北米興行成績篇はこちら。
1 Iron Man 3 BV $1,215.4 66.3%
2 Despicable Me 2 Uni. $935.1 60.6%
3 The Hunger Games: Catching Fire LGF $846.8 51.1%
4 The Hobbit: The Desolation of Smaug WB $808.2 70.0%
5 Fast & Furious 6 Uni. $788.7 69.7%
6 Monsters University BV $743.6 63.9%
7 Frozen BV $711.9 55.4%
8 Gravity WB $670.7 61.8%
9 Man of Steel WB $668.0 56.4%
10 Thor: The Dark World BV $630.9 67.7%
……今度は全世界における興収トップテン。最後についている%は、総興収におけるアメリカ以外の割合を示しています。つまりこの数字が高ければ高いほど自国よりもよそでうけていたわけ。まあ、さまざまな要素がからむので一概には言えないのですが。
他国で強いのはやはりシリーズもの。6位までがすべて続編なのが端的に示している。“どんな映画かを説明しなくてもいい”あたりに秘密はありそう。
そんななかで、「ハンガーゲーム」の数字が極端に低いのにお気づきですか。あの映画がよその国ではあまりうけていないことがわかります。実はわたしも見ていないのでよくわからないんだけど、「トワイライト」シリーズにしても、アメリカのハイティーンの嗜好ははっきりと他国の十代とは違っているのかも。
逆に、他国で稼ぎまくっているのが「ワイルド・スピード」。世界で8億ドルかあ。ポール・ウォーカーの死がいかに経済的な意味でも大きな損失だったかがわかる。
にしても、日本でダントツにヒットした「風立ちぬ」でも1億ドルなんですよ。やはりアメリカ特産品筆頭は、映画なのかなあ。
さあそれでは次回から読者レス特集を開始します。