天皇賞G1です。
ゴールドシップが一本かぶりですが、今の京都の馬場はかなり速い馬場です。過去5年の天皇賞の残り1000mは去年から遡って、59.8、59.9、58.5、59.0、59.4というタイムです。ゴールドシップの菊花賞は残り1000mが60.8、阪神大賞典は61.7です。このくらいの遅い上がりなら後方から行っても届きますが、例年のように上がり60秒を切る流れの場合、紛れがあるかもしれません。
ゴールドシップが一本かぶりですが、今の京都の馬場はかなり速い馬場です。過去5年の天皇賞の残り1000mは去年から遡って、59.8、59.9、58.5、59.0、59.4というタイムです。ゴールドシップの菊花賞は残り1000mが60.8、阪神大賞典は61.7です。このくらいの遅い上がりなら後方から行っても届きますが、例年のように上がり60秒を切る流れの場合、紛れがあるかもしれません。
◎トーセンラー
〇ゴールドシップ
▲フェノーメノ
△レッドデイヴィス
本命は前走生涯最高体重で重賞2勝目を挙げた京都コースが得意のトーセンラー。3コーナーからの下りで先頭に取り付ければ、34秒を切る上がりタイムで優勝も可能と見ました。4月23日に名牝エアグルーヴが20歳で亡くなり、主戦だった武豊騎手はなんとかこの馬で天皇賞を勝って弔いたいところです。
相手はもちろんゴールドシップ。確実に追い込んでくる末脚で一番人気ですが、レースの上がりタイムが速くなりそうな点が心配で、追い込んで届かないケースも考えられます。トーセンラーが抜け出したところにこの馬が差してくるイメージです。
日経賞を快勝したフェノーメノが単穴。毎年日経賞組は振るわないので、あくまで相手の1頭といったところです。うまく立ち回って早めに抜け出す展開が予想されますが、優勝まではどうでしょうか。
その他の馬は迷いましたが、デスペラードは長い距離の使いすぎ、ジャガーメイル、マイネルキッツの両天皇賞馬は年齢、アドマイヤラクティは強い相手との対戦がない、レッドカドーは昨年のジャパンカップが負けすぎ、カポーティスター、ムスカテールは振るわない日経賞組ということで、みんな消してしまいました。
残ったのはちょっと穴っぽいのですが、長距離戦で復活したレッドデイヴィス。3歳時にシンザン記念(2着オルフェーヴル)と毎日杯を連勝したときは、この馬が同世代で一番強いのではないかと言われていたのを思い出します。前走のゴール前の末脚は際立っていました。
馬券は◎〇-◎〇▲△-◎〇▲△の3連単12点と◎からの馬連3点。