ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

7日の日経平均 177円06銭高い21678円68銭で終了

2018-12-07 17:27:17 | Weblog
 7日の日経平均ですが、6日の米国株式市場はファーウェイショックで急落した後利上げ一時停止思惑から急速に戻して結局マチマチで終了(ナスダックは0.42%高、ダウ0.32%安、S&P500種0.15%安)する中、前日終値(21501円62銭)よりも142円13銭高い21643円75銭でスタート&直後に21734円94銭もその後は利食い売りに押されて10時前に21550円割れ、10時過ぎに21640円近辺まで戻すも10時半過ぎには21540円割れ。11時頃には21506円45銭まで上げ幅を縮小する場面も見られ、前場は前日比22円40銭高い21524円02銭で終了。
 午後に入ると再び上昇しはじめて14時20分頃に21700円弱まで上昇してからは様子見。終値ベースでは前日比177円06銭高い21678円68銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.82%高、トピックスが0.61%高、JPX日経インデックス400が0.72%高。
 東証REITが0.48%高、東証2部が0.21%高。
 ジャスダックインデックスが0.23%安、日経ジャスダック平均は0.08%安、東証マザーズは0.03%安。
 
 東証1部の上昇組では、アルヒ(10.94%高)とバリューコマース(10.26%高)の2銘柄で10%以上の上昇。LINEが5.24%高、ドンキが4.96%高、博報堂が4.21%高、ユニー・ファミリーマートが3.34%高、ファーストリテイリングが2.95%高。
 一方の下落組では、トリケミカル研究所(8.1%安)、大日本住友製薬(6%安)、武田薬品工業(5.24%安)、シャープ(5.16%安)など16銘柄で5%以上の下落。
 通信障害騒動に見舞われたソフトバンクグループは2.09%安で終了しています。

米ADP民間雇用者数、11月は17.9万人増 予想下回る

2018-12-07 08:23:43 | Weblog
米ADP民間雇用者数、11月は17.9万人増 予想下回る 2018年12月07日 
記事リンク先 ロイター https://jp.reuters.com/article/idJPL4N1YB4EO


 ファーウェイショックやらソフトバンクを含めた11か国の大規模通信障害トラブルと大きいニュースが相次いであったので、つい失念していたのですが、雇用統計に先立つADP民間雇用統計は先日発表(故ブッシュ元米大統領の追悼日に伴い、一日遅れで発表)されています。
 11月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数は市場予想の19.5万人増をやや下回る17.9万人増。
 10月の数字も当初の22.7万人増から22.5万人増と小幅に下方修正されたようです。
 さて、今晩は米国の雇用統計発表ですね。

通信障害は海外11カ国で同時発生 ソフトバンク上場直前のトラブル イメージダウン免れず

2018-12-07 08:10:01 | Weblog
通信障害は海外11カ国で同時発生 ソフトバンク上場直前のトラブル イメージダウン免れず 2018年12月07日 
記事リンク先 毎日 https://mainichi.jp/articles/20181207/k00/00m/020/007000c
ソフトバンク通信障害、宅配業者に支障 2018年12月08日
記事リンク先 毎日 https://mainichi.jp/articles/20181206/k00/00m/020/270000c
ソフトバンク障害、総務省「重大事故」と判断 2018年12月08日
記事リンク先 読売 https://www.yomiuri.co.jp/national/20181206-OYT1T50059.html

 昨日のソフトバンクやワイモバイル及び、ソフトバンクから回線を借りてサービスを提供する格安スマートフォン各社の端末にも及んだトラブル。
 昨日の午後1時39分頃の発生から午後6時4分頃に復旧するまで、結局約4時間半にわたって全国で通話やデータ通信ができなくなったようですが、原因はどうやら「エリクソン」製の通信制御機器に異常が発生したことらしく、同障害はほぼ同時刻に海外10か国の通信事業者でも発生したようですね。
 巻き込まれた方は心底お気の毒に…としか言いようがありませんが、非常時の連絡手段を複数持つことの大事さというものを嫌という程思い知らされた気がします。

6日の米国市場 ナスダックは0.42%高、ダウ0.32%安、S&P500種0.15%安 ファーウェイショックで一時急落

2018-12-07 08:03:13 | Weblog
 6日の米国株式市場はファーウェイショックで一時急落も、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)が「米連邦準備理事会(FRB)は18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げをした後、(利上げを一時休止して)様子をみることを検討している」と報じたこともあり、その後急速に下げ渋り、ナスダックはプラス圏で終了する展開。
 NYダウは、一時24242ドル22セントも、終値ベースでは、休場前の4日比79ドル40セント安い24947ドル67セントで終了(0.32%安)。
 ナスダックは、一時6984.34ポイントも、終値ベースでは、4日比29.83ポイント高い7188.26ポイントで終了(0.42%高)。
 S&P500種は、一時2621.53ポイントも、終値ベースでは、4日比4.11ポイント安い2695.95ポイントで終了(0.15%安)しました。
 まあ、4日の米国市場自体が、ダウが3.1%安・ナスダックが3.8%安・S&P500種が3.24%安と大きく下げた後だけに、利上げ一時休止思惑でナスダックは小反発まで転じたものの、安心できる状況には程遠いのかと。

 ダウ構成30銘柄では14銘柄で上昇、16銘柄で下落するマチマチとなり、
 シスコシステムズが2.2%高、IBMが1.9%高、ビザが1.74%高、インテルが1.3%高、ウォルトディズニーが1.29%高。
 一方、ボーイングが3.09%安、JPモルガンチェースが1.9%安、エクソンモービルが1.31%安、シェブロンが1.13%安、アップルが1.11%安、トラベラーズとダウデュポンが1.01%安など。


 NY原油は、前日比1.4ドル安い1バレル51.49ドルで終了(2.6%安)。
 NY金は、前日比1.0ドル高い1トロイオンス1243.6ドルで終了しています。