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熊本市長に大西氏 2新人破り初当選

2014-11-18 08:39:20 | Weblog
熊本市長に大西氏 2新人破り初当選 2014年11月16日 熊本日日
 任期満了に伴う熊本市長選は16日投開票され、無所属新人で自民、公明両党推薦の元県議大西一史氏(46)が、いずれも無所属新人の元会社役員石原靖也氏(60)と元市議下川寛氏(54)を破り、初当選した。政令指定都市移行後初の市長選で今後のまちづくりを誰に託すかが問われたが、投票率は40・32%にとどまり、過去4番目に低かった。
 大西氏は同日夜、南区近見の事務所で「一つ一つの小さな声を大事に、市の課題に真剣に立ち向かう」と決意を語った。
 今回の市長選は幸山政史市長の4選不出馬でそれまでの無風ムードが一変。各政党は急きょ候補者探しを迫られ、最終的に自民、公明以外の推薦・支持候補が不在の中、保守系新人による三つどもえの争いとなった。
 3人の主張に目立った違いが見られない中、市が中央区桜町地区に整備を予定している大型集客施設(MICE施設)計画の是非が争点の一つに浮上。計画に賛成の立場を取るとともに、幅広い政策の実現を訴えた大西氏に軍配が上がった。
 大西氏は子育てや教育、高齢者福祉など多岐にわたる政策を130項目並べ、「上質な生活都市を目指す」と主張。個人後援会や母校の同窓会組織に加え、自民、公明ほか200を超す団体から推薦を受けて組織戦を展開した。さらに無党派層にも食い込み、市長選で1998年以来の自公推薦候補の勝ちにつなげた。
 一方、政党によらない立場を強調した石原氏はまちづくり活動での実績や企業経営に携わってきた経験を前面に出し、MICE施設計画反対を中心に訴えたものの、及ばなかった。下川氏は地元東区を足掛かりに運動したが、広がりを欠いた。
 当日有権者数は58万3332人(男26万8470人、女31万4862人)。
☆熊本県熊本市 市長選挙結果
当 12万9994 大西一史 46 無新
  7万6508 石原靖也 60 無新
  2万5769 下川寛 54 無新


 熊本市は人口約74万人の2012年4月に政令指定都市に移行した県都で、市長選は2002年12月から3期12年現職を務めた幸山政史氏が出馬を見送ったことから、市長選は前県議で自民が推薦する46歳の大西一史氏、前市議で54歳の下川寛氏、元石油販売会社会長で60歳の石原靖也氏3新人による争いとなりましたが、
 「無駄な施設はつくらないが、再開発事業も大事。さまざまな課題をプラスに転換し、誰もが憧れる上質な生活都市、熊本を目指したい」と述べた大西一史氏が12万9994票を獲得して
 「市が建設を予定する大型集客施設は将来の熊本市の街づくりにダメージを与える。今回の市長選は、株式会社・熊本市の社長を選ぶ選挙。民間発想で市民主体の街づくりを実現したい」と訴え7万6508票を獲得して石原靖也氏
 「市民の生命と暮らしを守り抜く」と支援を呼び掛けて2万5769票を獲得した下川寛氏 を振り切って新人同士の争いを制しました。
 実質的な保守分裂選挙だったようですが、自民・公明の推薦を受けた大西氏が初当選。まずは最初の4年間でどれだけの実績を打ち出すことができるかが問われそうです。

