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宮崎 西都市長橋田氏3選 浜砂氏に1774票差 

2013-01-28 09:43:51 | Weblog
西都市長橋田氏3選 浜砂氏に1774票差 2013年01月28日 宮崎日日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=51319&catid=74&blogid=13&catid=74&blogid=13
 任期満了に伴う西都市長選は27日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の橋田和実氏(60)=無所属=が1万46票を獲得、新人で前県議の浜砂守氏(60)=同=に1774票差をつけて3選を果たした。
 投票率は68・73%で、前々回の2005年から8ポイント減。前回の09年が無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となったが、投票率は過去2番目に低かった。

橋田さん競り勝ち3選 西都市長選 市政の継続に支持 2013年01月28日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20130127-OYT8T00858.htm
 西都市長選が27日投開票され、現職の橋田和実氏(60)が、前県議で新人の浜砂守氏(60)(いずれも無所属)を破り3選を決めた。2009年の前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦。市民は市政の継続を選んだ。
 西都市中央町1の事務所に当選確実の一報が入ると、詰めかけた支援者から歓声や拍手が湧き上がった。橋田氏は「対立候補の得票を重く受け止め、より良い西都をつくるためにまい進したい。元気な古里にする」などと決意を語った。
 選挙戦では、職員削減などの行財政改革を推し進め、市債残高を45億円削減した実績などをアピール。蓄えた財源を活用し、豊富な食材の発信や6次産業化などによる地域経済の活性化策を訴えた。
 浜砂氏とは1999年と2003年の県議選でも対決。定数2を3人で争った03年は、新人の押川修一郎氏がトップ当選し、橋田氏は109票差で浜砂氏に及ばなかった。
 浜砂氏は市議と県議を計20年務めた豊富な政治経験を強調。固定資産税の税率引き下げや、義務教育の子供に対する医療費の無償化などを訴えたが、浸透できなかった。

★宮崎県西都市 市長選挙結果
当 10046 橋田和実(60)無現
  8272 浜砂守(60)無新


 宮崎県西都市は県のほぼ中央部に位置する人口約3.2万人の市で、市長選は3選を目指す現職で60歳の橋田和実氏に対して、前県議で60歳の浜砂守氏が挑みましたが、
 市債残高を約45億円、市職員を64人削減した2期8年の行財政改革の実績を強調。豊かな食材を生かした「食創生都市」を目指すとし、校舎や橋などのインフラ整備も公約に掲げた橋田和実氏が10046票を獲得して
 「生活を豊かにする政策がなく閉塞感漂う西都を招いた」と現市政を批判。固定資産税率引き下げや、第2子以降の保育園料と義務教育までの医療費の無料化など子育て支援を訴え8272票を獲得した浜砂守氏 を破り3選を決めました。


小松島市長 浜田さん初当選 徳島

2013-01-28 09:39:07 | Weblog
小松島市長 浜田さん初当選 2013年1月28日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20130127-OYT8T00981.htm
◇「防災、市街地活性に全力」
 小松島市長選は27日、投開票され、新人で元市議の浜田保徳さん(55)(無所属)が、新人で元市議の池渕彰さん(40)(同)を破り、初当選を果たした。投票率は55・02%で、2005年の前々回選(54・37%)をわずかに上回った(前回は無投票)。当日有権者数は3万3756人。
 横須町の浜田さんの事務所前では、当選が確実となると、支持者から歓声が起こった。その後、姿を見せた浜田さんは、支持者らと万歳を繰り返し、「大変厳しい戦いだったが、市民の改革を進める気持ちが表れた。市民の声を聞き、防災や市街地活性化に取り組みたい」と意気込みを語った。
 浜田さんは、市議会最大会派・市民クラブの後押しを受けて昨年10月に出馬表明。各地に何度も足を運ぶなどして、地道に支持を広げた。選挙戦では、有機農業の振興、特産品のブランド化などを主張。防災対策では沿岸部の整備や河川の堤防強化などを訴えてきた。
 浜田さんは美馬市出身。県農業大学校卒業後、栽培農家を経て、1997年に菌床シイタケ生産販売会社を設立。2007年からは市議を務め、副議長や監査委員などを歴任した。
 一方、池渕さんは、防災対策のほか、温浴施設の整備や多機能情報端末「iPad(アイパッド)」を生かした教育の充実などを訴えたが、及ばなかった。中田町の事務所に姿を見せた池渕さんは「支援をいただいたのに、この結果になったのは私自身の力不足」と支援者らに頭を下げた。

