ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

「アベノミクス」に審判…参院選、21日投開票

2013-07-21 11:08:10 | Weblog
「アベノミクス」に審判…参院選、21日投開票 2013年7月21日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news2/20130720-OYT1T00845.htm
 第23回参院選は21日、全国一斉に投開票が行われる。
 17日間の選挙戦では、安倍政権の経済政策「アベノミクス」への評価や憲法改正などを巡り、活発な論戦が展開された。各党党首は最終日の20日、全国各地で最後の訴えを行った。
 今回の参院選は、自民、公明両党が過半数(122)を獲得し、参院で与党が少ない「ねじれ国会」を解消できるかどうかが最大の焦点だ。開票は早いところで21日午後8時から始まり、22日未明までに大勢が判明する見通しだ。
 安倍首相(自民党総裁)は20日夜、東京・秋葉原で最後の街頭演説を行い、「誇りある国をつくるために憲法を変えていこう」と締めくくった。公明党の山口代表は埼玉県所沢市で「連立政権には公明党がなくてはならない」と語った。
 民主党の海江田代表は大阪市内で「民主党が中心になり自民党に対峙たいじしていかなければいけない」と訴えた。
 日本維新の会の橋下共同代表は大阪市内で「自民党政治をやめてもらいたいというのが国民の声だ」と述べた。みんなの党の渡辺代表は東京・有楽町で「戦う改革を進めていく」と演説した。共産党の志位委員長は東京・新宿で「安倍内閣の危険な暴走を止める力を持っているのは共産党しかない」と述べた。
 生活の党の小沢代表、社民党の福島党首、みどりの風の谷岡代表も各地で最後の訴えを行った。
 党首らは、今回から選挙戦最終日午後11時59分までインターネットでの選挙運動が可能になったことから、街頭演説ができない午後8時以降もネット中継で訴えを続けた。
 21日の投票は原則、午前7時から午後8時まで。一部を除き、全国4万8696の投票所で行われる。このうち約1万7000か所では投票開始時刻の繰り上げなどの措置が取られる。




 今日21日は参議院選挙の投票日です。自民党の優勢が伝えられる中、地域によっては前回民主党や野党統一候補に1票を投じた方にとっては、『投票したい方がいない』と頭を抱えている方も少なくないと思いますが、余程の致命的なミスでも犯さない限りは衆議院の早期解散は考えにくく、また次の参議院選挙は更に3年後で、それまでは民意を反映する場がないという今回の選挙事情を十分理解の上で、貴重な1票を投じて欲しいと思います。

アレルギー児童の給食お代わり禁止…事故防止策

2013-07-21 11:05:37 | Weblog
アレルギー児童の給食お代わり禁止…事故防止策 2013年7月21日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130720-OYT1T00005.htm
 東京都調布市の市立小学校で昨年12月、食物アレルギーのある5年生の女子児童が給食後に死亡した事故を受け、再発防止策を議論してきた市の検討委員会は最終報告書をまとめた。
 全教職員対象の共通研修の実施や、食物アレルギーの児童の「お代わり」を暫定的に禁止するなどの提言を盛り込んでおり、23日に市長と市教育委員長に提出する。
 報告書の提言では、市立小20校の教職員全員に、アレルギーの基礎知識を習得する研修や、児童に症状が出た際の対応法を学ぶ実技研修を義務付ける。校長や養護教諭、栄養士、若手教員など、各職層に応じた研修も設け、役割分担の明確化を図る。
 さらに、給食の時間や授業などを通じて児童への指導を強化し、アレルギーへの理解を深める。例えば、クラスにアレルギーのある児童がいる場合、何を食べられないかなどの情報を同級生全員で共有し、事故防止につなげていく。



 ん…。当のアレルギー持ちの子供には可哀想ですが、具体的な代替策がない以上は、当面はこのアレルギー児童のお代わり禁止でいくしかないんでしょうね。
 昔と比べれば、食物アレルギーへの理解もかなり進んだものの、担任など人数が限られる大人だけで、全ての子供のアレルギーを把握して、おかわりというイレギュラーな対応まで行うのは限りなく困難。
 子供同士がお互いのアレルギーを理解して相互でチェックし合えればいいのかもしれませんが、食欲というある意味最大の欲望の前に果たしてどこまで機能するか。
 低学年生の場合は、児童自身が自分自身のアレルギー症状を十分理解していない可能性も考えられるだけに、当面の対応としてはこれ以外に対策の取りようがないというのが現実ではないかと思います。