福岡市長選、高島氏が再選 投票率は38・73%

2014-11-18 08:36:03 | Weblog
福岡市長選、高島氏が再選 投票率は38・73% 2014年11月17日 西日本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/127466
 福岡市長選は16日投開票され、自民、公明両党が推薦した無所属現職の高島宗一郎氏(40)が、前市長の吉田宏氏(58)ら無所属5人を大差で破り、再選を果たした。選挙戦は、経済成長戦略や少子高齢化時代の福祉と財政規律のあり方など150万都市の将来像が争点となり、「経済成長の果実を教育や福祉に充てる」と訴えた高島氏が幅広い支持を集めた。得票は過去最多だった故進藤一馬氏の24万9899票(1976年)を超え、25万票以上を獲得。投票率は過去4番目に低い38・73%だった。
 高島氏は16日夜、記者団に対し、「アベノミクスの成長を皆さんが実感できるよう国家戦略特区を活用し、夢と希望を与えられる市政運営をしていきたい」と2期目の抱負を語った。
 民放アナウンサー出身の高島氏は、前回2010年に自民市議団などの支援を受け、同市長選で最年少となる36歳で初当選。自公の推薦を取り付けた今回、麻生太郎副総理や両党地方組織の支援態勢で臨んだ。
 選挙戦では、創業と雇用創出を目指す国家戦略特区の国指定を取り付けるなど1期4年の実績をアピール、「アジアのリーダー都市を目指す」と訴えた。市の成長戦略として創業支援や国際会議誘致による税収増を掲げ、将来の人口減少社会を見据え、少子高齢化対策に取り組む姿勢も強調した。幅広い年代に支持を広げ、自民支持層にとどまらず、無党派層にも浸透した。
 返り咲きを目指した吉田氏は前回と前々回の市長選で推薦を受けた民主党に支援を求めず「市民党」の立場で臨んだ。選挙戦では現職批判の姿勢を鮮明にし、「地に足の着いた政治を取り戻す」と訴えたが、支持に広がりを欠いた。
 当日有権者数は117万8607人(市選管調べ)。

福岡市長選、現職・高島氏が再選 2014年11月17日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20141116-OYT1T50044.html?from=ytop_ylist
 福岡市長選は16日投開票され、現職・高島宗一郎氏(40)(無=自民・公明推薦)が同市長選で戦後最多となる25万6064票を獲得し、再選を果たした。
 高島氏は、企業誘致で1万人以上の雇用を創出した実績などを強調。「福岡をアジアのリーダー都市にする」と訴え、自民、公明両党の支持層に加えて無党派層にも浸透した。「成長を止めず、チャレンジを続けていく。福岡から日本に夢と希望を与えたい」と抱負を述べた。
 当日有権者数は117万8607人。投票率は38・73%で、前回選(43・67%)を4・94ポイント下回った。
☆福岡市長選挙結果
高島宗一郎 25万6064票
吉田ひろし 11万6630票
北嶋雄二郎 3万6288票
嶽村久美子 2万7280票
大川知之 8068票
金出公子 6225票



 福岡市は県西部の人口約150万人の県都・政令指定都市で、市長選は2010年12月から1期4年現職を務めて再選を目指す自民・公明が推薦する40歳の高島宗一郎氏に、2006年12月から1期4年市長を務めた元市長で58歳の吉田宏氏、元幼稚園教諭で共産が推薦する64歳の嶽村久美子氏、前市議で65歳の北嶋雄二郎氏、前市議で67歳の金出公子氏、NPO法人代表理事で37歳の大川知之氏の6人による争いとなりましたが、
「支援者や国との連携で福岡は元気を取り戻せました。自然と調和し、少子高齢社会でも住みやすい都市として、福岡を世界のモデルにしていきます」と訴えた高島宗一郎氏が25万6064票を獲得して
「現在の市政はみなさんの暮らしを守れているとは思えない。市政を責任あるものに取り戻さなければならない」と訴え11万6630票票を獲得した元市長の吉田宏氏 にダブルスコア以上の大差をつけて危なげなく再選。 
「パフォーマンス以前にもっと市民に説明責任を果たすべきだ」と、高島市政批判を強めた北嶋雄二郎氏は3万6288票。
 子育て支援など福祉政策の充実を強調して支援を呼び掛けてた嶽村久美子氏は2万7280票。
「今は大きな時代の転換期。社会の抜本的改革が必要だ」と訴えた大川知之氏は8068票。
「地域の声を届けるために立候補を決意した。私心は無く、市民のための市政を実現する」と語った金出公子氏は6225票の獲得に留まりました。
 実質的には現市長と元市長との争いだったと思いますが結果はダブルスコア以上の大差をつけて現職が信任。
 現市長はパフォーマンスが過ぎるとの批判に対して、次の4年間でどれだけの実績を打ち出していくかが問われることになるでしょうね。