<課題山積 主張の違い見えず>
「近年まれにみる激戦」と関係者から評された今回の市長選。持ち味や年代の異なる2人の一騎打ちに、一部で盛り上がりを見せ、投票率は微増となった。ただ、主張の違いが見えづらく、無党派層を巻き込んだ選挙戦に発展したとは言い難いのではないだろうか。
 保守系同士という対決構図で、両陣営幹部は選挙中、「政策に大きな違いはない」と口をそろえた。また、衆院選が昨年末に行われたため、有権者の市長選への関心が高まる時期が遅れ、終盤になっても市内では「人柄の違いは分かるが、政策の違いはよく分からない」という声が頻繁に聞かれた。
 市は財政面で一時の危機的状況を脱したとはいえ、防災対策や市営事業のあり方など、課題が山積している。財政健全化を進めながらも、すぐに対応を迫られる事業もある。新市長は、いかに市民全体の意向をくみとりながら、最善の選択をするのか。その手腕が問われる。
★徳島県小松島市 市長選挙結果
当 9534 浜田保徳(55) 無新
  8733 池渕彰(40)無新


 徳島県小松島市は、県の東部中央に位置する人口4万人弱の市で、市長選は2005年2月から2期8年現職を務めた稲田米昭氏が出馬を見送ったことから、元市議で55歳の浜田保徳氏と元市議で40歳の池渕彰氏による2新人の争いとなりましたが、

 農業や漁業など1次産業分野の重要性を強調。「港の再生なくして小松島の再生はない」と港を軸とした市街地の活性化策を主張し、更に再生可能エネルギー導入の持論に触れた上で、「住んで良かったと思える街にする。熱い思いを持ち、皆さんとともにやりたい」と訴えた浜田保徳氏が9534票を獲得して、
 「赤字を解消した稲田(米昭・現)市長の後、肉付けしていくのが私の役割。通り過ぎるだけの小松島をとどまる町に変えていこう」と
主張。防災力の向上や教育を中心としたまちづくりなどに触れ、「しっかりと地に足を付けた政治をさせていただきたい」 と訴え8733票を獲得した池渕彰氏 を破り新人同士の争いを制し初当選を決めました。

静岡県 菊川市長に太田氏3選 元市議落合氏を破る

2013-01-28 09:30:56 | Weblog
菊川市長に太田氏3選 元市議落合氏を破る 2013年01月28日 静岡
 任期満了に伴う菊川市長選と市議選(定数17)は27日、投票が行われた。即日開票の結果、市長選は現職の太田順一氏(62)=無所属=が元市議で新人の落合良子氏(65)=同=を破り3選を果たした。投票率は68・6%と低く、8年前を11・13ポイント下回った。
 組織選を展開した太田氏はインフラ整備や医療問題に取り組んだ2期8年の成果を強調し、多選批判をかわした。落合氏は「浜岡原発永久停止」や子育て支援策などを前面に打ち出して女性票を集めたが、及ばなかった。
 同市加茂の太田氏の事務所に、当選確実の一報が入ると、詰めかけた支援者から大歓声が沸き起こった。太田氏は「非常に責任を感じている。選挙戦で訴えたことを実行し、もっと元気な菊川市をつくりたい」と誓った。
★静岡県菊川市 市長選挙結果
当 14693 太田順一(62)無現
  10017 落合良子(65)無新


 静岡県菊川市は、県西部の2005年1月に菊川町と小笠町が合併して誕生した掛川市・御前崎市・島田市・牧之原市に囲まれた人口約4.6万人の市で、市長選は平成10年1月に当時の菊川町長に就任してから合併後の菊川市時代も含めて首長を続けた現職で62歳の太田順一氏に、旧菊川町議で65歳の落合良子氏が挑みましたが、

 2期8年は(市政の)土台造りだった。次の4年間に市総合計画が10年目を迎え(合併後の)新しい菊川市ができる。医療・介護と防災の二つが市民の大きな関心事だと思う。菊川市立総合病院と家庭医プロジェクトを連携させて成果を出し、高齢化社会に備えたい。防災対策で行政の力には限度がある。市民の協力が必要だ。人口を増やすことが地域活性化の基礎となる。菊川市への流入人口が増え、外国人を除いた定住人口が微増傾向にある。 約210億円あった合併時の市の借金を約30億円減らした。市民の信頼を得ながら今後もぶれない政治を目指す。 浜岡原発の再稼働は認めない。と訴えた太田順一氏が14693票を獲得して、

