ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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RSウイルス猛威、乳幼児注意 「高齢者も警戒を」 

2012-12-30 07:04:37 | Weblog
RSウイルス猛威、乳幼児注意 「高齢者も警戒を」 2012年12月23日 朝日
http://www.asahi.com/science/update/1222/TKY201212220731.html
 乳幼児の肺炎の原因となるRSウイルスが猛威をふるっている。患者数が過去の同時期と比べ最多の状態が続いている。専門家は乳幼児だけでなく、高齢者でも集団感染の恐れがあるとして警戒するよう指摘する。厚生労働省も注意を呼びかけている。
 国立感染症研究所によると、12月3~9日の1週間で、全国の指定医療機関から報告された患者は4020人。1歳以下が全体の約7割を占める。小児科を基本にした調査のため、成人での広がりは不明だ。感染者が増えた原因もよくわかっていない。
 九州大の池松秀之特任教授は「高齢者の原因不明とされる肺炎の多くは、RSウイルスによる可能性がある」という。池松さんらは2008~09年のインフルエンザ流行に、発熱やせきなどの症状がある50歳以上の約400人を調査。ウイルスが検出された人の2割がRSウイルスに感染しており、インフルエンザウイルスに次いで多かった。
 東京都健康長寿医療センターの稲松孝思・臨床検査科部長も「日本では赤ちゃんの感染症と思われているが、高齢者への注意喚起が必要だ」と話す。RSウイルスは治療薬などがなく、予防が中心。感染が疑わしい乳幼児は高齢者に近づけないほうがいいという。
 厚労省は先月29日、RSウイルス感染症について「Q&A」を公表。高齢者でも重症の下気道炎を起こすことがあることや、長期療養施設内での集団発生が問題になることなどを指摘している。



 ウイルスと言えば乳幼児が感染しやすいRSウイルスも猛威をふるっているようです。
 年末年始はお互いの家族を訪問したり、祖父母宅に子供が孫を連れて帰省する機会も多いと思いますが、ノロウイルス同様大人の側が子供に対して十分気を付けてあげると共にご自身の健康管理にも十分気をつけて欲しいと思います。

うがい薬こぼれ快速止まる 車掌「液体から刺激臭」 

2012-12-30 06:59:51 | Weblog
うがい薬こぼれ快速止まる 車掌「液体から刺激臭」 2012年12月30日 朝日
http://www.asahi.com/national/update/1229/HOK201212290001.html
 29日午後0時50分ごろ、小樽発新千歳空港行き快速エアポートの車内で「男性が刺激臭のある液体をまいている」と、車掌からJR指令センターに連絡があり、新札幌駅で乗客約200人が全員列車から降ろされる騒ぎになった。
 札幌厚別署員が駆けつけて調べたところ、30代の乗客の男性がうがい薬を別の容器に移し替えている最中、過ってこぼしたことだったと判明。気分を悪くした乗客はいなかった。
 JR北海道によると、列車は同駅に約50分間停車後に運休。後続の快速エアポートや普通列車など21本が運休したり遅れたりし、乗客約7千人に影響が出た。

 
 なんというかお騒がせもいいところですね…(滝汗
 何故よりによって電車の中でうがい薬を小分けしていたのかは知りません(目的地到着直後にうがいするつもりだったのでしょうか?)が、こういうことは移動中に行うことではありませんし、列車の遅れだけで騒ぎでケガ人が出なかったのがせめてもの救いというか…。
 ノロウイルスが大流行するなど体調管理に神経質になっているのはわからなくもないのですが、人様を巻き込むのだけはご勘弁願いたいと思います。

「サンクス」90店が「セブン」に…香川・徳島

2012-12-30 06:56:57 | Weblog
「サンクス」90店が「セブン」に…香川・徳島 2012年12月29日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121229-OYT1T00019.htm
 香川、徳島両県内のコンビニエンスストア「サンクス」123店のうち約90店が来年3~5月、業界最大手の「セブン―イレブン」に切り替わることがわかった。
 運営するサンクスアンドアソシエイツ東四国(高松市)がフランチャイズ契約先を変更するため。セブン―イレブン・ジャパン(東京)は来春以降、四国に独自に500店以上を出店する計画で、切り替え分を含むと600店を超え、競争が激化しそうだ。
 東四国社は香川で53店、徳島で70店のサンクスを運営しているが、「店舗側が強く希望している」として、来年1月に切れるサークルKサンクス(東京)との契約を更新せず、セブン―イレブンへのくら替えを決めた。
 サークルK側は「契約違反」として8月、差し止めを求めて東京地裁に提訴したが、今月27日、東四国社が和解金と約30店をサークルK側に引き渡すことで和解が成立。和解金額は公表されていない。
 その間にセブン―イレブンは、これまで店舗がなかった四国への独自進出を発表。食品工場や配送センターも新設し、2019年2月末までに約520店を展開する方針だ。
 四国内のコンビニ店舗数(11月末時点)は、ローソンが442店、ファミリーマートが269店、サンクスが204店、サークルKが168店。ローソン、ファミリーマートを中心に激しい出店競争が続く。コンビニ業界に詳しい日本フランチャイズ総合研究所(東京)の秋葉聡一郎・主席研究員は「セブン―イレブンは立地選定や営業が巧みで、1日当たりの売上額は業界トップ。四国内の勢力図が変わることも予想される」としている。



 香川・徳島の両県に展開するサンクス大手フランチャイズのセブンイレブンへの転換騒動ですが、結局和解金と一部店舗の譲渡という大譲歩を行ってもセブンイレブンに転換する道を選んだようですね。
 セブンイレブンが展開している地域に住んでいる方はご存知かと思いますが、セブンイレブンは一旦進出したら短期間で一気にたたみかけるかのように多店舗進出して既存店の売上を奪うだけに、他のコンビニフランチャイズチェーンにとっては大いに脅威だと思います。