23日の日経平均 76円48銭高い22625円38銭で終了

　22日の祝日（即位礼正殿の儀の祝日）明けの23日の日経平均ですが、22日の米国株式市場は英国のEU離脱騒動を巡る懸念から軟調に推移も、前営業日（21日）終値（22548円90銭）よりも70円87銭高い22619円77銭でスタート＆直後に22622円19銭もそのすぐ後に22457円89銭まで下落するなど朝方は一時うりこまれましたが、すぐに買い戻しが入り10時頃に午前高値近くまで上昇したものの、その後は再び調整基調で推移して10時50分頃からは小幅なマイナス圏で推移して、前場は前営業日比8円34銭安い22540円56銭で終了。
　午後は13時半頃まで前営業日終値近辺で膠着も、その後上昇の転じて14時半頃に22648円81銭まで上昇。終値ベースでは前日比76円48銭高い22625円38銭で終了しました。
　エーザイが18.07％高、日本アジア投資が17.1％高となるなど5銘柄で10％以上の上昇。第一三共は2.55％高。
　一方、キャリインデックスが13.21％安、ジューテックHDが10.5％安となった他、ルネサスエレクトロニクスが5.26％安。
　東京エレクトロンが4.11％安、ロームが4.08％安とこちらも調整していますね。ソフトバンクグループは2.51％安。

　ジャパンディスプレイは1円高の59円で終了。レオパレス21は7円安の282円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は9時15分に156円も3円高の160円で終了しました。

22日の米国市場 ダウ0.15％安、S&P500種0.36％安、ナスダック0.72％安

　22日の米国株式市場は、英国のＥＵ離脱を巡る先行き不透明感を横目に、主要3市場とも調整して終了。
　NYダウは、前日比39ドル54セント安い26788ドル10セントで終了（0.15％安）。
　ナスダックは、前日比58.69ポイント安い8104.30ポイントで終了（0.72％安）。
　S&P500種は、前日比10.73ポイント安い2995.99ポイントで終了（0.36％安しました。

　ダウ構成30銘柄では、17銘柄で上昇、13銘柄で下落。
　P&Gが2.6％高、ユナイテッドヘルスグループが2.28％高、ユナイテッドテクノロジーズが2.21％高、ボーイングが1.79％高、ウォルトディズニーが1.64％高。
　一方、トラベラーズが8.29％安、マクドナルドが5.04％安、メルクが3.81％安、ビザが3.16％安と大きく調整して、マイクロソフトも1.49％安。


　他、エーザイと共同治験を行っていたアルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ」について、米食品医薬品局（ＦＤＡ）の承認取得を目指すと表明したバイオジェンが26.1％高と急騰。
　ハーレーダビッドソンも８％高。


　NY原油は、前日比0.85ドル高い1バレル54.16ドルで終了。
　NY金は、前日比0.6ドル安い1トロイオンス1487.5ドルで終了しています。