昨日やりすぎて、今日は一日棒に振った。
■「ご依頼の件」星新一
ショートショートでありながら、奇妙な味わいの小説。子供の頃はこの辺から、アイディアの面白さよりも、すっきりしなさを感じていたような気がする(再読)。
■「光の帝国」「蒲公英草子」恩田陸
泣ける話かと思いきや(実際、泣けるいい話もあるのだが)、深い背景と暗い歴史を感じるストーリーである。
■「エンドゲーム」恩田陸
全てが信じられなくなる怖い作品。傑作である。
■「若冲」狩野博幸
文庫なので図版はそれほど見やすいとは言えないが、若冲の人となりに関する新しい発見があった。
■「さよならペンギン」大西科学
生徒から好かれる塾の先生の家には、しゃべるペンギンがいた。ほのぼのしたところから始まったが、人類の存在意義にせまるすごい話。
■「わびれもの」小坂俊史
さびれ+わびでこのようなタイトルになったらしい。そういう風物を扱ったマンガである。こういうことが理解できるようになるのは、年を取ってこそである。
■「健全な肉体に狂気は宿る」内田樹、春日武彦
反語的表現のタイトルだが、なかなか示唆に満ちている。
以下、図書館の1冊。
■「神津恭介の回想」高木彬光
神津恭介の未刊行短編集(1話読んだことがあるが)。クラシックである。
■「ご依頼の件」星新一
ショートショートでありながら、奇妙な味わいの小説。子供の頃はこの辺から、アイディアの面白さよりも、すっきりしなさを感じていたような気がする(再読)。
■「光の帝国」「蒲公英草子」恩田陸
泣ける話かと思いきや(実際、泣けるいい話もあるのだが)、深い背景と暗い歴史を感じるストーリーである。
■「エンドゲーム」恩田陸
全てが信じられなくなる怖い作品。傑作である。
■「若冲」狩野博幸
文庫なので図版はそれほど見やすいとは言えないが、若冲の人となりに関する新しい発見があった。
■「さよならペンギン」大西科学
生徒から好かれる塾の先生の家には、しゃべるペンギンがいた。ほのぼのしたところから始まったが、人類の存在意義にせまるすごい話。
■「わびれもの」小坂俊史
さびれ+わびでこのようなタイトルになったらしい。そういう風物を扱ったマンガである。こういうことが理解できるようになるのは、年を取ってこそである。
■「健全な肉体に狂気は宿る」内田樹、春日武彦
反語的表現のタイトルだが、なかなか示唆に満ちている。
以下、図書館の1冊。
■「神津恭介の回想」高木彬光
神津恭介の未刊行短編集(1話読んだことがあるが)。クラシックである。