散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

沖縄の味

2007年09月26日 22時13分21秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
すすきののバー「N」へ。

1杯目に「さっぱりしたアルコール強いのを」を注文すると、ジン+マリブ+X-Ratedのカクテルが到着した。少々フルーツっぽいが、なかなか強い。X-Ratedというのはマンゴー、パッションフルーツ、ブラッドオレンジなどを溶け込ませたウォッカベースのリキュールらしい。見た目は薄ピンク色の可愛らしいカクテルである。

さて2杯目はと思っていた所、Nさんの沖縄みやげの泡盛を頂くことになった。後で勘定を見るとおごりだったようだ(いつもすんません)。銘柄は「琉球王」「廠 極み」「泡波」の3連発。私は「廠 極み」というのがインパクト強くて(40度)うまかった。それから「泡波」、これ幻の泡盛なんだねえ。Nさんもさすがに試供品みたいな180mlボトルしか持っていなかったのだが、半分飲ませてもらったよ。いいのか私で。

さらに豆腐よう(かなり良い品だと思う)をおつまみに、おみやげに”ちんすこう”まで頂いてしまった。申し訳ないので、もう一杯何か頼もう。

ということで、前回「見つかりました」といわれたスロージン(ヘルメスだったか、ボルスだったか)を使うフライハイトを頼む。苦すっきりした味に満足したが、もはやかなりの酔っ払い。

帰りに近くのラーメン「U」で醤油ラーメン。ニンニク香がちょっと強すぎるが、なかなか旨かった。

20070926最近読んだ本

2007年09月26日 08時52分54秒 | 読書
「麗しき男性誌」斎藤美奈子
本当に雑誌というのは固有の性格があって、読者層以外の人からすると不可思議な内容なのだと思う。私がかつて読んでいた雑誌を思い出す限り書いておこう。

「冒険王」「テレビマガジン」「小学n年生」「中学n年生」「高校n年生」「学研の科学」「郵趣」「スタンプクラブ」「CQ ham radio」「I/O」「ASCII」「マイコン」「ミュージックマガジン」「ロッキングオン」「FMfan」「SFアドベンチャー」「卓球レポート」「りぼん」「週刊プロレス」「週刊ゴング」「ステージガイド」「イエローページ」「dancyu」「ウィスキーワールド」←趣味モロバレで恥ずかしい。

「特別室の夜」伊野上裕伸
特別室に個性的な患者ばかりが集まる病院で、遺族が望んだようなタイミングで患者が死んでいく。なかなか先に期待を持たせる滑り出しだが、途中から話の筋道に驚きは全くなくなる。

以下、図書館の5冊。
「わくわく単身赴任日記」住田正彦
米国&熊本単身赴任日記。素人の出版した本ながら、ちゃんと読める。

「文学賞メッタ斬り! 2007年版」大森望、豊崎由実
文学賞の選評をメッタ斬りするのはまあまあ面白いが、文学賞って本当に不要のものだなあと思う。この私にして芥川賞はほとんど読んだことが無いし、直木賞にしてもミステリー畑の人が最近受賞しているが、その世界においてはとっくに評価されていたもんな。

「なぜ台湾はこんなに懐かしいのか」宮本孝
台湾の旧日本人街を訪ねる旅だが、全くピンとこない。

「これならわかる韓国・朝鮮の歴史Q&A」三橋広夫
この本を良い/悪いと評価する気は無いのだが、非常に左よりの本である。

「これならわかるベトナムの歴史Q&A」三橋広夫
阿倍仲麻呂が赴任したり、日本町があったり日本との関連は深い。ベトナムといえば仏領だったよねと思っていたのだが、日本がこれ程やらかしていたとは・・・。不明を恥じるばかりである。

図書館通いは世界史の棚に到達。あまり興味の無いジャンルのため、初心者向けの本でお茶を濁している次第。