兵庫 尼崎市長選 現職稲村氏が再選

2014-11-18 08:32:31 | Weblog
尼崎市長選 現職稲村氏が再選 2014年11月17日 兵庫
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201411/0007509641.shtml
 任期満了に伴う尼崎市長選が16日、投開票され、無所属で現職の稲村和美氏(42)が、無所属新人で市民団体顧問の広瀬幸夫氏(67)=共産推薦=に4万5千票以上の大差をつけ、再選を果たした。投票率は25・69%で、過去最低だった前回を3・66ポイント下回った。
 同市では、パナソニック尼崎工場撤退などで法人市民税が減少する一方、生活保護などの扶助費や借金返済に当たる公債費が増加。厳しい財政状況が続く中、稲村氏が進める行財政改革や子育て支援、産業振興策のあり方が争点となった。
 前回、女性市長としては最年少=当時=の38歳で初当選した稲村氏は「将来の負担を軽減する施策を着実に打ち出せている」と1期目の成果をアピール。その上で、「これからが正念場の改革をやり遂げたい」と訴えた。
 公約には、学習環境の充実や環境改善と産業発展の両立を目指す「尼崎版グリーンニューディール」の継続などを掲げた。前回と同様、特定の政党や会派の支援は受けず、主婦やボランティアらが運動主体となって市内全域で支持を広げた。稲村氏は同日夜、「市民の皆さんと一緒に魅力ある街にしていきたい」と2期目への決意を語った。
 一方、広瀬氏は推薦を受ける共産党の組織を軸に選挙戦を展開。中学校給食の早期実施や中学生までの医療費無料化などを訴え、現市政への批判票の取り込みも狙ったが、及ばなかった。
☆兵庫県尼崎市 市長選挙結果
当 稲村和美 70642
  広瀬幸夫 23585


 兵庫県尼崎市は、大阪府に隣接する人口約44.7万人の市で、市長選は2010年12月から1期4年現職を務めて再選を目指す42歳の稲村和美氏に共産が推薦する67歳の広瀬幸夫氏が挑みましたが、
 「就任以来、量よりも質を重視し、新たなステージへの改革を進めてきた」と1期目を総括。「目指す『都市の体質転換』はこれからが正念場。取り組みをさらに前へ進めるため、引き続き市政を担うべく、選挙で市民の判断を仰ぐ決意をした」と述べた稲村和美史が70642票を獲得して
 現市政が進める歳出削減策が市民サービスの低下を招いたと批判。「『子育てするなら尼崎』と言われるよう、中学校給食の実施や子どもの医療費無料化を実現する」と訴え23585票を獲得した広瀬幸夫氏 をトリプルスコアの大差で破り危なげなく再選を決めました。

 この選挙区は2002年から2期8年白井文氏が市長を務めた後2010年からは後継者の稲村和美氏に引き継がれる形となり、1期4年の実績が問われる選挙になりましたが、自民も独自候補を擁立せず目立ったライバルもいない中、市民は稲村氏に引き続き市制を託すことを選択したようですね。

新潟 新発田市長選、二階堂氏が再選

2014-11-18 08:30:12 | Weblog
新潟 新発田市長選、二階堂氏が再選 2014年10月17日 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141116145926.html
 任期満了に伴う新発田市長選は16日、投開票が行われ、即日開票の結果、現職の二階堂馨氏(62)=無所属=が、元団体職員で新人の三村誉一氏(68)=同=を大差で下し、再選を果たした。
 明確な争点を欠く選挙戦で、1期4年の二階堂市政が一定の評価を得た形。ただ投票率は過去最低の35・65%となり、これまで最低だった2006年市長選をさらに2・92ポイント下回った。
 選挙戦で二階堂氏は1期目の実績を強調。食品工業団地の造成や「かかりつけ保健師制度」の導入などを訴え、「10万都市新発田を堅持したい」と主張した。地元県議や国会議員、半数を超える市議から支持を受け、後援会も活発に活動。企業や各種団体などを回り支持を固めた。
 二階堂氏は午後9時半すぎ、同市住吉町3の選挙事務所で「市民の皆さんから評価を頂いた。堂々とまちづくりを進めていきたい」と喜びを語った。
 三村氏は市政の改革を訴えたが、及ばなかった。
 ▽当日有権者数 8万3315▽投票者数 2万9701▽投票率 35・65%▽無効 852▽持ち帰り 0
☆新潟県新発田市 市長選挙結果
当 二階堂馨 無 24134
  三村譽一 無 4715

 新潟県新発田市は、新潟市の北に位置する人口約9.8万人の市で、市長選は2010年12月から1期4年現職を務めて再選を目指す62歳の二階堂馨氏に元団体職員で68歳の三村誉一氏が挑むも、
 産業振興、少子化対策、教育の3本柱の継続・充実を公約に掲げた二階堂馨氏が24134票を獲得して
 市長報酬ゼロ、市職員給与一率5%カットなどを掲げて4715票を獲得した三村誉一氏 に5.1倍の大差をつけて危なげなく再選を決めました。

