伊江島を「いおうじま」と防衛相 沖縄知事との会談で言い間違い 2012年1月24日 共同
http://news.infoseek.co.jp/article/23kyodo2012012301002460
田中直紀防衛相が23日、沖縄県の仲井真弘多知事との会談で、沖縄県・伊江島を「いおうじま」と言い間違える場面があった。島には米軍伊江島補助飛行場があり、米軍再編関連でよく取り上げられる名前だけに、自民党の石破茂元防衛相は記者団に「防衛相としてあってはいけないことだ。にわか勉強で詰め込み、頭が混乱している」と批判し、野田佳彦首相の任命責任を問う考えを示した。
沖縄に硫黄島…田中防衛相、会談で言い間違え? 2012年1月23日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20091215-481540/news/20120123-OYT1T00474.htm
田中防衛相は23日午前、沖縄県の仲井真弘多ひろかず知事と那覇市の沖縄県庁内で会談し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に理解を求めた。
これに対し、仲井真氏は普天間飛行場の県外移設を含む9項目の要望書を手渡し、双方の溝は埋まらなかった。
田中氏の沖縄訪問は就任後初めて。仲井真氏との会談は、20日に防衛省内で行って以来、2回目となる。
会談は約20分行われた。田中氏は「誠心誠意話し合い、解決の糸口を何とか見いだしたい」と述べたが、仲井真氏は「辺野古への移設は色んな経緯があって、ものすごく時間がかかり、国内の別の地域に動かす方が早い」と反論した。
会談では、田中氏が「沖縄は石垣島に毎年1回ほど家族とうかがっているが、大体水族館や硫黄島に出かけ、街中は素通りだった」と述べ、沖縄県外にある硫黄島の名前を挙げる場面があった。沖縄県内の島と言い間違えたとみられる。
防衛相、普天間周辺小学校の危険性軽視発言? 2012年1月24日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120124-OYT1T00017.htm?from=main4
田中防衛相が23日、沖縄県宜野湾市の「嘉数高台公園」の展望台から米軍普天間飛行場を視察した際、「小学校の頭上にヘリコプターが降りてくるようなケースはそんなに多いわけではないんでしょう」と防衛省担当者に尋ね、飛行場周辺の小学校上空を飛ぶヘリの数は少ないとの認識を示していたことがわかった。
この後に行った記者会見で、田中氏は「(飛行場周辺の)危険なゾーンは変わっていないという話があった。(危険性を軽視するような)発言はしていない」と釈明したが、自民党などでは発言を問題視する向きもある。
防衛相、ヘリ発言を釈明「教育環境改善に努力」 2012年1月24日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120124-OYT1T00485.htm
田中防衛相は24日午前の閣議後の記者会見で、沖縄県の米軍普天間飛行場を視察した際、周辺の小学校上空を飛ぶヘリコプターの数が少ないとの認識を示したことについて、「(ヘリの飛行は)改善しなければならず、さらに努力していく」と述べ、近隣小学校の騒音被害や危険性の軽減に努める考えを強調した。
一方、公明党の山口代表は24日午前の党参院議員総会で、田中防衛相の発言に関し、「誠に言動が心もとない。野田首相の責任を問わざるを得ない場面が出ないとも限らない」と述べ、首相の任命責任を追及する可能性に言及した。
ん…。当初の報道(第一報)では、「沖縄に硫黄島があると勘違いした」といったニュアンスで報道されていたように思いますが、もし防衛大臣の責にある方ともあろうお方が、伊江島と硫黄島とを勘違いしたというのが真実ならば、ますます沖縄県民の反感を買うことになり、米軍基地移設問題も難航することになりそうですね…(困惑
ちなみに伊江島という島は、沖縄本島本部半島の北西約9kmの位置にあり、西表島や宮古島程は大きくないものの、1942年当時はアジア最大を誇る滑走路が2基敷かれていた当時の日本軍の重要拠点で、当然ながら米軍との激戦に巻き込まれ、一坪に三発の数量に相当する爆弾が落とされたと言われている戦争被害の大きかった地域。
全く門外漢の1年生議員の発言ならば失笑レベルで扱われる程度で済むかもしれませんが、田中防衛大臣は普天間周辺小学校の危険性を軽視するかのような発言もしているようですし、後ほど弁明は行っているようですが、果たして沖縄に説得に向かったのか、それとも逆に沖縄県民の県民感情を逆撫でしに向かったのか首を傾げたくなります。
