20日(土)は体調不良で小樽に行こうと思っていたのを断念。市内ギャラリー巡りも出来なかった。今日は何とかぼちぼちと。三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース→丸井→テンポラリースペース→紀伊国屋→マリヤの9箇所。
■三越「三越美術特選会」。どうもいつも値段に目が行ってしまう展覧会である。今回はルノワール1億2600万円。絶対買わない方がいいと思う作品(買えない? かな?)。千住博も生きてるのに(失礼)高いよなあ。
■さいとうギャラリー「富樫はるか個展」。今ひとつ調子が悪いのに、ギャラリー巡りに出たのはこの展覧会のためである。作品の中には電線が多く描かれている(半数以上か)。「行き着く先」という作品では蔦が電線(らしきもの)にからんで伸びているが、電線の先はどうなっているのか、何かにつながっているというのがテーマの一つだろう。
「灯台のむこう」でも電線が描かれているが、一般的にはその先には海しかない。しかしこれもまた何かあるのかもしれないと想像するのだろう。昔の画では手紙(文)が遠くを思わせるアイテムだったが、今は電線なのだろうか。もしかすると携帯電話が取って代わるのかもしれないし、さすがに”ケイタイ”には荷が重過ぎるのかも知れない(←脈絡がない)。
■ivory「山田光造石刻画展」。石刻画って何じゃいと思っていたが、石に絵の具をつけて和紙に押し付けて描く画法とのこと。屏風状の作品で岩の上を鳳凰(火の鳥?)が駆け抜けていくような作品が一番良かった。
その他にも同じデザイン3作ながら、それぞれに色彩の違う梅を描いたものが良かった。3作の中では暗闇の中に浮かぶ梅の木を描いたものが、宇宙的な感じに見える。
■テンポラリースペース「新明史子展」。家族のいろいろな時代の写真を切り取り、モビールに仕立てた作品。何となく懐かしさや家族の歴史が感じられるのだが、全員作者の身内だけにあまりにもパーソナルな感じがしすぎる。
■マリヤクラフトギャラリー「川口英高作陶展」。陶芸、ガラス、金属工芸と多彩な出品。陶芸に使う”土”の入手が大変だということや、ガラスは材料がタダ同然など、いろいろと作るうえでの苦労話を聞かせてもらった。
■三越「三越美術特選会」。どうもいつも値段に目が行ってしまう展覧会である。今回はルノワール1億2600万円。絶対買わない方がいいと思う作品(買えない? かな?)。千住博も生きてるのに(失礼)高いよなあ。
■さいとうギャラリー「富樫はるか個展」。今ひとつ調子が悪いのに、ギャラリー巡りに出たのはこの展覧会のためである。作品の中には電線が多く描かれている(半数以上か)。「行き着く先」という作品では蔦が電線(らしきもの)にからんで伸びているが、電線の先はどうなっているのか、何かにつながっているというのがテーマの一つだろう。
「灯台のむこう」でも電線が描かれているが、一般的にはその先には海しかない。しかしこれもまた何かあるのかもしれないと想像するのだろう。昔の画では手紙(文)が遠くを思わせるアイテムだったが、今は電線なのだろうか。もしかすると携帯電話が取って代わるのかもしれないし、さすがに”ケイタイ”には荷が重過ぎるのかも知れない(←脈絡がない)。
■ivory「山田光造石刻画展」。石刻画って何じゃいと思っていたが、石に絵の具をつけて和紙に押し付けて描く画法とのこと。屏風状の作品で岩の上を鳳凰(火の鳥?)が駆け抜けていくような作品が一番良かった。
その他にも同じデザイン3作ながら、それぞれに色彩の違う梅を描いたものが良かった。3作の中では暗闇の中に浮かぶ梅の木を描いたものが、宇宙的な感じに見える。
■テンポラリースペース「新明史子展」。家族のいろいろな時代の写真を切り取り、モビールに仕立てた作品。何となく懐かしさや家族の歴史が感じられるのだが、全員作者の身内だけにあまりにもパーソナルな感じがしすぎる。
■マリヤクラフトギャラリー「川口英高作陶展」。陶芸、ガラス、金属工芸と多彩な出品。陶芸に使う”土”の入手が大変だということや、ガラスは材料がタダ同然など、いろいろと作るうえでの苦労話を聞かせてもらった。