投信手数料高止まり・管理費、年1.3%で最高水準に 2007年5月9日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070509AT2C0803R08052007.html
投資信託を購入した後の管理費として利用者が毎年負担する手数料(信託報酬)が高止まりしている。3月末の平均値は契約資産の1.308%と4年連続で上昇。手数料が割高な新興国投信などの商品が増え、過去最高の水準に達した。投信を長期保有する際の負担が重くなることを示しており、販売する証券会社や銀行はリスクを含めてより丁寧な説明を求められそうだ。
投信評価会社のモーニングスターが約2200本の投信を対象に調査をまとめた。直近で最も低かった2003年3月末と比べると信託報酬の上昇は0.06ポイント、上昇率は5%になった。
投資信託を購入する時は、とかく販売手数料にばかり目がいきがちですが、販売手数料は販売時に徴収される一時費用、一方管理費などの信託報酬はその投資信託を保有している限り、ずっとかかってくる費用です。
まあ、投資信託の場合、インデックスファンドのように簡単な仕組のものを除けば、ファンドマネージャーが銘柄の入れ替えを行ったり、その銘柄入れ替えを行うための調査費用など、とかくコストがかかりがちですが、長期保有前提ならば、信託報酬もチェックしたいもの。
ちなみに、初期のノーロードファンド(販売手数料がかからないファンド)の中には、販売時には手数料無料でも、この信託報酬を高めに設定して数年で元をとるタイプのものもありましたし、販売する側のパンフレットなどのイメージ戦略にだけに惑わされるのではなく、こういった保有コストにも留意した上で、最適の投資信託を選択して欲しいと思います。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070509AT2C0803R08052007.html
投資信託を購入した後の管理費として利用者が毎年負担する手数料(信託報酬)が高止まりしている。3月末の平均値は契約資産の1.308%と4年連続で上昇。手数料が割高な新興国投信などの商品が増え、過去最高の水準に達した。投信を長期保有する際の負担が重くなることを示しており、販売する証券会社や銀行はリスクを含めてより丁寧な説明を求められそうだ。
投信評価会社のモーニングスターが約2200本の投信を対象に調査をまとめた。直近で最も低かった2003年3月末と比べると信託報酬の上昇は0.06ポイント、上昇率は5%になった。
投資信託を購入する時は、とかく販売手数料にばかり目がいきがちですが、販売手数料は販売時に徴収される一時費用、一方管理費などの信託報酬はその投資信託を保有している限り、ずっとかかってくる費用です。
まあ、投資信託の場合、インデックスファンドのように簡単な仕組のものを除けば、ファンドマネージャーが銘柄の入れ替えを行ったり、その銘柄入れ替えを行うための調査費用など、とかくコストがかかりがちですが、長期保有前提ならば、信託報酬もチェックしたいもの。
ちなみに、初期のノーロードファンド(販売手数料がかからないファンド)の中には、販売時には手数料無料でも、この信託報酬を高めに設定して数年で元をとるタイプのものもありましたし、販売する側のパンフレットなどのイメージ戦略にだけに惑わされるのではなく、こういった保有コストにも留意した上で、最適の投資信託を選択して欲しいと思います。
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