ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

7日のアジア株は様子見

2015-12-07 21:25:39 | Weblog
 7日のアジア株式市場ですが、中国は上昇(上海総合が0.34%高、上海・深センCSI300が0.27%高)。
 台湾加権が0.66%高、パキスタンKSE100が0.45%高。インドネシア総合が0.29%高、オーストラリアASXは0.09%高。
 一方、韓国総合が0.54%安、インドBSEが0.42%安、香港ハンセンは0.15%安、フィリピン総合は0.14%安。
 タイは休場です。

高知県宿毛市長に中平氏 投票率71・01% 3番目の低さ

2015-12-07 20:42:41 | Weblog
高知県宿毛市長に中平氏 投票率71・01% 3番目の低さ  2015年12月07日 高知
 任期満了に伴う高知県宿毛市長選は12月6日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で新人の元宿毛市議会議長、中平富宏氏(47)=港南台2丁目=が7154票を獲得。無所属で新人の元宿毛市土木課長、岡崎匡介氏(60)=平田町戸内=に1789票差をつけ、初当選を果たした。投票率は前回を1・99ポイント下回る71・01%にとどまり、過去3番目の低さとなった。任期は26日から4年間。
★高知県宿毛市 市長選挙結果(投票率71.01%)
当 7154 中平富宏(47)無新=自民、公明推薦
  5365 岡崎匡介(60)無新


 高知県宿毛(すくも)市は、県の西部で愛媛県と県境を接する人口約2.1万人の市で、市長選は2011年12月から1期4年現職を務めた沖本年男氏が健康上の理由から出馬を見送ったことから、元市議で自民・公明が推薦する47歳の中平富宏氏と元市土木課長で59歳の岡崎匡介氏の2新人による争いとなりましたが、
 「これからの4・5年が、宿毛市にとって正念場。何もしなければ、5年後には人口が2万人を割ってしまう。県や国との連携もうまく取れていない状況で、このままでは宿毛市は消滅してしまう」と危機感を強調した中平富宏氏が7154票を獲得して
 「公務員時代から、地方都市がどんどん元気をなくしていると感じていた。なんとか元気を取り戻したい」「市政の停滞は許されない。市の活性化のためには観光やIターン、Uターン支援、1次産業の振興などの拡充も必要だ」と強調。「女性が輝く社会づくりのためには、働きやすい環境づくりが大切で、乳幼児を安心して預けられる保育所や延長保育も検討したい」と訴え5365票を獲得した岡崎匡介氏
 を退けて新人同士の争いを制しました。

大分 津久見市長選は川野氏 初当選

2015-12-07 20:37:53 | Weblog
川野さんが初当選 津久見市長選 組織戦で支持集める 2015年12月07日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20151206-OYTNT50099.html
 津久見市長選は6日、投開票され、無所属新人で前県中部振興局次長の川野幸男氏(57)が、無所属新人で元市長寿支援課長の松下俊喜氏(60)を破り、初当選を果たした。
 当選の一報が伝えられると、同市港町の津久見商工会館は支持者らの拍手に包まれた。川野氏は「50年後も輝き続け、笑顔と活力あふれるまちをつくる」と抱負を語った。
 現職の吉本幸司市長(3期目)が今期限りでの引退を表明し、12年ぶりの選挙戦となる中、企業や団体、県議、市議らの支援を受けた組織戦を展開。「津久見創生」を旗印に掲げ、市民が誇りと自信を取り戻す市政をつくるとアピールし、幅広く支持を集めた。
 松下氏は組織に頼らない草の根選挙を展開し、浮動票の取り込みを図ったが浸透しなかった。
★大分県津久見市 市長選挙結果(投票率62.62%)
当 6931 川野幸男(57)無新
  3164 松下俊喜(60)無新


