これまで、はっきり言っていわゆる普通小説(特定のジャンルに属していない小説)を読む意義をかけらも感じていなかったが、図書館から借りて少し読んでみている。借りる基準は最近の本らしいもの(綺麗な本)を、適当に見繕っている。
以下、図書館の7冊。
■「今夜も宇宙の片隅で」笹生陽子
休載中の人気漫画に関係しつつ、リアル及びネット上での人のつながりを描いた作品。面白くなくはない(←素直じゃない奴)。
■「バーバーの肖像」早乙女朋子
見るべきところがない訳ではないが、これは私の好みとは何ら関係がない。
■「ふたりのシンデレラ」鯨統一郎
二人の女優による、劇団の主役争いが殺人事件に発展。犯人は逃亡した男に確定と思われたが…。技巧に走りすぎ。
■「ピロティ」佐伯一麦
マンションの管理人が後継者になる人に仕事を引き継ぐ一日の様子を、管理人の語り口調で書いた本。微妙な面白さがある。
■「一枚の絵葉書」沢野ひとし
旅に関する雑多なエッセイ。もう20年くらい前の本である。
■「ワーキングガールウォーズ」柴田よしき
女性係長の周辺を描く、会社小説。古き悪しき日本企業が舞台になっており、パターン化されている。
■「やってられない月曜日」柴田よしき
ドールハウスおたくの女性会社員物語。会社としてのリアリティは、直前に読んだ作品よりはある。
以下、図書館の7冊。
■「今夜も宇宙の片隅で」笹生陽子
休載中の人気漫画に関係しつつ、リアル及びネット上での人のつながりを描いた作品。面白くなくはない(←素直じゃない奴)。
■「バーバーの肖像」早乙女朋子
見るべきところがない訳ではないが、これは私の好みとは何ら関係がない。
■「ふたりのシンデレラ」鯨統一郎
二人の女優による、劇団の主役争いが殺人事件に発展。犯人は逃亡した男に確定と思われたが…。技巧に走りすぎ。
■「ピロティ」佐伯一麦
マンションの管理人が後継者になる人に仕事を引き継ぐ一日の様子を、管理人の語り口調で書いた本。微妙な面白さがある。
■「一枚の絵葉書」沢野ひとし
旅に関する雑多なエッセイ。もう20年くらい前の本である。
■「ワーキングガールウォーズ」柴田よしき
女性係長の周辺を描く、会社小説。古き悪しき日本企業が舞台になっており、パターン化されている。
■「やってられない月曜日」柴田よしき
ドールハウスおたくの女性会社員物語。会社としてのリアリティは、直前に読んだ作品よりはある。