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新聞販売所アルバイト、不在情報悪用し窃盗容疑 千葉

2006-10-06 13:30:37 | Weblog
新聞販売所アルバイト、不在情報悪用し窃盗容疑 千葉 2006年10月05日 
朝日夕刊 http://www.asahi.com/national/update/1005/TKY200610050214.html
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news006.htm
 千葉県警浦安署は、浦安市明海3丁目、トラック運転手で読売新聞販売所アルバイトの西桐政司容疑者(45)を窃盗の疑いで逮捕し、5日、市川区検に送検した。
 調べでは、西桐容疑者は3月24日午後1時半ごろから同月28日午後11時20分ごろまでの間に、同市内のマンションの会社員男性(46)宅に窓ガラスを割って侵入し、現金や指輪など計約240万円相当を盗んだ疑い。
 同署によると、西桐容疑者は2月ごろから読売新聞の販売所で配達のアルバイトをしており、男性宅に新聞を配達していたという。男性が旅行のため新聞を配達しないよう連絡をしたことから、不在を知ったという。

 読売新聞東京本社広報部の話 当社と取引関係のある販売店のアルバイト配達員が逮捕されたことは遺憾です。再発防止のための従業員教育と購読者情報の管理を徹底するよう、雇用主に強く求めます。


 帰省等の理由で長期間アパートを空ける時には、実の親から『新聞止めてこいよ! 新聞が新聞受けにたまっていたら泥棒に狙われやすくなるから』と一度は言われた事がある人も多いのではないかと思いますが、まさかその新聞販売店の人間がその情報を悪用して盗みに入るなんて、顧客に対するとんでもない裏切り行為ですね。
 さすがに紙面では、浦安市内の販売店としか公表されていませんが、地元ではどの販売店が容疑者を雇っていたかはバレバレなんでしょうね。

 とはいえ、この問題はもはや一販売店の一元従業員レベルでは済まされず、情報管理の問題になってきますし、そうなると読売本社しいては、新聞社業界全体で真剣に対応策を考える必要があるのではないでしょうか。とばっちりを受ける形になる、他の浦安市内の読売販売店への経営への影響も心配です。


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