長年知ってはいたが、初めて行ってみた

２軒飲んだ帰りに、何か食べたくなった（食べた量が少なかった）。チェーン店っぽい所は結構込んでいたので、長年見かけてはいながら、入ったことのない蕎麦屋へ行ってみた。



少し酔っていたので「お、開いてますね」等と言うと、店のおばちゃんは「ウチは２時までやってるんだ」と迎えてくれた。注文は天ぷら蕎麦にしよう。写真を見ていただければ分かるように、いわゆる立ち食いそば的な仕上がりである。



まあ、これは予想通りだったので、食べてしまった所で、他に客がいないせいか、おばちゃんの独演会が始まってしまった。店の話から、インフルエンザの話に展開し、おばちゃんのここ３年間の風邪事情まで聞くことになる。なかなか割りこめなくて苦しんだのだが、食べ終わってから２０分以上経過したところで、やっと「私、帰りますね」と口をはさむことができた。

まあ、次回行くときは他の客がいる時にしましょう。

仕事飲み＋一人飲み

本日は琴似で待ち合わせての飲み会。とはいっても、純然たる仕事の飲みなので、それほど楽しい訳ではない。地下鉄駅から少し歩いて、居酒屋「Ｆ」へ。

寒かったので燗酒を注文。食べ物はしめ鯖、サメカレイ、枝豆、銀杏、舞茸天ぷら等。多分、銀杏は今年初めて食べる。結構個数もあったので良かった。

相手は帰らなければならないということなので、当然私は一人でもう一軒、バー「Ｄ」へ行く。幸い店も混雑していないので良かった。

１杯目はスプリングバンクマディラカスク１１年。マディラ酒の味わいだろうか、熟成年数の割には甘くて濃厚。これはリーズナブルなウィスキーだ。



２杯目はウィスキーをベースにしたカクテルを注文。ベイリーニコルジャーヴィー＋バナナリキュール＋オレンジジュース＋カカオリキュールというオレンジ色の綺麗なカクテルが登場。



バナナとオレンジを合わせると、どこかミルキーな味わいがする。



３杯目はちょっと高級なグレンドロナック１９８９ＰＸシェリーパンチョ２０年を注文。口に入れた瞬間は、割とあっさりした風味。しかしそれを喉に落とし込むと、燻製やレーズンの複雑な味がする。しみじみと良いウィスキーだ。ちなみに日本入荷が３０本だけらしい。



カウンターに目立つものが置いてあったが、アブサンに傾倒するマスターが、加水するための給水機を買ったらしい。足の部分は女性像、上に水を入れる部分と４つの蛇口が付いている。





今日は月曜日なので、ここまでにしておこう。次回あたり、アブサンを注文して、この給水機を使わせてもらうと楽しいかもしれない。