 (東京電力福島第1原発で)事故が起こって以来、福島の二の舞いにしたくないとの思いだ。幼い子どもや市民の命を守る立場で浜岡原発の永久停止を求めていく。 豊かな郷土を守るため再稼働は認めない。地元4市が(中電と)協定を結んでいるが、牧之原市以外は「国策だから」との理由で、(永久停止の)明言を避けている。牧之原市と手を結んでこの地を守りたい。 深蒸し茶は菊川市が発祥の地だが、掛川市にお株を取られ、茶の価格も低迷している。おいしい菊川茶を全国に情報発信していく。
 菊川市に新しい息吹を入れ、マンネリ化した市政から脱却させる。市民の声を聞きながら、生き生きした菊川市にしたい。 と訴え10017票を獲得した落合良子氏 を制して3選を決めました。

 ん…。多選批判と言っても、町長時代も含めて15年。これが5期20年位になってくるとかなり微妙になってきますが現職の年齢も62歳と比較的若手で、それだけでは現職を破ることは難しいと思いますし、公約の内容を読む範囲では現職が一枚上手だったかな…という感がしなくもないのですが、再選を決めた太田順一は次の4年間でどのような実績を作り上げてくれるのでしょうか…。

唐津市長に坂井氏3選  佐賀

2013-01-28 09:25:57 | Weblog
唐津市長に坂井氏3選 2013年01月28日 佐賀
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2387415.article.html
 任期満了に伴う唐津市長選は27日、投開票され、現職の坂井俊之氏(51)=二タ子=が24051票を獲得、前自民党県議の峰達郎氏(52)=山本=ら3人を破り、3選を果たした。投票率は前回比2・47ポイント減の69・47%で、合併後3回の市長選で最低だった。
 当選した坂井氏は「行財政改革など、待ったなしの課題は多い。優先順位を付けて取り組み、唐津を元気なまちにしたい」と述べ、合併後のまちづくりの総仕上げに意欲を示した。
 坂井氏は2003年4月、自民党県議から旧唐津市長に当選。旧東松浦郡7町村との合併(七山は06年に合併)による新唐津市でも05年、09年と当選を重ねてきた。今回は合併効果の検証や低迷する地域経済の立て直しなどが争点となった。
 坂井氏は都市基盤の整備促進による災害に対応したまちづくり、再生可能エネルギー関連の産業育成などを主張。原発停止による地域経済への影響が顕在化する中、「いっときの空白も許されない」と市政の継続を訴えた。市内全域を網羅した後援会組織に加え、農政協議会や玄海漁協など推薦を得た300近い団体・企業の組織力で終始、選挙戦を優位に進めた。
 峰氏は市政の転換と議員活動を通じた政治経験を訴えて追い上げたが、出遅れが響き、あと一歩届かなかった。前唐津商工会議所会頭の太田善久氏(69)=鎮西町=は民間の経営感覚を取り入れた市政刷新を打ち出したが、知名度の低い旧市や若年層で支持を広げられなかった。前市議の酒井幸盛氏(63)=鎮西町=は対話による地道な票の積み上げも及ばなかった。
★佐賀県唐津市 市長選挙結果
当 24051 坂井俊之(51)無現
  20704 峰達郎 (52)無新
  19908 太田善久(69)無新
  6050 酒井幸盛(63)無新



 佐賀県唐津市は、2005年1月に旧唐津市と浜玉町・厳木町・相知町・北波多村・肥前町・鎮西町・呼子町が合併して誕生、翌2006年1月に七山村を編入した県北部の人口約12.5万人の市で、市長選は旧唐津市時代の2003年4月から市長を務めた現職で51歳の坂井俊之氏に対して、前市議で63歳の酒井幸盛氏、前県議で52歳の峰達郎氏、前唐津商工会議所会頭で69歳の太田善久氏の3新人の新旧4人による争いとなりましたが、
 「合併して今年で9年目。各旧市町村一体となって、それぞれの生活基盤を安定させるのが、私の仕事だった」と、市長として取り組んできた実績をアピール。今後の市政について「いよいよこれからが次のステージ。唐津が基盤を整え、さらにさらに飛躍するためのステップ」と強調し「即戦力で仕事ができるのは私しかいないと自負している。リーダーとして皆さんの夢を乗せ、課題解決、夢へとつなぐためによろしくお願いします」と続投へ協力を求めた現職坂井俊之氏が24051票を獲得して

 「地方自治体都市としてしっかり意思を持った元気な唐津に変え、古里の13万人に尽くしていきたい」05年の市町村合併に触れ「8年たったが、対等合併だったのに唐津は徐々に活力をなくしてしまった」と指摘。加えて市役所の機構改革を掲げ「市役所、支所が明るくしっかりした市民サービスを維持し、抱えた借金のスリム化を行いたい」と訴え20704票を獲得した峰達郎氏

