散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

最後にひっそりと飲みに行く

2010年05月04日 22時25分53秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日はゴールデンウィーク中、最後の飲み会ということで、色々と思っていた店もあったのだが開いていない。バールに振られ(2軒連続)、立ち飲みは開店が18時(現在17時)、焼鳥屋に振られ、結局いつものすすきの駅「WY」へとたどり着いた。

「あらお久しぶりね」(そうでもないと思うのだが)とオネエさんが声をかけてくれたので、どうやら「たまに来る人」という認識ができたようだ。とにかく歩いたので、まずビール。通しはミニ刺身、もやし、チーズ豆腐。



このチーズ豆腐がなかなか美味しい。さて私の第一注文は豚えのき(珍しい)と鮎塩焼にしよう。豚えのきは前回と注文がかぶらないようにと珍しいものを頼んでみたが、肉のエキスがキノコにしみこみ、歯触りが残っていい感じだ。



鮎はやはり特別な味。頭は無理だったが、胴体からは骨ごと食べられるので、身と内臓を一緒に食べる。苦い中にも独特の白身の味がする。


→アングルがイマイチ。鮎よゴメン。

続いて、梅サワーに切り替え、鶏皮、肉団子を食べる。皮は初めてかもしれないが、いい感じに焼き上がっていた。





さて次は、ゴールデンウィーク中もありがたく営業しているバー「n」へ。1杯目はタンカンのマティーニ。柑橘系の香りが強過ぎず、甘味もほど良くという感じ。



2杯目は前回の宿題、VAT69の80年代(らしい)オールドボトルを飲む。現行のVAT69も値段(非常に安い)からすると、悪くない酒なのだ。しかし、味のふくらみ、柔らかさでは、全く次元が違うほどこっちの方がいい。オールドボトルというイメージから来る気のせいだけではないと思う。



3杯目は「ゴールデンウィークの最後に、ガツンとハードなのを」ということで、アイリッシュウィスキー+シャルトリューズヴェール9滴+ミントリキュール6滴のカクテル(名前忘れた)。副材料の滴数はどこまで本気なのという気もするが、マスターがかなり厳密に作ってくれた。

味は「ウィスキーで作ったマティーニ」のような感じ。オリーブが入っているのも要因かもしれないが、甘味をあまり感じさせず、ウィスキーが圧倒的な感じでもない。これは面白いカクテルなので、また頼んでみたくなるような気がする。

ここで塩ラーメン(トンコツスープ)を食べ、珍しくバスに乗って帰宅。今日の交通費は200円で済んだ。


20100504ギャラリー巡り

2010年05月04日 16時13分13秒 | ART
本日はミヤシタ→創→趣味の郷→さいとう→スカイホールの5か所。

■ギャラリーミヤシタ「井上まさじ展」。特定の色に偏らず、色々な色彩の作品が展示されている。2階奥の白黒作品には驚いた。白っぽい方は、白地に黒の点が無数に打たれている。黒っぽい方は、白い丸(結果的に黒地になっている)が無数に描かれている。ある意味、技法解説的でもある。

■趣味の郷「(展覧会名失念)」。佐藤忠良の「若い女」という140センチのブロンズ像に値段がついていたが、このくらいする訳なのね。

■さいとうギャラリー「続々トドまってはいけない展」。いろいろな展示物があったが、山下和良「トドまらない街札幌」の展示が面白かった。札幌の市街地図(巨大)に、魅力的な建物の写真をマッピングしたものである。ただ、残念ながら、古い建物はどんどん取り壊しされていっているのだ。

全て徒歩のため、25744歩。

※5/5追記 三越の「第50回東日本伝統工芸展」を忘れていた。結構緻密で良い作品多し。

大衆食堂の名店

2010年05月04日 12時47分35秒 | 食べ歩き
いつも気にはなっていたが、休みの頻度が高いらしい食堂がある。時々しか通らないので何とも言えないのだが、土曜日に開いているのを見たためしがない(公式には営業日らしいのだが)。

そんな中、「ゴールデンウィーク中は休みだろう」と思いつつも、念のために足を向けていると営業しているではないか。早速、食堂「A」に入店だ。

さすがに今日のランチはやっていないようなので、しばし考え「ハンバーグカツ定食」を注文。いわゆるメンチカツである。カウンターでご主人の手さばきを見ながら待つが、手際がよくて食べるのが楽しみな感じ。さて、私の注文が到着した。



ハンバーグカツをはじから一口。なるほどこれは厚みがあって美味しい。TVに出てくる映像のような、肉汁を含んだ断面である。ところで、一緒に作られていたハンバーグにはソースがかかっており、ハンバーグカツにはかかっていない。そこで、市販の醤油とソースで食べている訳だが、これはあまり凝ったソースをかけない方がいいのかもしれない。

ご飯が好みよりも柔らかかったのだけが惜しいが、料理のうまさ、ボリューム共に、文句なく素晴らしいと思う。またいつか開いている時があれば、立ち寄ろう。しかしその時は腹を減らしていかねばならない。



※なお、この記事はgooブログライターの新バージョンでテスト的に書いてみた。HTMLエディターの方は、評判を見ると重いのではという気がするが、TEXTライターの方はまあいいのではないか? もっともベータバージョンというのを信じないので、この後は元に戻す予定。

→改行が思い通りに見えない(プレビューで)ことが判明。しばらく新バージョンは使わない。