散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20081104最近読んだ本

2008年11月04日 08時39分53秒 | 読書
■「国松登」浅川泰
オーソドックスな本。前半40ページくらいまでがカラー図版なのが嬉しいところだ。

■「時間封鎖 上下」ロバート・チャールズ・ウイルスン
地球が突然膜状のもので包まれ、その外側では1億倍の速さで時間が流れ出した。地球時間では太陽の寿命がきて巨大化するまでに4~50年、一体このまま人類は滅亡するのか。スケールが大きくて楽しめる作品。

■「Oton11」
今号は「そば」特集。最近久しく蕎麦で一杯やっていないので、近いうちに行ってみることにしよう。

■「ブラックカラー」ティモシー・ザーン
異星人に破れ圧政にあえぐ地球帝国。隠された宇宙船を求めて、宇宙忍者軍団とでもよぶべきブラックカラーが立ち上がる。ちょいと怪しい設定だが、悪くはない。映画化したらそこそこ行きそう。

以下、図書館の4冊。
■「おいしいタイランド」酒井美代子、高野たけし
タイ料理のオーソドックスなものでも焼そばや焼き飯をまだ食べたことがない。ぜひそのうちに食べてみたいと思う。

■「大人の見識」阿川弘之
微妙な語り口で、どちらかというと老いの繰言(失礼)のようにも受け取れる。ユーモアと武士道精神がなくてはいけないという持論は、武士道精神の定義によって賛否が分かれるだろう。

■「「暮らす!」技術」辰巳渚
何か普段と違うことを考えてしてみようと言う話。

■「新米パパは育休さん」石井憲雄
公務員が男子としては珍しく育休をとって子育てをする話。仕事に打ち込む人もいても良いが、もう少しこういう制度を自由に使える状態になるべきであり、参考になるのではないか。

ところで事情のある人に対しては「時間外労働の制限の制度」というのがあるらしい。ある一定以上の時間外労働をさせてはいけないというルールなのだ。私もそもそもこんな制度があることを知らなかったくらいで、もう少し強制力のある運用をしなくてはいけないのではないか。