お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

立花

2007年07月20日 | Weblog
 昨夜は、生け花のお稽古日でした。師匠は、ご門徒さんでもあるM・K先生。

 M・K先生宅へ月2回、伺って、生け花を教えていただくようになって、もう、かなりの年月になるのですが、未だにヘタな私です・・・
 草物中心の立花くらい、もっと短時間で、ささっと 生けられなくては、いけないのに・・・

 熱心にご指導いただいているのに、師匠、ごめんなさい 

 写真の作品は、昨夜3時間がかりで、モチャモチャと私がいけた後、師匠が手直しをしてくださった 立花です。(以前は「立華」と表記していたのが、最近は「立花」になりました)

 よく、ドラマでは、生け花を着物姿で、しずしずと・・・というイメージですが、特別な儀式を除いて、アレは、ウソですね。

 特に木物を扱う「一種いけ」等の生花、あるいは、昨晩のような「立花」をいけるのは、しずしず どころか、ナタで削ったり、枝をバキッと折りつけたり、針金巻いたり・・・大工仕事に近いです。

 昨夜の立花は、葉物が中心ですから、ナタをふるう大仕事では、ありませんから、決まった約束事にそって、型を作っていける 工作作業・・・といったところでしょうか。

 針金を巻くのが慣れない時は、「『立花』って何て面倒なんだろう」と、思っていましたが、今は、ヘタなりに楽しんで作業しています。

 ちなみに、「法専寺の歌」を作詞してくださったのは、私の生け花師匠M先生のお母様です。
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営業電話

2007年07月20日 | 雑感
 きょうは、蒸し暑い雨の中、会計担当の総代役員さんに、盆前の会計整理をしていただいています。

 さて、今に始まったわけでは、ありませんが・・・

 家にいると、ありとあらゆる営業の電話が、かかってきます。

 内容は、電話、マンション、美容、健康食品、焼酎から明太子まで・・・

 本堂で掃除や花生けをしていると、電話の呼び出し音が聞こえる。あわてて庫裏にダッシュ。 
 あるいは、ご門徒さんがおいでて、深刻なお話を聞いている時も電話のベルで中断。
 最悪なのは、ウチでの葬式や仏事、法要の真っ最中にも・・・

 そんな中を電話に出て、それが、営業の電話とわかると、ホント腹が立つ。

 お仕事でいっしょうけんめい電話をかけておられる営業の方には、申し訳ありませんが、私、営業の電話に対しては、大変、不機嫌、無愛想に応対します。

 自分ちの営業に、勝手に電話して、お客を電話口に呼びつける、という営業の仕方が、まずイヤですし・・・

 私は、何でも字で書かれたものを読まないと納得しない性格なので、たとえ、それがどんなによい商品だとしても、電話で聞かされるだけでは、信用しません。

 それに、最近、電話詐欺などが多いこともあり、オバサン、見知らぬ方からの電話には、身構えてしまいます。

 昨日もプランターの花を植えていたら、屋内の電話が鳴り出した。あわてて、軍手をとり、玄関に駆け込み、息を切らしながら電話をとった。
 
「ピンポンパン・・・こちらは、○○・・・」
 自動音声の電話。

 おいおい、電話で人を呼びつけておいて、自分は自動音声の手抜きなのかあ と、オバサン、内容も聞かずに受話器を置きました。

 
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