ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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5月1日の日経平均 574円34銭安い19619円35銭で終了

2020-05-01 18:21:15 | Weblog
 5月1日の日経平均ですが、前日の米国市場は諸経済指標が悪化したことでダウとS&P500種が1%前後の下落となる中、前日終値(20193円69銭)よりも201円72銭高い19991円97銭でスタート&直後に20000円25銭をつけるも午前はじり安が止まらず19698円48銭まで下落する場面が見られ、前場は前日比463円28銭安い19730円41銭で終了。
 午後は14時半頃まで19700円を挟んだ様子見も14時45分頃に19551円73銭まで下落。終値ベースでも前日比574円34銭安い19619円35銭で終了しました。
 前日に422円高になっていただけに2万円割れ位は覚悟していましたが、米国の諸経済指標の内容の悪さとそれを材料にした前日の米国株安に加えて海外の通信社が、「トランプ米大統領が政府の退職年金基金が中国の株式に投資するのを阻止することを検討している」と報じたことでヘッジファンドが売り込んだようですね。

 東証1部の騰落状況は、下落が83.2%相当の1807銘柄、上昇は14.9%相当の324銘柄、横ばいは40銘柄。
 アイロムがストップ高となる22.35%高。10%台の上昇は、日本ガス(13.98%高)など4銘柄。東邦ガスも4.75%高ですね。
 一方の下落組では、関西みらいFGが9.56%安、商船三井が9.09%安、Jパワーが8.06%安、日本郵船が7.06%安、東京海上が6.76%安、JR西日本が6.7%安、デンソーが6.4%安などとなっています。


4月30日の米国市場 ダウ1.17%安、S&P500種0.92%安、ナスダック0.28%安 原油は25.1%高

2020-05-01 07:15:02 | Weblog
 4月30日の米国株式市場ですが、週間の米新規失業保険申請件数が市場予想の350万件を上回る383万9000件、3月の米個人消費支出が市場予想(5%減)より悪い前月比7.5%減、シカゴ購買部協会が発表した4月の景気指数も前月比12.4ポイント低下の35.4と11年ぶりの低水準となるなど、景気悪化を示す米経済指標の発表が相次いだことから、今日は反落して終了。
 NYダウは、前日比288ドル14セント安い24345ドル72セントで終了(1.17%安)。
 ナスダックは、前日比25.16ポイント安い8889.55ポイントで終了(0.28%安)。
 S&P500種は、前日比27.08ポイント安い2912.43ポイントで終了(0.92%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では6銘柄で上昇、24銘柄で下落。
 アップルが2.11%高、ユナイテッドヘルスグループが1.68%高、ボーイングが1.45%高。
 一方、アメックスが5.07%安、ウォルグリーンが4.56%安、レイセオンが4.55%安、トラベラーズが4.52%安。

 他、フェイスブックが5.4%高と堅調。
 アップルとアマゾン・ドット・コムは引け後に決算を発表していて、時間外取引の株価はアップルが2%超上昇する一方でアマゾンは5%超下落した模様。


 NY原油は、前日比3.78ドルも高い1バレル18.84ドルで終了(25.1%高)。
 NY金は、前日比19.2ドル安い1トロイオンス1694.2ドルで終了(1.1%安)しています。