週明け3日の日経平均ですが、新型肺炎騒動及び経済活動への影響への懸念等から、31日の米国主要3市場は大きく下落(ダウ2.09%安、ナスダック1.59%安、S&P500種1.77%安)する中、先週末終値(23205円18銭)よりも330円91銭安い22874円27銭でスタートした直後に22916円47銭も最初の5分間程でまず420円程安い22785円近辺。序盤に22775円92銭まで下落した後は9時40分頃に22950円近くまで戻すも、10時20分頃に22820円弱まで調整しましたが、その後は急速な買い戻しが入り10時55分頃には23007円32銭まで下げ幅を縮小し、前場は前日比223円19銭安い22981円99銭で終了。
午後は14時頃まで22950円強の水準で様子見の後は23000円台の大台を回復してしばらく膠着する場面も見られたものの、終盤にやや調整。終値ベースでは先週末比233円24銭安い22971円94銭で終了しました。
株式市場関連では、上海総合指数が取引開始直後に前営業日(1月23日)終値比8.7%も安い水準まで売り込まれて午前も8.13%安で終了した旨の報道も入ってきていたので、正直もっと大きな下落も覚悟していたのですが、朝安の後は買い戻し基調でしたね。
東証1部の上昇組ではダイトウボウが今日もストップ高となる29.24%となり3営業日で2.4倍に。10%台の上昇も、正興電機製作所(17.08%高)など10銘柄ありました。味の素が6.09%高。
一方の下落組では、日本エアーテック(22.74%安)とトプコン(22.01%安)の2銘柄で20%台の下落。10%台の下落はココカラファイン(13.33%安)、ZOZO(13.22%安)、シキボウ(11.88%安)、ユニチカ(10.93%安)などこちらも11銘柄。三越伊勢丹が6.85%安、商船三井が4.72%安、アステラス製薬が4.69%安などとなっています。