 大分県津久見市は県の東海岸に位置する人口約1.8万人の市で、市長選は2003年12月から3期12年現職を務めた吉本幸司氏が出馬を見送ったことから元市長寿支援課長で60歳の松下俊喜氏と元県総務部参事監兼市町村振興課長で57歳の川野幸男氏の2新人による争いとなりましたが、
 「これまでの県庁などでの経験を生かし、津久見の活性化に向けて全身全霊をささげたい」。人口減少などの課題を挙げ、「市民と議論し、県や国の意見を取り入れながら地方創生に取り組む」と語った川野幸男氏が6931票を獲得して
 「人口が減り、まちづくりの議論も進まず市全体に元気がなくなっている。トップに立って課題の克服に挑戦したい」と決意を述べて3164票を獲得した松下俊喜氏 をダブルスコア以上の大差で退けて新人同士の争いを制しています。

大阪池田市長選は倉田氏 現職破り市長復帰

2015-12-07 20:33:53 | Weblog
倉田氏が激戦制し当選、市長に復帰へ 2015年12月07日
http://www.sankei.com/west/news/151206/wst1512060067-n1.html
 任期満了に伴う池田市長選の投開票が6日、行われ、元市長で学校法人理事長の倉田薫氏(67)が、現職の小南修身氏(68)=自民、民主、公明推薦=と、新人の元市議、山元建(たけし)氏(54)=共産推薦=を破って無所属3氏による激戦を制し、市長に返り咲いた。当日有権者数は8万1900人、投票率は44・87%(前回36・73%)だった。
 当選確実の報を受け同市内の選挙事務所に入った倉田氏は、支持者から拍手で迎えられ万歳三唱。満面の笑みで「市民が勝った。池田を教育や子育てで日本一のまちにする」。「市論」を二分する混乱を招いたことについては「市民におわびする」などと述べた。
 平成23年、5期目の任期途中で府知事選に出馬し落選。その際、後継指名した現職への挑戦は「骨肉の争い」と揶揄されたが、「現職続投は市にマイナス」と異議を唱え、政党の推薦なしで草の根選挙戦を展開。
 集会には大阪維新の会の市議らも応援に駆けつけるサプライズも見せつつ熟練した演説で逆風を制した。
 一方、倉田市政を継承しながらも独自色を打ち出してきた小南氏は「積み立てた財政調整基金をもとに老朽化した公共施設の改修を進める」などと訴え、山元氏も「憲法の理念が生きるまち」とアピールしたが、いずれも及ばなかった。
★大阪府池田市 市長選挙結果(投票率44.87%)
当 16893 倉田薫(67)無元
  14200 小南修身(68)無現=自民、民主、公明推薦
   4863 山元建(54)無新=共産推薦



 大阪府池田市は、豊能地域に位置する人口約10.2万人の市で、市長選は2011年12月から1期4年現職を務めて再選を目指す自民・民主・公明が推薦する68歳の小南修身氏に1995年5月~2011年11月まで市長を務めた67歳の倉田薫氏、元市議の山元建氏が挑みましたが、
 現市政に「議会との緊張感や市民サービスの視点が足りない」と感じた。「市政再生に最後の政治人生をささげる」と決意を語った倉田薫氏が16893票を獲得して
 市政運営1期目では小中一貫校の推進、学校のトイレ改修や耐震工事の促進など、教育改革に力を入れてきた。「市財政の貯金も約32億円から45億円まで増やした。街づくりは、これからが本番」と続投を求めて14200票を獲得した現職の小南修身氏 を破り当選を決めました。
 教育面に力を入れ、小中学校の全学級での少人数制度推進、公立幼稚園・保育所の増設などを訴えた山元建氏は4863票を獲得しました。

 この市長選は、そもそも平成23年11月の府知事選に倉田薫氏が立候補する際に小南修身氏を指名したという経緯があり、ある意味因縁の争いとなりましたが、倉田薫氏の府知事選の立候補自体が当時府知事だった橋下氏に勝てる候補を…と担ぎ出された形でしたし、結局元の池田市長のポジションに復帰する形に。
 さてどう議会をまとめ上げ、市制を運営しつつ、今度こそふさわしい後継者も同時に育成していくのか。
 本業の方は勿論こなして貰わなければ困りますが、いろいろとやらなければならないことも多く、倉田氏は大忙しになりそうです。