散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

写真コレクション(1)

2007年09月09日 17時07分35秒 | 写真館
私にはいくつか写真コレクションシリーズがある。とは言ってもそれ程真剣に被写体として狙っているわけではないので、中途半端な感じなのだが。

その1としてお届けするのは、地下鉄の連絡通路。地下鉄のホームが中央にない駅の場合、ホーム同士をつなぐ連絡通路があるので、その写真を集めているのである(真剣にやってる訳ではないので、全駅揃っていると言うこともない)。もう少し駅ごとに個性があるのかと思っていたら、全然特徴がなく面白い写真にはならないのであった。

円山公園



西18丁目



西28丁目



平岸



北12条



北34条



以上。

20070909普段行かないギャラリー巡り

2007年09月09日 15時24分47秒 | ART
今日は札幌マラソンを避けて、市立図書館方面へ。家を出たときは雨が降りそうな気配があったのだが、そのうち日差しがきつくなってくる。今日も残暑といって良いだろう。

■「伊藤仁アトリエ記念館」。まずは先日新聞で見て気になっていたこのアトリエだ。第2、4日曜日のみ開館なので今日は訪問する良い機会だ。あまり迷わず到着し、インターホンで来意を伝え入館させてもらった。

イーゼルに画がかかり、床には油絵の具が残った状態の元アトリエだった部屋がそのまま展示室になっている。展示作品は42点、油彩、水彩から皿への絵付け、七宝までジャンルは幅が広い。

案内してくださるのは自身が版画家でもある伊藤倭子さんである。作品の中ではもちろん札幌風景もあるのだが、「クーロン城」「アミアンのカテドラル」「山塞の村(オントレボー)」等のヨーロッパ風景が新鮮であった。その他には印象派のような雰囲気の「ポプラの並木道」、スクエアな感じが気持ちよい「静物」など、安心してくつろげる作品が多い。

アトリエ内の陶器の壷や、感想したひまわり、ザクロは作品のモチーフとして使われたもので、さすがに伊藤仁の雰囲気がそのまま残された記念館であった。コーヒーをごちそうになり、おいとま。

■ギャラリーミヤシタ「鈴木誠子版画個展」。久しぶりにミヤシタへ。落ち着くギャラリーで静かに抽象版画を見る。作者らしき人が家の前を掃いているのも、何だか昔に帰ったような感じがする。

■山鼻記念会館。通りがかりに屯田資料館を発見。山鼻地区は琴似地区について2番目に屯田兵が開拓のために入ったらしい。行啓通りといい、何だか歴史の香りがする。



■中央図書館「さっぽろスイーツ展」。私は新しい商品、食べ物をつくって売り出すのは商売の習いと思うのだが、それを地域の名物と言い張るのはあまり好まない。作った名物には観光客も鼻白むよ。資料として1918年開道50周年北海道博覧会、1958年北海道大博覧会のものが展示されているのだが、そうですか、あくまで「世界食の祭典」はなかったことにしようというのですね。

なお、図書館では先日来気になっていた鳥瞰図の本を2冊かりる。書店でも全て品切れになっていたので、こういうときは図書館さまさまである。

以上、電車~地下鉄と乗り継いで帰宅。多分(万歩計を忘れた)、15キロ以上歩いたと思う。

どこからか悲鳴が「ヒィー」(意味なし)。


歩く

2007年09月09日 13時30分43秒 | 食べ歩き
今日ははるばる市立図書館まで歩きつつ、途中寄り道してラーメンの「F」によろうという考えなのだ。



13時過ぎに到着、ちょうど端っこの席が開いていた。醤油ラーメンを注文するが、その後の注文を見ていると味噌ラーメンが名物だったかも知れない。

で、昔の札幌ラーメンを彷彿とさせる奴が登場。モヤシを炎が上がるほど炒めてのせ、卵だって固ゆで。これでイイのだ。



味わいは思ったほど脂っこくなく、やはりクラシック札幌ラーメン。モヤシのパリパリした美味しさ、火の通り加減は素晴らしい。こういうラーメンを心のよりどころにしている人も必ずいるはずだと思う。