ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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7日の日経平均 一時743円高も午後急調整 35円13銭高い21645円37銭で終了

2018-02-07 17:18:53 | Weblog
 7日の日経平均ですが、NYダウ一つとっても高値(24712ドル90セント)と安値(23778ドル70セント)の差が934ドル20セントもあり、終値ベースでは5日の終値(24345ドル75セント)と比べて567ドル02セント高い24912ドル77セントで終了(2.33%高)。
 同様にナスダックやS&P500種も値幅が大きくなったあげく反発(ナスダック2.13%高、S&P500種1.74%高)する中、前日終値(21610円24銭)よりも391円05銭高い22001円29銭でスタート&直後に21999円32銭も9時05分に22290円超えした後は22230円程まで利食い売りも9時40分に22353円87銭を付けた後も高値安定状態で推移して10時45分頃から緩やかな利食い売り気味も、前場は前日比660円32銭高い22270円56銭で終了。
 ところが午後に入ると、まるでつるべ落としのように一転下落が止まらなくなり、17円高の水準となる21627円13銭まで上げ幅を縮小する場面が見られ、終値ベースでも前日比35円13銭高い21645円37銭。かろうじてプラス圏で終了しました。
 う~ん。2日間で1603円も下げて午前終了時点で660円高なら500円高位の水準は維持してくれることを期待していたのですが、お昼に前場終値を確認してから定時を過ぎてスマホで終値を確認したサラリーマン投資家から見れば、何だこの動きは? と口あんぐり状態でしょうね。

 東証1部の上昇組では、ゴ―ルドウイン(20.35%高)や西尾レントオール(18.32%高)など6銘柄で10%以上の上昇。セガサミーが9.39%高、テレビ朝日が8.26%高、SUMCOが6.69%高、三菱重工業が5.91%高、小野薬品工業が5.83%高、横河電機が5.18%高など。
 トヨタ自動車はてっきり昨日の下げ幅を取り戻すかと思っていたのですが、9時06分に7600円スタート、9時44分に7704円まで上昇も、終わってみれば86円高の7372円で1.18%高。2日の終値7626円から5日の終値7501円、6日の終値7286円と日本株に連動して一緒くたに売り込まれた感もあるだけに、え? (上昇幅は)これだけ? 感があります。
 任天堂も9時06分に46000円スタート、9時37分に46640円も終わってみれば440円高の44910円で0.99%高。こちらも2月1日に一時49800円とさすがにこちらは勇み足だった方がいたのかな…と思いますが、その高値から1割近く安い水準で、やはり戻りが鈍いような。

 一方の下落組はデサント(11.85%安)やスクエニ(10.53%安)など6銘柄で10%以上の下落となった他、リコーが6.64%安、JTが5.98%安、NTTデータが3.88%安、森永乳業が3.51%安、丸紅が3.47%安など。
 ファナックは2%安、ファーストリテイリングは1.41%安ですね。

6日の米国市場 ダウ2.33%高、ナスダック2.13%高、S&P500種1.74%高

2018-02-07 06:36:30 | Weblog
 6日の米国株式市場は、乱高下したあげく主要3市場とも反発して終了。
 NYダウは、高値(24712ドル90セント)と安値(23778ドル70セント)の差が934ドル20セントもあり、終値ベースでは前日比567ドル02セント高い24912ドル77セントで終了(2.33%高)。
 ナスダックも、高値(7059.39ポイント)と安値(6824.82ポイント)の差が234.57ポイントもあり、終値ベースでは前日比148.36ポイント高い7115.88ポイントで終了(2.13%高)。
 S&P500種も、高値(2682.10ポイント)と安値(2593.07ポイント)の差が89.03ポイントもあり、終値ベースでは前日比48.20ポイント高い2895.14ポイントで終了(1.74%高)しました。
 結果的には買い戻しされていますが、前日の下落率(ダウ4.6%安、ナスダック3.78%安、S&P500種4.1%安)や値幅を考えると、まだ安心には程遠い状態ですね。

 NY原油は、前日比0.76ドル安い1バレル63.39ドルで終了。
 NY金は、前日比7.0ドル安い1トロイオンス1329.5ドルで終了しています。