1着スノーフェアリー
2着アヴェンチュラ
3着アパパネ
ホエールキャプチャが4着だったので、馬券は1、2、4着となりハズレ。せめてアパパネには負けないでほしかったのですが、残念です。
ホエールキャプチャは最高のスタート。ハナに行かんばかりの勢いだったのですが、外からシンメイフジがおっつけて先頭、大逃げを打ちました。離れた2番手という絶好の位置につけたので、これはホエールキャプチャの圧勝かと思っていたのですが、直線で思ったほど伸びず、早々とアパパネに交わされて4着が精いっぱいでした。そのアパパネを外から交わしたアヴェンチュラが勝つかと思われたときにホエールキャプチャの更に内側から凄い末脚で伸びてきたのがスノーフェアリー。道中は後方に構えて、3コーナー過ぎから内を突いて進出。直線は手ごたえ抜群で、あっという間に先行勢を交わして突き抜けました。報道されている通り発疹などもあったのでしょうが、強い馬が強い競馬をしたという形になりました。終わってみればG1馬の1、2、3着でした。
アヴェンチュラは直線でアパパネの内を突こうとして行けず、一旦止めてから外に出したのがやや響いたかもしれません。あれがなければかなりきわどい勝負になっていたでしょう。有馬記念でも上位に来る力があるかもしれませんね。
ホエールキャプチャは秋華賞のレース通り、アヴェンチュラとは力の差がありました。今後もアヴェンチュラには勝てないでしょう。
ダンシングレインの16着凡走にはがっかりしました。それほどスタートが悪くはなかったのにまったくいけなかったのは、日本の馬場に戸惑ったか、向いていなかったのでしょうか。大逃げのシンメイフジが7着に残っているのに、先行馬が後ろから行って大敗というのは納得できる展開ではありません。馬場入りを休んだこともあって、よほど体調が悪かったのかもしれませんね。
レーヴディソールの11着はやむを得ないところ。道中の行きっぷりはなかなかのものでしたから、もう少し短い距離であれば能力を発揮するでしょう。
イタリアンレッドはやっぱり末脚不発。少し前までは小倉専用馬と思われていた馬。G1で通用するほどではなかったということです。フミノイマージンも同様ですね。G1では荷が重い感じです。
さて次週はマイルチャンピオンシップ。安田記念馬リアルインパクトをNHKマイルカップで破っているグランプリボスが中心かと思っていましたが、前哨戦のスワンステークスでまさかの1秒0差8着。俄然混戦ムードとなりました。富士S組とスワンS組が中心で、天皇賞や秋華賞からの馬がどうかというところが予想のポイントになります。