散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

歩いて飲む

2007年09月11日 22時05分07秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は意図的に歩き回り(最終的に26023歩)、それから飲みに行くことにした。出勤するとなんだかんだと動き回るものだが、休日は意識的に体を動かす必要がある。

札幌駅の北口にでて、美唄焼鳥の店「TG」へ。大人気で、品切れ閉店になるそうだが、その時間は驚くほど早いという話も聞く店である。私は開店すぐに入ったが、テーブル3つと奥座敷はすでに予約済み。さすがにカウンターには客がまだいない。



席につき、まずビール。それから鳥5本を注文。ビールは冷たいの好みの私でもちょっと冷えすぎで残念。美唄風焼鳥の店であるため、焼鳥の種類は1種類しかなく、色々な部位が満遍なく刺さっている。



かなりかみごたえのある肉質、塩気もやや強めかな。ワシワシ食べて、もう5本追加。炭火のせいか焼きあがりは非常に早く、待たなくてもよい。

カウンターにも2組の客が来たところで、美唄焼鳥と来れば「かけ蕎麦」を注文。お店の人から「熱いですよ」と出された蕎麦に1本だけ残しておいた焼鳥を投入して食べる。うむ、確かに熱い! あっさりした感じだが鳥の脂がほどよく表面に回っており、油膜効果で温度は非常に高い。沈んだ焼鳥を時々発掘して食べるのも嬉しいところである。シンプルだがうまい蕎麦を食べて終了。

札幌駅より近いと思われる北12条駅まで歩き、すすきのへ。まずはバー「C」だ。最初にウィスキーソーダを飲んでから、「あれ、開きましたか」とマスターに聞く。”あれ”とはアベラワーカスクの日本発売していないのをもってきた人がいて、9月4日に開けるのでそれ以降であれば飲めると聞いていたものである。

ということで、一杯。甘い香りがし、口中に含んでもやはりシェリーカスク由縁の甘い味わい。しかし、アルコール度数59.7度のパンチ力、強靭な味わいがする。これはじっくり飲むにふさわしい良いウィスキーである。

ということで、切り上げれば良いものを今日も暴走。バー「N」へ。

1杯目はシーズンになってきた巨峰のマティーニ。香りよくフレッシュな葡萄の感じ。飾りにスライスした巨峰が付いていたのだが、それもうまい。

2杯目はウィスキー+ノイリープラット+チンザノのカクテル。チンザノの薬草味がうまい具合に出ている。3杯目はカウンターにあった毛利さんの本の話をしながら、マティーニ(ちょっと嫌味だったか?)。

4杯目にポーラー・ショートカット。ラムとホワイトキュラソー、チェリーブランデー、ベルモットの複雑不思議味。今日の2、4杯目は漠然とした注文をしたところ、Nさんが良いカクテルを考えてくれた。こういう注文も悪くないな。

そろそろと思ったころ、Nさんが「そういえば、これが入りました」とスロージン(メーカー忘れた。もう出荷していないらしい)を見せてくれた。「これでフライハイトを作ると、やっぱり違いますね」・・・早く言わんかい!

まあ、次回の楽しみができたと思っておこう。

20070911ギャラリー巡り

2007年09月11日 17時10分12秒 | ART
今日は札幌市資料館→札幌市文化資料室→ユリイカ→さいとう→時計台→道新→たぴお→キャノンの8箇所。なるべく普段行かない所にも行ってみようと思ったのだが、ギャラリー創が展示入れ替え中でガッカリ。先日もそうだったが、土曜日以外にギャラリーを回ると勘がくるう。

■札幌市文化資料室。ここは平日しかやってないので、初めて行ってみた。資料を市民に公開する役割も担っていると思うのだが、一体どういう活動をしていこうと考えているのか聞いてみたいものである。

それはさておき、内部にはあまり資料数の多くなさそうな資料室と、これまた微妙な感じのパネル展示など。研究・学習用に郷土史相談室があるそうなのだが、仕事を引退してから来いってことかな。

ケチばっかりつけているが、目に付いたのが札幌市民会館から運ばれてきた展示物である。といっても、ただそこら辺においてあるだけにしか見えないが。

市民会館の座席表



市民会館の時計を動かしていた大本の機械と鹿の剥製。



歌志内で発掘された亀甲石。化石を含んでいるらしい。



■ギャラリーユリイカ「ミズノヒサシ 月のリズム展」。ユリイカを土足厳禁にし、いつもの机や応接セットも取り払った展示。「月」と「花」を愛でるかのような、ちょっと不思議な雰囲気。

■時計台ギャラリー「矢崎勝美展」。去年も見た記憶があるが、同傾向か。色彩は爽やか、形はシンボリックなのだが、背景に混沌としたものがある。

「鈴木悠高展 The following world of evolution」。色彩中心の作品傾向でいつもどう見て良いのか困ってしまう。今回も1点ずつ見ていると、「どうしたもんだろう」と弱ってしまったが、展示室全体を眺めると作品の黄色、照明のバランスが良く、調和して見える。

久々の

2007年09月11日 12時46分04秒 | 食べ歩き
歩いている途中、ちょうど昼頃に「Y」食堂の近くに来た。久しぶりに寄ってみることにしよう。



最近ラーメンばっかりだから、今日はカレーにしてみようかな。と、これも久々に「Y」食堂のカレーを食べる。いやいや、しかし、今日はそれどころじゃないぞ。

注文を取りにきたのが、そうだなあ、年のころ30代かなあ、と思える若い女性なのである。これはバイトさんじゃなくて、店主の嫁さんかもしれん。いやあ良かった良かった。



もう一つ驚いたのが、店の前のコンビニがなくなり更地になっているのだ。奇跡的に残っているこの一角、なくならないことを願うばかりだ。