普通小説で、全く自分の人生に関係がなく感じられる作品と、そうでない作品がある。特定ジャンル小説のように、お約束の部分が少ないせいなのだろうか。
■「6時間後に君は死ぬ」高野和明
「6時間後に死ぬ」と、突然予告された主人公。果たして未来は変えられるパターンなのか、それとも変えられないのか。まあ、短編集の第1話目なので、変えられないと話が終わってしまうのだ。しかし、最後に予言した側が「3時間後に僕は死ぬ」と知ってしまう。こちらも事態を変えることはできるのか?
■「PLAY」山口雅也
奇妙な味とホラーよりの小説。彼に期待するものとは違う。
■「抹殺」東直己
車いすに乗った殺し屋という非日常的シチュエーションの小説。同じ主人公で、次回作があってもよいかも。
■「駆け込み交番」乃南アサ
基本的にはほのぼの交番もの。と思いきや、新人警官と交流する街のお年寄りが只者ではないという話。
以下、図書館の3冊。
■「フレンズ」高嶋哲夫
割としっかりしたストーリー作りをする作者だが、何かに(学生運動?)気を取られたとしか思えないような、妙な作品。
■「あなたにもできる悪いこと」平安寿子
ゆすりや詐欺等の犯罪まではいかず、セコく、少し悪く小金をいただくコンビの話。
■「MOVED」谷村志穂
突然離婚を切り出された主人公。しゃれたマンションに一人引っ越すと、死にかけた猫を発見。ペット禁止のマンションでこっそり飼うことに。また仕事上でも転機が訪れる。実はこれ、結構面白い作品。
■「6時間後に君は死ぬ」高野和明
「6時間後に死ぬ」と、突然予告された主人公。果たして未来は変えられるパターンなのか、それとも変えられないのか。まあ、短編集の第1話目なので、変えられないと話が終わってしまうのだ。しかし、最後に予言した側が「3時間後に僕は死ぬ」と知ってしまう。こちらも事態を変えることはできるのか?
■「PLAY」山口雅也
奇妙な味とホラーよりの小説。彼に期待するものとは違う。
■「抹殺」東直己
車いすに乗った殺し屋という非日常的シチュエーションの小説。同じ主人公で、次回作があってもよいかも。
■「駆け込み交番」乃南アサ
基本的にはほのぼの交番もの。と思いきや、新人警官と交流する街のお年寄りが只者ではないという話。
以下、図書館の3冊。
■「フレンズ」高嶋哲夫
割としっかりしたストーリー作りをする作者だが、何かに(学生運動?)気を取られたとしか思えないような、妙な作品。
■「あなたにもできる悪いこと」平安寿子
ゆすりや詐欺等の犯罪まではいかず、セコく、少し悪く小金をいただくコンビの話。
■「MOVED」谷村志穂
突然離婚を切り出された主人公。しゃれたマンションに一人引っ越すと、死にかけた猫を発見。ペット禁止のマンションでこっそり飼うことに。また仕事上でも転機が訪れる。実はこれ、結構面白い作品。