千葉 館山市長選、金丸氏が3選

2014-11-18 08:28:22 | Weblog
千葉 館山市長選、金丸氏が3選 2014年11月17日 千葉日報
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/225310
 任期満了に伴う館山市長選は16日投票が行われ、即日開票の結果、現職の金丸謙一氏(65)=自民・公明推薦=が、新人で元千葉テレビ放送営業局長の渡辺正史氏(57)を破り、3選を果たした。
 投票率は56・70%で前回の60・22%に比べ3・52ポイント下回った。
◆千葉県 館山市 市長選挙結果
当 金丸謙一氏 12344票
  渡辺正史氏 10518票

 千葉県館山市は、県南部の4.7万人の市で、市長選は2006年12月から2期8年現職を務めて3選を目指す65歳の金丸謙一氏に、前千葉テレビ営業局長で57歳の渡辺正史氏が挑みましたが、
 「これから形になる施策が多い」と市政の継続を訴えた金丸謙一氏が12344票を獲得して
 「若者が帰ってくる街にしよう」と訴え10518票を獲得した渡辺正史氏 を振り切って3選を決めています。

茨城 ひたちなか 本間市長4選

2014-11-18 08:25:58 | Weblog
茨城 ひたちなか 本間市長4選 2014年11月17日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20141117-OYTNT50056.html
 ひたちなか市長選は、16日、投開票され、現職の本間源基氏(60)(無所属=自民、民主、公明推薦)が、前県議で新人の大谷明氏(41)(無所属)を破って4選を決めた。投票率は43・03%(前回は39・48%)だった。当日有権者数は12万6006人だった。
 午後10時50分頃、当選が確実となった本間氏が、ひたちなか市東大島にある事務所に姿を現すと、詰めかけた支援者から大きな拍手と歓声があがった。
 本間氏は、事務所前で支持者らと万歳をして当選を祝い、支持者から花束を受け取った。本間氏を支援した組織の幹部らが相次いであいさつする中、本間氏は支持者らと握手をしながら、深々と頭を下げて、感謝の思いを伝えた。
 ひたちなか市市毛にある大谷氏の事務所では、落選の報にため息が広がった。
 大谷氏は、事務所に駆けつけた支持者の一人ひとりと握手をしながら、「すみません。力不足でした」と頭を下げた。その後、「くやしい。それが率直な感想。それでも負けは負けです。出直して参ります」と敗戦の弁を語った。
 12年ぶりとなった選挙戦は、広告会社での勤務経験を生かし、発想力を武器に市政刷新を訴える松下政経塾出身の大谷氏と、市長を3期務め、財政状況改善を進めてきた実績を強調する本間氏の一騎打ちとなった。本間氏は支援組織を軸に戦いを繰り広げ、大谷氏は支持者を中心に草の根で活動を展開した。投票率は前回を上回り、有権者の関心はやや高くなった。

◇諸団体から支持 行政手腕に期待
 12年ぶりのひたちなか市長選では、市政運営の継続を訴えた本間氏に4期目の4年間が託された。
 本間氏は、自民、民主、公明3党の県組織から推薦を受け、諸団体からも支持を取り付けるなど、手堅い選挙戦を展開。市の実質市債残高を約1001億円から約863億円まで減らし、一般財源基金を約100億円増やすなどの実績を基に行政手腕をアピールして、支持を集めた。
 本間氏は、3世代同居や家族が近くに住む近隣居住を基にした家族や地域の「絆の再構築」を掲げる。前提として地元での雇用確保が重要だとしている。ただ、同市の人口のうち、65歳以上の高齢者の割合が23・2%を占め、高齢化も進みつつある中、働き場所を確保するだけで若者の流出を防ぎ、将来の高齢社会を支えられるのか、今後の具体的な取り組みに期待がかかる。
 茨城港常陸那珂港区を有するなど物流拠点としての発展も見込まれる同市。区画整理事業に一定の見通しがついているが、国から無償で借りているひたちなか地区の土地40ヘクタールのうち、33ヘクタールは具体的な活用方法が決まっていない。市の財政の健全化を着実に進めながら、未利用の地域の財産を生かすため、更なる投資や工夫が求められる。
☆茨城県ひたちなか市
当 27799 本間源基 60 市長 無現
  26006 大谷明  41 元県議 無新


