マイルチャンピオンシップの結果
1着エイシンアポロン
2着フィフスペトル
3着サプレザ
1着エイシンアポロン
2着フィフスペトル
3着サプレザ
馬券はミッキードリーム(9着)とスマイルジャック(11着)から買ったのでハズレ。
混戦のマイル路線を象徴するようなレースでした。ミッキードリームは直線で追い出しにかかったところを前が詰まった不利があったものの、不利がなくても上位は無理な脚色でした。マイルの速い流れが向かなかったか。スマイルジャックは終始後方で見所なし。休み明けで仕上がりきれていなかったのかもしれません。
それにしても今年の安田記念はもしかしてレースのレベルが低かったのでしょうか。リアルインパクトは5着でクレバートウショウ17着、リディル14着です。そしてリアルインパクトに4戦4勝のグランプリボスは13着。安田記念をスタートの不利で10着だった実力馬ダノンヨーヨーがやっと4着に食い込んだ程度でした。
3着のサプレザは去年も一昨年も同じようなレースで、勝負どころで反応しきれず外を回って確実に末脚を伸ばすものの、3着が精一杯という結果に終わっています。脚の使いどころの難しい馬なんでしょうね。
展開の鍵を握っていたシルポートは幸騎手がそれほど飛ばさなかったことが、好位にいたエイシンアポロン、フィフスペトルに幸いしました。1000メートル通過は58秒6なので、天皇賞よりも2秒以上遅いペースです。レースの上がりが35秒3なら後方からでも届きそうですが、雨で時計のかかる馬場だったので、それでも後ろからでは届きません。シルポートが天皇賞と同じくらいのハイペースで引っ張っていたら、結果はガラッと変わっていたでしょう。
今後もマイル路線はスター不在で何が勝つかは展開次第ということになりそうです。