 民間の経営感覚を取り入れた市政刷新を打ち出し19908票を獲得した太田善久氏
 
 「市議の8年間、いろんな声を聞いて、このまま一議員でいいのかと思った」雇用、経済、教育などの課題を指摘し、合併後の地域格差について「支所から政策を発信できるような組織作りを進めたい」と主張。原発問題についても「玄海町と県、九電との4者間で安全協定を結べば事前了解の項目があり、安全も保障できる」と訴え6050票を獲得した酒井幸盛氏
 の3新人を制して3選を決めました。

 う~ん。合併後の地域格差に問題を絞り込み候補も絞り込んでいれば現職の票を上回ることになったのではないかという気もしなくもありませんが、現職は候補乱立に助けられた感もなくもないですね。
 支持率にして3分の1強の支持しか得られなかった現職が次の4年間でどのような市制の舵取りを行うのか要注目です。
 

三重 松阪市長に山中氏再選

2013-01-28 09:18:35 | Weblog
松阪市長に山中氏再選  2013年1月28日 中日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013012790224751.html
 三重県松阪市長選は27日投票、即日開票され、無所属現職の山中光茂氏(37)が、無所属新人の元県議竹上真人氏(50)=自民、民主推薦、公明支持=を破り、再選を果たした。投票率は54・57%で、前回を3・04ポイント上回った。
 山中氏は、財政健全化など4年間の実績を強調した上で、市民が責任と役割を担うまちづくりへの参加を呼び掛けた。選挙戦はボランティアが支え、みんなの党代表や全国各地の市長、大学教授らが応援に駆けつけて訴えを浸透させた。竹上氏は政党や労働組合などの推薦を得て戦ったが、支持が伸び悩んだ。
当 40650 山中光茂(37)無現
  32727 竹上真人(50)無新=自民、民主推薦




 三重県松阪市は、県中部に位置する2005年1月に旧松阪市と嬉野町・三雲町・飯南町・飯高町が合併して誕生した人口約16.7万人の市で、市長選は現職で37歳の山中光茂氏に対して、元三重県議会議員で50歳の竹上真人氏が挑みましたが、
 「次の4年で、医療、福祉、子育て環境を充実させ、少数派の痛みに配慮した市政にしたい」と訴えた山中光茂氏が40650票を獲得して
 「今、松阪市は近隣市町や県とのあつれきを生み、孤立への道を進んでいる。地元企業を支援し元気な松阪市にしたい」「新しい雇用を生み出し、産業を支援するとともに、観光客を倍増させ活性化させたい」と訴え32727票を獲得した竹上真人氏 を破り再選を決めました。
 当時の最年少市長として初当選を決め最初の4年間が問われる選挙戦となりましたが、対抗候補は1回り以上年上とはいえ自民と民主の両党の推薦を受けた候補との選挙選。
 その厚い支持基盤を覆して8000票近い差をつけて再選を決めたのだから、市民の山中氏への期待は依然強いものがあると判断してよさそうですが、再選を決めた山中氏は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか…。

滋賀県高島市長に福井氏 現職破り初当選

2013-01-28 09:13:45 | Weblog
滋賀県高島市長に福井氏 現職破り初当選 2013年01月28日 京都
 任期満了に伴う高島市長選は27日投開票され、無所属新人で元滋賀県病院事業管理者の福井正明氏(61)が、無所属現職の西川喜代治氏(64)を破り、初当選を果たした。投票率は前回より4・11ポイント低い72・14%だった。
 2005年に旧6町村が合併して3回目の市長選。原子力防災や高齢・過疎化の問題をはじめ、統合新庁舎の建設やサッカー場整備の是非などを争点に、現市政の継続か転換かを問う選挙となった。
 福井氏は県職員時代の豊富な行政経験と人脈を生かした「県や国などとの連携強化」による産業の振興、医療・福祉・介護の充実、防災強化などを訴え、支持を得た。現市政が計画するサッカー場整備の凍結などを主張、計画に批判的な市民の共感を得た。地元県議をはじめ同級生や女性支援組織が中心になって支え、市内で最も有権者が多い地元・安曇川町や新旭町など市南部で支持を広げた。
 西川氏は4年間の実績を前面に出して再選を訴えたが及ばなかった。
★滋賀県高島市 市長選挙結果
当 16789 福井正明(61)無新
  13816 西川喜代治(64)無現