 茨城県ひたちなか市は、1994年11月に勝田市と那珂湊市が合併して発足した県北部の人口約15.6万人の市で、市長選は2002年12月から3期12年務めて4選を目指す自民・民主・公明が推薦する本間源基氏に前県議の大谷明氏が挑みましたが、
 財政基盤の強化や周辺自治体との広域化による消防救急事務の効率化など3期12年の実績を強調。今後、ひたちなか海浜鉄道湊線を生かしたまちづくりや、中心市街地活性化にも目を向けつつ大規模商業地区にある無償で借り受けた国有地の利活用を進めることなどを訴え、「4期目ということだが、新たな気持ちで市の課題をしっかり考えさせていただきたい」と述べ支持を求めた本間源基氏が27799票を獲得して
 民間企業で営業マンとして働いた経験を生かし、地元の農水産物や魅力あふれる風土をトップセールスしていくほか、子育て世代が住みやすいまちづくりを目指す考えなどを示して26006票を獲得した大谷明氏 を1793票差で振り切って4選を決めました。

 ん。自公民が現職を推薦する割には中々の接戦になりましたが大谷氏は組織力の前に後一歩及びませんでしたねぇ。


山形 長井市長に内谷氏3選

2014-11-18 08:23:49 | Weblog
山形 長井市長に内谷氏3選 2014年11月17日 山形
http://www.yamagata-np.jp/news/201411/16/kj_2014111600365.php
 任期満了に伴う長井市長選は16日投票が行われ、即日開票の結果、現職の内谷重治氏(58)=今泉=が、新人の元市議我妻昇氏(43)=十日町1丁目=を破り、3選を果たした。
☆山形県長井市 市長選挙結果
当 9779  内谷重治(58) 無現=自民、公明推薦
  5985  我妻昇(43) 無新

 山形県長井市は、県南部の人口約2.8万人の市で、市長選は現職で3選を目指す自民・公明が推薦する58歳の内谷重治氏に、元市議で43歳の我妻昇氏が挑みましたが、
 交流人口拡大の拠点として、「かわと道の駅」(仮称)の建設を掲げる。福祉・医療充実のほか、子育て支援拠点を複合施設として整備すると述べた内谷重治氏が9779票を獲得して
「造り、増やす」時代は終わったとして道の駅構想の見直しを訴えると共に、防災力強化を掲げ水害対策の優先をめざすと述べ5985票を獲得した我妻昇氏 を破り3選を決めています。

岩手滝沢市長選は現職3選

2014-11-18 08:21:50 | Weblog
柳村典秀氏が3選 滝沢市長選 2014年11月17日 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141116_14
 任期満了に伴う滝沢市長選は16日、投開票が行われ、現職柳村典秀氏(59)=無所属=が三つどもえの争いを制し、旧滝沢村長から合わせて3選を果たした。新人藤原治氏(57)=同=に5004票差、元職柳村純一氏(64)=同=に5511票差をつけた。
 柳村典秀氏は市政継続を訴え支持を集めた。9月まで市住民協働課長を務めた藤原氏、旧滝沢村長を3期務めた柳村純一氏はそれぞれ刷新を訴えたが及ばなかった。投票率は51・15%で滝沢村時代を含めて過去最低となった。
◇岩手県滝沢市 市長選挙結果
当 10872票  柳村典秀 59 無現
  5868票  藤原治 57 無新
  5361票  柳村純一 64 無元


 岩手県滝沢市は、県中部に位置する2014年1月に村から市制施行した人口約5.5万人の市で、市長選は2006年11月から首長を務めている現職で59歳の柳村典秀氏に対して、旧滝沢村長を3期務めた64歳の柳村純一氏、9月まで市住民協働課長を務めていた57歳の藤原治氏が挑みましたが、
 「滝沢市が希望に満ち、市民が真の豊かさを実感できるようにするためにこれからの4年間が重要だ。再び市長に送り出してほしい」と強調した柳村典秀氏が10872票を獲得して
 「市民の思いを受け止め、市民と一緒に高齢化対策や財政問題などの市政課題を一から考え、新しい政策を掲げて滝沢市を変えたい」と決意を述べ5868票を獲得した藤原治氏
 「住民の声を政策に生かすプロセスを大事にし住民に納得し満足されるまちづくりをしたい。経験を元に元気な滝沢につくり変える」と訴え5361票を獲得した柳村純一氏 の両氏を退けて3選を決めました。
 現市長も元市長も柳村でややこしいことこの上ないのですが、県都盛岡市に隣接して人口が増えている滝沢市民は現職を選択。市民の答えは出た形になったでしょうか。