのジグを作ってまだ一つ分残ってたのをテストしてから作ろうと思ってたけど・・・大幅に形を変えて作っています。
もう粗方出来てコーティングするだけになってるんですが・・・見てください
写真の色は悪いですがプロペラですから「真鍮色」をしています。
上から85グラム、60グラム、一番下が今日作った45グラムです。
魚が真鍮色に対してどのような反応をするのか??不安もありますが楽しみでもあります。
鉛から比べると比重が軽いから流れがある場所では使えないと思いますが、流れが少ない場所では効果が大きいと期待しています。