お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

大雨

2007年07月07日 | 雑感
 昨夕から、再び、ひどい雨。
 ご遠方の皆様に豪雨のご心配をいただき、ありがとうございます。 クリークもあふれず、法専寺も流されず、無事、生活しております。

 さて、昨日午後6時、滝のような、どしゃ降りの中、組内の住職さん方を法専寺にお迎えして、組内会(組内・住職の会議)がありました。
 
 何故か、法専寺が 組の行事の会所当番(会場)になると、不思議に 大荒れの天気になるのです。 
 法専寺の住職夫婦の日頃の心がけが悪いせいでありましょうか・・・

 中でも極めつけは、数年前の竜巻

 その日は、ウチが会所で、組の仏教婦人大会が 開催されることになっていましたが・・・やはり、朝から雨・・・
 早朝、私は、おいでくださる皆さんの靴が濡れないように、靴入れのビニール袋を本堂入り口に用意した後、小雨の中、外掃除をしていました。

 その時、突然ブワッと、一瞬、異様な強風が吹いた。 

 本堂入り口に用意したビニール袋が境内に散乱。 強くなってきた雨の中、オバサン走り回ってビニールを収集。「ヤレヤレ、何だ 今の風は・・・」と、思っていたら・・・

 幸い、ここを直撃こそしなかったものの、すぐ近くを竜巻が通過して、甚大な被害をもたらしていたことを知ったのは、夕方のニュース。

 竜巻騒動を知らないまま、大雨の中、90名近くの来客をお迎えして、仏教婦人大会開始。
 始まって、相当経過してから、オバサン気づきました  

 あの風で、本堂・内陣の屋根裏のほこりが、大量にバラバラ・・・と、お荘厳や、演台、ピアノにまで降り注いでいたことに・・・
 私は、バッチリ掃除を済ませていたつもりだったので・・・まさか、本堂がほこりだらけになっているとは、思いもしなかった・・・開始前に確認しなかった


 きゃあ・・・住職さん方、すみません  さぞかし、足袋の裏が真っ黒になられたことでありましょう。
 コーラスのピアノの先生、ごめんなさい  ピアノの前に座られる時、何やらパタパタ はたいておられたので、オバサン??と思っていました。

 
 でも、これは直撃されなかったから、笑い話ですんだものの・・・
 直撃されていたら、仏教婦人会の会場どころではなかった、本堂自体、吹き飛ばされていたに違いありません。

 次回、ウチが組の行事会所になるのは、来春の巡番報恩講です。
 さて、スリルに満ちた 法専寺での 組行事・・・その時は、天災が起こらないことを願って、他寺皆様のお参りをお待ちしていま~す。


 
コメント
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