散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20081103最近読んだ本

2008年11月03日 22時22分52秒 | 読書
今日は何となく体がだるく、彫刻美術館の展覧会を飛ばしてしまった。本当に珍しいことである。

■「推定少女」桜庭一樹
義父を殺したと思い込んでしまった主人公が家出。出会ったのは果たして宇宙人なのかサイボーグなのか? 少女らしいといえばそうだが、ちょっと困った話だ。

■「あたしンち 14」けらえいこ

■「レモンハート 24」古谷三敏
今回紹介された酒で飲んだことがあるのは、スターバックスコーヒーリキュールとモンキーショルダーというウィスキーであった。

■「社交ダンスが終わった夜に」レイ・ブラッドベリ
まだ作品を書いているSF界最後の巨匠かな? 何ともほろ苦く、ジーンと来る作品を書かせると天下一品だ。

■「京の大衆酒場 本日呑みます!」らくたび文庫
京都の店は敷居が高いと思っている人はぜひ参考にすると良いだろう。もちろん京都にはとても敷居の高い店もあるのだが、この本に載っているのはむしろ敷居が低い。

■「愛しのローカルごはん旅」たかぎなおこ
オーソドックスなローカルごはんしか出ていないが、臨場感があるし写真も良い。

以下、図書館の3冊。
■「96歳はいからさんのキッチンライフ」藤木菊枝
料理だけでなく、人生の話もからめたさすがの内容である。

■「フランス料理を私と」伊丹十三
クラシックなフランス料理を伊丹自ら作り、ゲストに食べさせて対談するという趣向。伊丹の趣味爆発と言う感じ。図版はオールカラーで、バブリーな時代の香りがする。

■「すすれ! 麺の甲子園」椎名誠
全国の麺料理日本一を決定する本。お遊びなので真剣に怒るのは大人気ないが、ずいぶん抜けてるだろう。伊那のローメンとか、釧路のスパカツとかもっとあるだろうよ(←大人気ない)。