散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

二日酔い

2006年08月07日 23時36分43秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
仕事の打ち合わせが終わった後、すすきのの「K」に予定通り飲みに行く。食べたものは枝豆、山わさび+海苔、刺身(ブリ、カレイ、ホタテ、サンマ)、サンマ棒寿司、ポテトフライ、ししゃも、山わさび巻き、バッテラ、高菜チャーハン。飲んだものはビール×2、日本酒(上喜元、磯自慢、絹雪)。

山わさびと海苔は風味は良いと思ったものの、辛味がない。それに油断していた所、山わさび巻きの方は鼻にツーンと抜けるほど辛かった。シシャモは本物かな? かなりふっくら。もうサンマの季節なのかと思いつつ、今日も暑い。

2軒目はバー「Y」。東京出身者が一人入っていたので、記念のためマスターに切り絵をお願いする。

飲んだものはジンフィズ、インバネス、サイドカー、ポールスター・トゥインクル。2杯目以降はいずれも強いカクテル。普段の私は3杯が定量だったりするのだが、同席者の飲む速度の関係上4杯目に行ってしまい、現時点でも若干二日酔いが残っていたりする。

20060807最近読んだ本

2006年08月07日 12時43分50秒 | 読書
「地球の裏のマヨネーズ」椎名誠
いつもの調子は変わらないが、海外旅行が多かった模様。

「笑わない数学者」森博嗣
オリオン像の消滅トリックだけは建物平面図を見た瞬間に分かっていたと言っておこう(再読)。

「プレシャスライアー」菅浩江
バーチャルリアリティ物。理屈は一杯付けられると思うのだが(解説の人、お疲れ様。書けば書くだけ内容が薄いことを感じ取っているのかなと思えてしまいます)、面白くはない。

「月に吠えろ」鯨統一郎
萩原朔太郎と室生犀星が登場する連作短編推理小説。各短編がちょっとワンパターンな展開だが、ユーモアがあり楽しめる。文中、シャーロックホームズに登場していた「バリツ(ホームズが身に付けていた武術)」がバーリ・トゥードだというトンデモ説は私も考えていたのだよ。

以下、図書館の4冊。
「漁師町のうめえモン!」西潟正人
気取らずに漁港へ、またその周辺の食堂や飲み屋へ行って、ひたすら飲み食いする本。でもテーマの取り上げ方のバランスがよく、素直に読めた。

「島に行ってうまい魚を食う本」野村祐三
漁港のある町もなかなか行きにくいのだが、島となると更に一段難易度が上がるなあ。都会好きの私はなかなか行けない。

「この博物館が見たい」桑原茂夫
旅先でふっとこぢんまりした博物館を見つけるのは楽しみの一つである。最近は事前にネットで調べていく事が多いのだが、あまりやりすぎると新鮮さがなくなってしまう。過去には岐阜市で昆虫博物館を発見して結構楽しかった思い出があるな。

「間違いだらけのワインの飲み方」藤見利孝
この人のような人が常に横についていて「いいんだ、気楽に飲んで」「その選択で悪くないぞ」とアドバイスしてくれると楽だなあ。