 滋賀県高島市は、高島郡の5町1村(マキノ町、今津町、新旭町、安曇川町、高島町、朽木村)が2005年1月に合併して誕生した琵琶湖の北西に位置する人口約5.1万人の市で市長選は現職で再選を目指す64歳の西川喜代治氏に対して、元県病院事業管理者で61歳の福井正明氏が挑みましたが、
 昨年十一月に出馬を決意してからの二カ月半、朝から晩まで市内を歩き回り、たくさんの市民から要望や提案をいただいた。そのほとんどが子育てや雇用、産業振興など、生活に密着した課題だった。今、サッカー場や市役所新庁舎整備の話が上がっているが、これらが市民にとって喫緊の課題なのか。これらの整備には凍結を訴えていく。合併して八年が経つが、各地域で均衡したまちづくりはできていない。道路整備や河川改修、防災対策、企業誘致などを国と県、隣の大津市と連携して進めていかなければならない。市民目線の行政運営をして、子や孫に誇れる元気な高島を今からつくり上げていく と訴えた福井正明氏が16789票を獲得して、

 市の経済を元気にしたい。良いものがたくさんあるが、埋もれていた。各産業は別々に活動し、発信力が弱かった。組織を一つにして高島を発展させる。市の隣には原発が十四基ある。防災計画にも取り組む。そのために道路の整備が必要だ。原発事故が起きたときに避難する命の道として大切だ。早期に開発改良を進める。
 湖西線の駅周辺の整備をしていく。若い方は駅周辺に住んで子どもを産んで、働くときには京阪神で働いていただいてもいい。こうした町づくりを一生懸命やっていきたい。と訴え13816票を獲得した現職西川喜代治氏を破り初当選を決めました。

 まあ、市民からすれば統合新庁舎はともかく、(サッカーの盛んな長浜市じゃあるまいし)サッカー場を誘致したところで想定通りの収益を得られるのか…という素朴な疑問もあったのだと思いますが、現職を破り初当選を決めた福井正明氏はどのような市制の舵取りを行ってくれるのでしょうか…。


古田肇氏が3選 岐阜県知事選、投票率33.92%

2013-01-28 09:12:47 | Weblog
古田肇氏が3選 岐阜県知事選、投票率33.92% 2013年01月28日 岐阜
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130127/201301272000_19213.shtml
 任期満了(2月5日)に伴う県知事選は27日投票、即日開票され、無所属現職の古田肇候補(65)=自民、民主、公明、日本維新県本部推薦=が、共産新人で党県常任委員の鈴木正典候補(49)を大差で下し、3選を果たした。際立った争点がなく、2期8年の古田県政の信任投票の色合いが濃い選挙戦となり、投票率は33.92%。過去最低だった前回(38.44%)をさらに下回った。
 古田氏は同日夜の祝賀会で「次の4年は飛躍の4年。蓄えてきた力を全面的に発揮する県政を思い切ってやる」と3期目への決意を語った。
 古田氏は「みんなが主役の『清流の国ぎふ』」づくりを掲げ、全県的に展開する後援会組織を母体に、県政与党の各党や連合岐阜やJA関連など300超の各種団体の推薦を得て、盤石の態勢で選挙戦を展開。個人演説会を中心に2期8年の実績と、人口減少社会の進展を念頭にした観光の基幹産業化や「県版成長・雇用戦略」の策定などを訴え、地域の偏りもなく各界各層から幅広い支持を得た。
 鈴木氏は、市民団体「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」構成団体などから支持を得て選挙戦に挑んだ。大型公共事業の中止や福祉の充実、消費税増税反対などを訴えて温かみのある県政実現を訴えたが、出馬表明の出遅れなどもあって浸透しなかった。
 選挙戦は、告示直前まで選挙の構図が固まらなかったことや、古田氏への各党相乗りに加えて直前の衆院選の疲れもみられ、序盤から低調のまま推移。
 投票率は前回を4.52ポイント下回る33.92%で、現職知事の直近の選挙では埼玉、栃木、広島に続き、低い方から4番目だった。
★岐阜県知事選 選挙結果結果
当 474731 古田 肇 無現3
  83859 鈴木正典 共新 




 岐阜県知事選は現職で自民・民主・公明が推薦する65歳の古田肇氏に対して、共産推薦で49歳の鈴木正典氏が挑みましたが、
 昨年秋に県内で開かれた国体の成果を強調。「成功を未来の発展につなげるため、次の四年も力いっぱい頑張る」と訴えた古田肇氏が47万4731票を獲得して
 「現職は岐阜を清流と言うが、長良川を汚しているのは河口堰(ぜき)。直ちに開門するべきだ」などと訴え8万3859票を獲得した鈴木正典氏を一蹴。危なげなく3選を決めています。