散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20070930最近読んだ本

2007年09月30日 17時14分47秒 | 読書
「6ステイン」福井晴敏
ちょっとダークな事情のある人びとを描いて実にうまいのだが、できすぎという感じもある。

「緑の瞳のアマリリス」ジェイン・アン・クレンツ
超能力ラブロマンス、少々の少年ジャンプ風味。「俺の超能力はレベル9だ」「私はレベル10」「ふふふ、私は史上最高のレベルなの」って感じ。

「テアトル東向島アカデミー賞」福井晴敏
熱く泣ける小説の名手が、映画方面に情熱を暴走させてしまったエッセイ集。

「挙動不審者」佐竹一彦
経験長い巡査部長にはどうしても無実に見える男。果たして彼は犯人なのか無実の罪なのか・・・。最後はもやもやした終わり方(再読)。

「朱夏」今野敏
自分には自信がもてないが、周囲の信頼が厚い男樋口とコンビの氏家が、樋口の妻の誘拐事件を独自捜査。途中のネタバレ以降はそれほどでもない。

以下、図書館の3冊。
「これならわかるパレスチナとイスラエルの歴史Q&A」野口宏
事実関係は分かったとしても、日本人の私には理解しがたい歴史である。

「太平洋戦争のすべて」
戦略・兵站・情報とすべてにおいて完敗である。

「魔女狩り」ジャン-ミシェル・サルマン
ゴヤ、ブリューゲルなど図解が中々面白い。