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秋雨に月見船けむる 中秋の風情を満喫 大覚寺で「観月の夕べ」

2006-10-06 13:40:03 | Weblog
秋雨に月見船けむる 中秋の風情を満喫 大覚寺で「観月の夕べ」2006年10月6日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006100500175&genre=J1&area=K1H
画像 http://www.kyoto-np.co.jp/static/2006/10/05/P2006100500175.jpg
 中秋の名月を観賞する大覚寺(京都市右京区嵯峨大沢町)の恒例行事「観月の夕べ」が5日夜、催された。あいにくの雨となり、月を見ることはかなわなかったが、大沢池に2隻の月見船が出て、水面に映ったあんどんの幻想的な光に包まれ、秋の風情を味わった。
 大沢池は、平安時代に嵯峨天皇が船を浮かべ月を愛でたとされる月見の名所。竜や空想上の鳥をかたどった屋形船に乗り、天皇や貴族が船遊びを楽しんだという。
 この日は悪天候のため竜頭などは取り外されたが、船は予定通りに浮かべられた。そぼふる秋雨の中を、2隻の屋形船が水上をゆっくりと周回。観光客らは、池を囲むように立てられたあんどんの光を月に見立てるように眺め、中秋の風情をひととき満喫した。
 境内の宸殿(しんでん)や御影堂では、ハープや琴の演奏、満月法会なども行われた。
 同寺の観月会は、7日までの3日間、午後5時-9時に開かれる。参拝料などが必要。


 『観月の夕べ』というのは、約1200年前に 嵯峨の月に魅せられた嵯峨天皇が大沢の池に船を浮かべて月をめでた往時をしのぶ、当時の雅(みやび)を再現したものらしいのですが、極彩色に彩られた大陸風の龍頭(りゅうとう)船とげき首(しゅ)船4隻が浮かべられ、琴の音が流れるさまは王朝絵巻きさながらだとか。
 5日はあいにく雨模様になり、竜頭が取り外され、灯籠流しも中止になるなど、残念な結果になってしまいましたが、雨天中止にならなければ、ハープや琴の演奏など各種行事も楽しめるようですし、普段のお仕事でお疲れ気味という方にこそ、ひとときのやすらぎを得にお出かけになるのも悪くないかと思います。


大覚寺HP 行事紹介記事はこちら
http://www.daikakuji.or.jp/event/fall.html

観月の夕べの映像(2分16秒)をみることができます。ご参考までに。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/meigetsu/mov/20040926meigetsu-01.html


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