ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

25日の日経平均  1010円45銭安い19155円74銭で終了

2018-12-25 15:53:42 | Weblog
 3連休明け25日の日経平均ですが、週末21日の日経平均が20166円19銭で終了する中、21日と24日の米国主要3市場が1.8から3%近く下落する19日から4営業日連続で下落となる中、その先週末21日の終値(20166円19銭)よりも380円76銭安い19785円43銭の後もしばらくは下げが止まらず9時09分にまず790円安の水準となる19375円台。序盤に840円近く安い19325円近くまで下落してからは一旦19400円を超えるなどしばらく様子見も、その後は再びじり安が止まらなくなり、一時1027円31銭安の水準となる19138円88銭まで下落して、前場は前日比1018円74銭安い19147円45銭で終了。
 午後は概ね19200円を挟んだ様子見でしたが、寄り付きにかけて下落して安値を更新。終了間際に19117円96銭まで下落。終値ベースでも先週末比1010円45銭安い19155円74銭で終了しました。

 う~ん。米国主要3市場が4営業日連続で1%半~3%程下げていて週末と週始も下落していましたから4%程の下落は覚悟していたのですが、大きく持っていかれてしまいましたね。
 指数別では日経平均が5.01%安、トピックスが4.88%安、JPX日経インデックス400が4.85%安。
 他、東証マザーズが6.66%安、東証2部が5.09%安(東芝は4.38%安)、ジャスダックインデックスが5.79%安、日経ジャスダック平均が4.81%安、東証REITが1%安。

 東証1部で上昇したのはわずか27銘柄!(変わらずが8銘柄、値下がり2096銘柄) に留まり、銭高組が5.05%高、養命酒が3.41%高、象印が1.9%高など。
 一方の下落組では、10%以上の下落だけでも三桁載せとなる正に全面安状態。
 一定程度下げると自動的に売り込まれるプログラム売買で売り込まれた銘柄もあるでしょうから、その中から魅力的な銘柄を探すのも手かもしれません。

24日の米国株式市場 ダウ2.91%安、ナスダック2.21%安、S&P500種2.71%安 原油は6.71%安

2018-12-25 07:23:40 | Weblog
 天皇誕生日の振替休日で東京市場は休場だった24日の米国株式市場は、短縮取引(日本時間では午前3時まで)で悪材料はてんこ盛り(FRBのパウエル議長の解任の噂、米政府機関の一部閉鎖、2月末予定だったマティス国防長官の辞任2カ月前倒しなどなど)、欧米投資家がクリスマスの休暇モードに入り取引参加者も少ない中、これで4営業日連続の大幅下落。

 NYダウは、先週末比653ドル17セント安い21792ドル20セントの安値引けで終了(2.91%安)。
 ナスダックは、先週末比140.08ポイント安い6192.92ポイントで終了(2.21%安)。
 S&500種は、先週末比65.52ポイント安い2351.10ポイントで終了(2.71%安)しました。

 ダウ構成30全銘柄で下落となり、ナイキが5.9%安、マイクロソフトが4.17%安、ジョンソン&ジョンソンが4.1%安、P&Gが3.97%安、ユナイテッドテクノロジーズが3.88%安、エクソンモービルが3.83%安などと続いて一番下落率の小さかったホームデポでさえも1.46%安と正に全面安状態。

 NY原油は、先週末比3.06ドル安い1バレル42.53ドルで終了(6.71%安)。
 NY金は、先週末比13.7ドル高い1トロイオンス1271.8ドルで終了しています。


 参考までに、25日は、米国、ユーロ圏、英国、 豪州、ニュージーランド、スイス、カナダ、南アフリカ共和国、香港、シンガポール、ブラジル、インドなどが休場。
 26日も、ボクシング・デー(クリスマスの翌日で、元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日であったことから"Boxing Day"と呼ばれるようになったそうです)としてユーロ圏、英国、豪州、ニュージーランド、スイス、カナダ、南アフリカ共和国、香港などが休場となります。