さて、砂川で最後に行きたいのは、なんとあの「なんこ」料理があるという居酒屋「TY」だ。「なんこ」というのはご存知の方もいるだろうが、空知地方で食べられる料理で、馬の腸を味噌味などで煮込んだものが主流である。私もこれまで歌志内市(温泉2か所)と三笠市(食堂)で食べたことがあり、3か所目がここ砂川になる。
しかし雑誌の切り抜きを持ってきたのだけれど、店の場所が分からないね? まさか閉店してしまったということはないと思いたいが…。コンビニで飴を買いつつ聞いてみるが、そんな店知らないとのこと。最終的には切り抜きに書いてある電話番号に問い合わせてみたところ、何とか場所が分かった。
パンケ歌志内川。店はこの近くにある。
↓
店内に入ると、開店後すぐでもあり、1番目の客となってしまった。早速、ビールと上馬刺し、みそなんこを注文。お店の人が話をするのを聞くと、元々歌志内で店をやっていたのだが、その後砂川に移転。さらに今年の4月1日に今の場所に移転したのだそうだ。なるほど、それで地図通りの場所になかった訳か。
さてまずは馬刺し。私はかなりの馬刺し好きであるのだが、脂分がほど良く入った、なかなかの肉質。これだけは冷凍なのはしょうがないところだろう。ニンニク少々とネギを合わせて食べる。甘味がある。醤油も九州風の甘い醤油かな?
さて、次がみそなんこ。少し特有の香りはするものの、食べてみるとこれは文句なく美味しい。今まで食べた中でも理想形に近いかもしれない。なんこの歯ごたえがしっかりあり、ネギとの相性は抜群。スープは割とあっさり目で、ここに一味唐辛子を追加するのも、また良い感じだ。
なんこはこの店の名物らしいが、50代くらいのお客さんは、過去のイメージが災いしてか、食べない人が多いそうである。2~30代の人は、抵抗感が無く食べるとか。さて、飲み物を燗酒に切り替えて、6種類から5本選んで500円という焼鳥を頼んでみよう。
若鳥、豚、砂肝、鳥ハート、なんこ串の5本を注文(今日は肉ばっかり食べているな)。ちなみに除外された1本は豚タンである。
ここはやはり、なんこ串(左から2本目)を行こう。おお、これは旨い。表面がパリッとして、かむといい脂が感じられ、焼肉屋で上手くホルモンが焼けた時の味わいにそっくり。しまった、これは2、3本頼んでも良かったな…。
しかしそれ以外の焼鳥もイケる。若鳥も大ぶりでジューシーだし、砂肝、ハートそれぞれの歯ごたえも個性がはっきりしている。豚肉ももちろん力強い味わいだ。ここは砂川に来た時にはぜひ立ち寄りたい、家庭的名店の一つである。
昼・夜と内臓系料理を堪能し、札幌方面に戻る。途中は酒の酔いもあり、ほど良く空いた電車内環境もあり、うとうと。札幌駅で乗り換え、琴似へ。
早朝5時起きもあって、やや眠くなってきたが、琴似のバー「D」で本日の旅のしめをしよう。ギムレットハイボールとスプリングバンクCVの2杯。もうこれで限界だ…。
26150歩。
しかし雑誌の切り抜きを持ってきたのだけれど、店の場所が分からないね? まさか閉店してしまったということはないと思いたいが…。コンビニで飴を買いつつ聞いてみるが、そんな店知らないとのこと。最終的には切り抜きに書いてある電話番号に問い合わせてみたところ、何とか場所が分かった。
パンケ歌志内川。店はこの近くにある。
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店内に入ると、開店後すぐでもあり、1番目の客となってしまった。早速、ビールと上馬刺し、みそなんこを注文。お店の人が話をするのを聞くと、元々歌志内で店をやっていたのだが、その後砂川に移転。さらに今年の4月1日に今の場所に移転したのだそうだ。なるほど、それで地図通りの場所になかった訳か。
さてまずは馬刺し。私はかなりの馬刺し好きであるのだが、脂分がほど良く入った、なかなかの肉質。これだけは冷凍なのはしょうがないところだろう。ニンニク少々とネギを合わせて食べる。甘味がある。醤油も九州風の甘い醤油かな?
さて、次がみそなんこ。少し特有の香りはするものの、食べてみるとこれは文句なく美味しい。今まで食べた中でも理想形に近いかもしれない。なんこの歯ごたえがしっかりあり、ネギとの相性は抜群。スープは割とあっさり目で、ここに一味唐辛子を追加するのも、また良い感じだ。
なんこはこの店の名物らしいが、50代くらいのお客さんは、過去のイメージが災いしてか、食べない人が多いそうである。2~30代の人は、抵抗感が無く食べるとか。さて、飲み物を燗酒に切り替えて、6種類から5本選んで500円という焼鳥を頼んでみよう。
若鳥、豚、砂肝、鳥ハート、なんこ串の5本を注文(今日は肉ばっかり食べているな)。ちなみに除外された1本は豚タンである。
ここはやはり、なんこ串(左から2本目)を行こう。おお、これは旨い。表面がパリッとして、かむといい脂が感じられ、焼肉屋で上手くホルモンが焼けた時の味わいにそっくり。しまった、これは2、3本頼んでも良かったな…。
しかしそれ以外の焼鳥もイケる。若鳥も大ぶりでジューシーだし、砂肝、ハートそれぞれの歯ごたえも個性がはっきりしている。豚肉ももちろん力強い味わいだ。ここは砂川に来た時にはぜひ立ち寄りたい、家庭的名店の一つである。
昼・夜と内臓系料理を堪能し、札幌方面に戻る。途中は酒の酔いもあり、ほど良く空いた電車内環境もあり、うとうと。札幌駅で乗り換え、琴似へ。
早朝5時起きもあって、やや眠くなってきたが、琴似のバー「D」で本日の旅のしめをしよう。ギムレットハイボールとスプリングバンクCVの2杯。もうこれで限界だ…。
26150歩。