http://news.infoseek.co.jp/article/23kyodo2012012301002460
田中直紀防衛相が23日、沖縄県の仲井真弘多知事との会談で、沖縄県・伊江島を「いおうじま」と言い間違える場面があった。島には米軍伊江島補助飛行場があり、米軍再編関連でよく取り上げられる名前だけに、自民党の石破茂元防衛相は記者団に「防衛相としてあってはいけないことだ。にわか勉強で詰め込み、頭が混乱している」と批判し、野田佳彦首相の任命責任を問う考えを示した。
沖縄に硫黄島…田中防衛相、会談で言い間違え? 2012年1月23日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20091215-481540/news/20120123-OYT1T00474.htm
田中防衛相は23日午前、沖縄県の仲井真弘多ひろかず知事と那覇市の沖縄県庁内で会談し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に理解を求めた。
これに対し、仲井真氏は普天間飛行場の県外移設を含む9項目の要望書を手渡し、双方の溝は埋まらなかった。
田中氏の沖縄訪問は就任後初めて。仲井真氏との会談は、20日に防衛省内で行って以来、2回目となる。
会談は約20分行われた。田中氏は「誠心誠意話し合い、解決の糸口を何とか見いだしたい」と述べたが、仲井真氏は「辺野古への移設は色んな経緯があって、ものすごく時間がかかり、国内の別の地域に動かす方が早い」と反論した。
会談では、田中氏が「沖縄は石垣島に毎年1回ほど家族とうかがっているが、大体水族館や硫黄島に出かけ、街中は素通りだった」と述べ、沖縄県外にある硫黄島の名前を挙げる場面があった。沖縄県内の島と言い間違えたとみられる。
防衛相、普天間周辺小学校の危険性軽視発言? 2012年1月24日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120124-OYT1T00017.htm?from=main4
田中防衛相が23日、沖縄県宜野湾市の「嘉数高台公園」の展望台から米軍普天間飛行場を視察した際、「小学校の頭上にヘリコプターが降りてくるようなケースはそんなに多いわけではないんでしょう」と防衛省担当者に尋ね、飛行場周辺の小学校上空を飛ぶヘリの数は少ないとの認識を示していたことがわかった。
この後に行った記者会見で、田中氏は「(飛行場周辺の)危険なゾーンは変わっていないという話があった。(危険性を軽視するような)発言はしていない」と釈明したが、自民党などでは発言を問題視する向きもある。
防衛相、ヘリ発言を釈明「教育環境改善に努力」 2012年1月24日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120124-OYT1T00485.htm
田中防衛相は24日午前の閣議後の記者会見で、沖縄県の米軍普天間飛行場を視察した際、周辺の小学校上空を飛ぶヘリコプターの数が少ないとの認識を示したことについて、「(ヘリの飛行は)改善しなければならず、さらに努力していく」と述べ、近隣小学校の騒音被害や危険性の軽減に努める考えを強調した。
一方、公明党の山口代表は24日午前の党参院議員総会で、田中防衛相の発言に関し、「誠に言動が心もとない。野田首相の責任を問わざるを得ない場面が出ないとも限らない」と述べ、首相の任命責任を追及する可能性に言及した。
ん…。当初の報道(第一報)では、「沖縄に硫黄島があると勘違いした」といったニュアンスで報道されていたように思いますが、もし防衛大臣の責にある方ともあろうお方が、伊江島と硫黄島とを勘違いしたというのが真実ならば、ますます沖縄県民の反感を買うことになり、米軍基地移設問題も難航することになりそうですね…(困惑
ちなみに伊江島という島は、沖縄本島本部半島の北西約9kmの位置にあり、西表島や宮古島程は大きくないものの、1942年当時はアジア最大を誇る滑走路が2基敷かれていた当時の日本軍の重要拠点で、当然ながら米軍との激戦に巻き込まれ、一坪に三発の数量に相当する爆弾が落とされたと言われている戦争被害の大きかった地域。
全く門外漢の1年生議員の発言ならば失笑レベルで扱われる程度で済むかもしれませんが、田中防衛大臣は普天間周辺小学校の危険性を軽視するかのような発言もしているようですし、後ほど弁明は行っているようですが、果たして沖縄に説得に向かったのか、それとも逆に沖縄県民の県民感情を逆撫でしに向かったのか首を傾げたくなります。