冬の星空と題して、過去に撮影した写真を再現像して掲載した。過去に掲載した写真は、現像時に細かな調整をほどんど行わなかったので不鮮明な仕上がりであったが、今回は時間をかけて調整した。すると、たいへん薄いが、どの写真にも「冬の天の川」が写っていた。美ヶ原高原の写真では、すばるの上を横たわっており、西臼塚の写真では、北極星の右上に斜めに写っていた。
今回は、タイムラプス動画も作成してみた。タイムラプス動画とは、一定間隔で連続撮影した静止画を、パソコンのソフト上で組み合わせることにより作成した動画で、長時間の事象の変化を短時間で表現できることが特徴である。富士の麓にて、北極星を中心に回転する日周運動を撮影した時のもので作成した。25分間の星の動きを8秒にした。
冬は、明るい一等星が多く、様座な色の星やオリオン座やすばる等の星雲や星団もあり、空気も澄んでいるため、一年中でもっとも星空がきれいな季節である。これまで、星空はあまり撮影していなかったので、この冬は、「風景」としての星空を本格的に挑戦したいと思う。
以下の掲載写真は、1920*1280 Pixels で投稿しています。写真をクリックしますと別窓で拡大表示されます。
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